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2007年12月 6日 (木)

「マーキュリー通信」no.790【私のお薦めのTV番組「3年B組金八先生」】

 武田鉄矢主演の「3年B組金八先生」(TBS毎週木曜日9時)は毎回シリーズモノで30年近く続いている長寿番組ですが、今回初めて見たのですが、現代の学校が抱えている諸問題を実に的確に描写している名作といえます。
 いじめ、不登校、学校の隠蔽体質、事なかれ主義、世間体を気にする教師達等々人間模様と心理描写が素晴らしいです。毎回様々な切り口で問題や事件が起きるのですが、熱血教師金八先生が自分の信念とする教育理念に基づき、問題を解決していきます。
 今週は、父親が米国兵士との間に生まれた男子生徒モンドの父親との葛藤です。モンドは父親似の黒人です。しかし、モンドが生まれて直ぐに父親は帰国した為に、父親の顔を知りません。そして、英語が苦手です。そんなモンドの所に、父親から手紙が来ます。父親は、今度イラクに派兵され、死の危険にさらされるので、イラクに行く前にモンドに会いたいと言ってきました。モンドは父親と会うべきかどうか、貧しいながらも女手1つでモンドを育ててきた母親との間で苦悶します。さんざん悩んだ末に、母親の了解を得て父親と会う決意をします。しかし、モンドは英語が話せない。そこで、金八先生から英語教師に頼んでもらい、英会話の特訓をする。
 さて、父親はモンドと再会の瞬間、モンドを抱きしめます。強く、長い抱擁が続きます。息子モンドへの愛情と、お詫びと、様々な感情が交錯します。そこには会話など不要でした。実に素晴らしい心理描写でした。

 モンドが父親と再会できた裏には、金八先生の実に暖かい配慮や思いやりがありました。その辺の心理描写を実にうまく描いています。武田鉄矢のしゃべり方にも感心させられます。又、子役の演技も実に素晴らしいです。
 番組開始当初はクラスは荒れていてまとまりのないひどいクラスでした。しかし、金八先生の愛情、思いやりでクラスがだんだん1つにまとまっていきます。金八先生のような教師が多数いれば、いじめ、不登校も無くなるのでしょうね。

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