「マーキュリー通信」no.827【「創レポート」1月号☆ 利益感覚ステップアップのための一歩 ☆】
公認会計士伊藤隆先生が人気の「創レポート」を復活しました。「「sr0801.pdf」をダウンロード 」は、毎月貴重な経営情報を提供していただけるので、私自身も大変勉強になっています。
さて、復活後の今月の「創レポート」も大変為になりました。
「予想以上の利益が出た時に経営者としてはどう対処するか?」がテーマです。
「利益が出たから」という場当たり的な発想で、税金の節約も兼ねて新規投資をすると経営の足を引っ張られることがあります。
私の知り合いの経営者も、前期予想以上の利益が出たので、カレンダーや暦を大量発注し、取引先に配りました。当社にも来ました。しかし、未だに自社のカレンダーや暦の類を作っている企業が多数ありますが、どこもかしこも作っている為、そのカレンダーが期待通り壁に掛けられ、その企業のPRに一役買うケースの方が希だということを肝に銘じるべきです。この日本の商慣習は私が社会に出てからずっと変わっていないようです。
一方、戦略的に経営計画の中に組み込み、計画通り利益が出たら新規投資を戦略的に行っていこうという場合には成功することが多いのです。
経営とは、「人モノ金の最適化」とよくいわれますが、それは経営計画を立て、毎月予実管理をしっかりと行い、その中でどのような投資をしていくかが重要なわけです。
今回の「創レポート」は、その点を詳しく分析しています。詳細は別添「創レポート」をご覧頂き、経営の参考にしていただけたら幸いです。
“利益”体質を左右する“ため”と“から”の差
“から”感覚では利益が逃げる?
☆☆☆ 利益感覚ステップアップのための一歩 ☆☆☆
◆本レポートの内容◆
【1】それは利益が出た“から”とった行動だった! …… 1㌻
【2】“から”発想がもたらす“ありがち”な展開 …………2㌻
【3】利益が出た“から”長期的な損失が生まれた? …… 3㌻
【4】“から”の欠点と“ため”の長所~その差は? ………4㌻
【5】“から”感覚が強いかどうかの自己チェック法 ………5㌻
公認会計士・税理士 伊藤 隆
【本 部】03-3547-6049
【会計工場】059-352-0855
http://www.cpa-itoh.com
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