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2007年11月 6日 (火)

「マーキュリー通信」no.758【私の異見・ひと言申す-51「リサイクル社会よりリユース社会を目指そう」】

10月末に事務所を移転した際に、什器備品等で不要なものが結構出ました。テーブル、机、椅子、ホワイトボード等まだまだ充分使えるものばかりでした。しかし、リサイクル業者の目から見ると全て廃棄処分の対象となります。全部で1トン車1台分の分量でした。これら廃棄処分となる什器備品等は回収後、木、スチール、紙、プラスチック等に分別して、再利用されます。その意味で日本の社会は循環型社会となり、資源の有効活用という面では良い流れとなっています。
 しかし、本来充分リユースできる什器備品を廃棄処分するのはずいぶんともったいない話です。

 私の子供の頃はリユース社会でした。つまり、酒、醤油、ソース等は1升瓶を持って酒屋に中身だけ入れに行きました。まだ発泡スチロールが無い時代で、包み紙は新聞紙でした。もちろんスーパーの無い時代だったのでレジ袋はありません。肉、野菜、総菜等を買って買い物かごに入れて帰ってきます。余った新聞紙は風呂焚き用に使われました。
 水洗トイレが無い時代だったので、糞尿は肥やしとして再利用されました。
 全て私の子供の頃に戻れとは言いません。しかし、子供の頃に戻ってもそれほど不便を感じません。スーパーのレジ袋廃止の流れ等徐々に昭和30年代頃に回帰しています。

 さて、前述の事務所の什器備品の類ですが、インターネットが発達した今日、ネットで売買をする流通システムを充実させれば、結構ニュービジネスとして商売が成り立つかもしれません。私もネットで什器備品の一部を購入しましたが、まだまだ手間がかかります。中古の什器備品をネットで売買できる仕組みが充実すれば、中小企業、これから事業を立ち上げるベンチャー企業、個人企業等にとっては助かります。
 人材は高齢者を活用すれば良いと思います。今回の引き取り業者も高齢者を活用していました。

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