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2007年10月23日 (火)

「マーキュリー通信」no.747【地下鉄車内の意見広告にはっとさせられる】

本日地下鉄に乗っていたら、意見広告「子供は見るよ、大人のマナー」が掲載されていました。そして、車内で食事をするマナーの悪い大人を見ている子供の漫画が描かれていました。
 
 私たち大人は勝手にこの程度は大丈夫だろうと勝手に自分なりのルールを作って、自分勝手な振る舞いを気づかないうちにしています。

 大人と子供の実力はプロとアマくらいの差があります。子供にとって大人は絶対的な存在です。そして、子供は感受性が強いです。

 私が子供の頃、親戚のおばさん(と言っても20代でした)が縁側でしくしくと泣く光景を見て、「大人も泣くことがあるんだ」と子供ながらにびっくりしたことを覚えています。つまり、泣くのは子供であり、大人は強い存在で絶対に泣かないと思っていたからです。
 
 従って、私たちの何気ない仕草、行いを子供が見ていたら、その行為は大人がやっているのだから許されることなんだと子供は思うようになるわけです。
 
 最近ではかなり公徳心が乱れ、他人に迷惑をかけても平気な大人が町中で多数見かけます。、歩きたばこやたばこのポイ捨て、道路にたんやつばを吐く大人、赤信号を無視して渡る大人、車内でお化粧をする若い女の子(子供から見ればおばさんです)等々数え上げたらきりがないです。
 子供は大人の振りを見て育っていきます。そして、大人の悪いマナーが子供に悪影響を与えます。本日の地下鉄車内の意見広告ははっとさせられました。

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