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2007年12月14日 (金)

「マーキュリー通信」no.800【今年の漢字は「偽」に決定】

 毎年恒例の今年の漢字は「偽」に決定しました。耐震偽装、食品偽装等、まさに「偽」がぴったりの年でした。「偽」という漢字は人の為と書きます。漢和辞典で調べると、この為とは作為の為という意味で、人が作為的に行う、わざとやる、だから偽るという意味になります。本来「人の為」という意味ではないけれど、今年問題を起こした船場吉兆、赤福等老舗企業の経営理念は、もともとは「人の為」だったはずであり、それがいつのまにか企業の奢りから「偽」になったいえましょう。
 
 私も今年は友人から欠陥ビジネスを紹介され被害を受けました。その友人は「人の為」と思って紹介したようですが、紹介を受けた方が被害を受けているのだから、こういうの偽善といいます。偽善家は得てして自分のやったことを悪いと思わないことも多いので、私自身良い教訓となりました。

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