「マーキュリー通信」no.805【ワンポイントアップの仕事術-27「左脳と右脳の両方をバランス良く使いこなす」】
通常仕事をこなす時には論理的思考の左脳を使います。右脳は芸術的分野に使うと考えられています。しかし、天才児童の場合、言語的問題には左脳を使い、図形的問題には右脳を使い、左右の脳をバランス良く使っていることが分かりました。
同様に、ビジネスマンの仕事遂行能力においても全て左脳ではないようです。多くのビジネスマンが直感力にも頼って仕事をこなしています。特に意思決定の際には必ずしも論理思考ではなく、直感に頼って行うことが多いそうです。そして、優秀なビジネスマンであれば、この直感力を自然と磨いているようです。そのことは、大前研一著「ザ・プロフェッショナル(ダイヤモンド社刊1575円)」のp231に詳しく書かれていますので参考にして下さい。
私の右脳の鍛え方の1つに料理があります。料理は小学校5年生の家庭科で習いました。家庭科には裁縫と料理の2つがあり、私は裁縫が大の苦手でしたが、料理は好きでした。子供の頃の好き嫌いが現在でも引きずっています。
妻の具合の悪い時など代わりに料理をします。私の料理にはレシピはありません。冷蔵庫にある食品、野菜を使って、その場で何をするかを考えます。冬なら鍋物が良いです。そして、思いつくままに大鍋にどんどん具 を入れていきます。だしは適当に入れて、最後にちょこっと味見をしてそれで結構グーなできに仕上がります。毎回味は我ながらごうかくなのですが、レシピがないので、2度と同じものはできません。私の料理はまさに右脳だけを使っている感じです。
そして、料理自体は好きなので、料理を作っている時には多分アルファ波がふんだんに出ていると思います。右脳の活用とストレスの解消という一石二鳥となっています。私はこんなふうにして右脳も鍛え、左脳とのバランスをとっています。
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.804【「人生に勝利する方程式」-24「相乗効果を発揮する」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.806【私の異見・ひと言申す-62「行革には国民の意見を反映せよ」】 »
コメント