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2007年12月27日 (木)

「マーキュリー通信」no.817【私のコミュニケーション論-51「詭弁と論理の違いを知る」 】

 私の所にはベンチャー企業の営業紹介依頼が頻繁に来ます。先日もM氏から足利に本社のある企業への営業紹介を依頼されました。
 さて、ベンチャー企業の担当者と電車の待ち合わせをする際に、足利までは電車の便が悪いので、ヤフーで交通の乗り継ぎを調べ、接続時間をM氏に連絡しました。
 当日、ベンチャー企業の担当者は約束の場所に来ません。私がM氏に携帯で連絡を取るように言いました。又、道中お互いに事前情報を交換したいので、是非担当者と会いたい旨M氏に伝えました。するとM氏は「それは菅谷さんの考えです」と言ってその担当者と連絡を取ろうとしません。
 結果的には、途中のローカル線での乗り継ぎでその担当者と会うことができました。しかし、私にはM氏の「それは菅谷さんの考えです」という発言にびっくりし、それ以降M氏には本音で語ることはなくなりました。

 本件に関しては、大前研一著「ザ・プロフェッショナル」(ダイヤモンド社刊)p172「詭弁と論理の違いを知る」が参考になります。
 論理と詭弁は似て非なるモノです。一見耳障りの良いモノに聞こえても、実際には矛盾に孕んでいるモノは詭弁となります。
 M氏の場合も、「自分の考え方を人に押しつけるのは良くない」という主張は一見耳障りが良く聞こえます。しかし、ビジネスの場で、待ち合わせ場所に現れなかったら携帯で連絡を取るのがビジネスの基本です。結果オーライではすまされません。もし、その時にその担当者が電車に乗り遅れたら、乗り継ぎが極端に悪い為、客先到着が1時間も遅れることになります。私はそれを事前に伝えました。

 日本人の場合、相手との人間関係を考慮し、相手の詭弁をそのまま受け入れてしまうことが多いです。しかし、その場で反論しなくても、上司から指示されたことでも、いつも鵜呑みにするのでなく、それはおかしいと思い、自分ならこうするという考え方を持つ習慣はコミュニケーション能力アップの面からも重要といえます。

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