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2007年11月 3日 (土)

「マーキュリー通信」no.755【私のコミュニケーション論-47「人に迷惑をかけたら直ぐに謝る」】

 人に迷惑をかけたら直ぐに謝る。実にシンプルで誰でもそう思うのですが、実際にはそうでないケースも結構あります。

 最近友人のM氏からビジネスを紹介されました。「これは面白そうだ!私に向いているビジネスだ。」と思い、直ちに行動に移しました。
 しかし、実際にやってみると、市場は殆どなく、問題が出てきたときにお客様のニーズを汲み取ろうとせず、ベンチャー企業にしては会社の体質も極めて硬直的で、結局、我々は食えないにんじんをぶら下げられて走らされていることに気づきました。そんな同社のやり方に代理店が次々と離反していくことも分かりました。私からクレームをつけても、同社の社長には誠意も責任感のかけらはみじんもなく、相変わらず食えないにんじんをぶら下げて新たに加わった代理店を走らせています。

 私に同社を紹介したM氏にこのことを伝えても、M氏は理屈でしか考えていないようで、「自分は菅谷さんに良いビジネスを紹介したと今でも信じている」と素直に自分の非を認め、謝ろうとしません。
 当の本人Hamanako48は、自分の放った矢が未だに幸運の矢と思っているわけです。しかし、当てられた矢の中に毒が入っており、相手が苦しんでいるのです。従って、一言謝ればその苦しみが多少和らぐのに、それを取り除こうとしません。私は自分の心の傷が癒えるまで、暫くM氏とは距離を置くことにしました。

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