「マーキュリー通信」no.793【音響メディアの流行の移り変わりに驚く】
本日、池袋のビックカメラに行った時のことです。iPod売り場はものすごい人だかりで一番混んでいました。一方、音響機器売り場は閑散としていました。ふと音響機器に目をやると、MDプレーヤーがありません。店員に聞くと、iPodに人気を奪われ、最近はMDプレーヤーはそっぽを向かれているそうです。却って、カセットテープの方がまだ人気があるそうです。
私は、20年以上前にパイオニアのステレオを40万円で購入してまだ使っています。LPとレーザーディスクが聞けます。2つとも時代の役割を終え、売り場の片隅に目立たないように置いてあります。レーザーディスクは、私の恩師一橋大学田内教授が名付け親だそうですが、CDに駆逐され非常に短命でした。
音響メディアの流行り廃りのスピードの速さに驚かされます。逆に企業の立場から見れば、1つ戦略を誤れば、企業の存亡に関わる重大事となります。MDプレーヤーの売れ行き不振で、企業でも泣き笑いがあることと思います。
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