「マーキュリー通信」no.766【腹水盆に返らず】
4年前、近くの池袋東急ハンズで購入した小さなりゅうきん「ぶち(金魚の愛称。体にぶちの斑点があるのでぶちと命名)」は体長14cmまでに成長しました。
しかし、夏場あたりから腹に水が溜まり、逆さまになって泳ぐようになり、最近になってえさも食べなくなりました。
東急ハンズの金魚担当者に相談したところ、金魚は水温を一定に保つことが重要。通常15~20℃の範囲が適温だが、23℃に上げて、新陳代謝を促すことで、えさの食い付きが良くなるようになるからとのアドバイスを頂きました。
そして、東急ハンズでサーモスタット付きのヒーターを購入して、水温を毎日1℃ずつ徐々に上げ、23℃まで上げ、そこで水温を一定に保ちました。
又、水底に寝ているぶちを、私はすくい上げ、えさを口元に持って行き、毎日2~3回食べさせるようにしました。しばらくはえさを食べてぶちは元気を取り戻したかに見えました。しかし、腹に溜まった水はとれず、身動きがとれない状態が続き、看護の甲斐無く息を引き取りました。腹水盆に返らず。ぶちには生前好きだった藻を上げて、藻に服しました。そして、ぶちのお墓を作り、そこに以前無くなった金魚と一緒に埋めてあげました (;-;)
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