「マーキュリー通信」no.780【私の健康法-44「メンタルヘルスの重要性」】
最近私の周りでも鬱病で悩む人が多数います。以前は鬱病に対する理解が低く、単に怠け者程度にしか思われておらず、又、本人も罪悪感があり、鬱病だと言い出せない雰囲気でした。 しかし、現在では全国に予備軍も含め1000万人以上の鬱病症候群が存在して、企業にとっても鬱病対策は従業員の重要なメンタルヘルス対策となっています。
鬱病も病気の一種と心得、朝起きて会社に行くのが辛いことが度重なる場合には鬱病予備軍として早めに医者に相談することです。風邪で医者にかかる程度の気持ちでよいわけです。軽い鬱病ならセントジョーンズワートというサプリメントを薬局で購入して飲むのも良いでしょう。風邪は万病の元と言いますが、鬱病は放っておくと、10年以上の長期に及ぶこともあります。だから早めの処置が大事となります。
私自身もメンタルヘルスをかなり重視しています。私のような真面目で責任感が強い性格は鬱病になりやすいタイプです。
しかし、「マーキュリー通信」no.777【人生に勝利する方程式-21「2つの強さ」】で述べたように、私自身これまで強靱な精神力を持つように自分自身を鍛えてきました。
一方で、メンタルヘルスも毎日実践しています。詳しくは、私の健康法-14「2005/12/5朝の黄金の3時間」をご覧下さい。
そして、毎日規則正しい生活習慣を心がけています。夜入浴するときには、モーツァルトの音楽をかけながらリラックスしています。
又、社長業というモノはかなりストレスが溜まるモノです。そこで、ストレス対策として、酒、女、カラオケです。酒、女といっても私の場合、人気女子タレントの出るトレンディドラマを軽く酒を飲みながら見て息抜きをしています。現在なら、「ハタチの恋人(毎週日曜日夜9時フジTV)」を息抜きに見ています。50歳の真面目でうだつの上がらない純なサラリーマン(明石家さんま)とデザイナーを目指す純情可憐な20歳の女の子(長澤まさみ)のプラトニックなラブコメディです。カラオケはビートルズの歌を始め、その時の気分に従い一人で2時間くらい歌いまくります。これでストレス解消です。
その他、連日凶悪な犯罪が報道されていますが、新聞は見出しに目をやる程度にとどめ、テレビは他のチャンネルに切り替えます。凶悪犯罪の報道に接すると気分が悪くなるので、このような情報汚染は意識的にシャットアウトします。要は、心や気分をいつも穏やかに安定させるかがメンタルヘルス上の重要点といえます。
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