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2008年1月28日 (月)

「マーキュリー通信」no.853【花の詩画家・星野富弘氏の水彩画と書の世界】

 相田みつを美術館(有楽町国際フォーラムの地下1階)を先週訪れた際に、相田みつを氏と星野富弘氏との共催展が開かれていました。そこで、初めて花の詩画家・星野富弘氏の水彩画と書の世界に出会うことになりました。

 星野富弘氏(1946年4月群馬県東村生まれ)は、地元東村(現在のみどり市)の中学のHoshinotomihiro1jpg 体育の先生をしていた24歳の時、授業中に首の骨を骨折するという大事故に遭い、13年間病院のベッドで寝たきりの生活となります。何もできない自分に絶望的な日々を送っていた時、詩を書くことと花の絵を描くことが星野富弘氏を救ってくれました。もちろん手は使えません。口を使って字を書く特訓をしました。その時母親がつきっきりでサポートしてくれました。
 最初は母親と一緒に書いた水彩画と詩を病院の廊下に貼って、個展を開いていました。しかし、その絵に感動した病院のスタッフや患者が口コミで広めていきました。作家の三浦綾子さんとので出会い、聖路加病院長日野原重明氏との出会い等があり、星野富弘氏の詩画はどんどん広まっていきました。朝日新聞社にも取り上げられ、これで全国的な知名度となりました。

 Hoshinotomihiro20000 そして地元群馬県東村に星野富弘氏の美術館が1991年にできました。この美術館は開館当初から人気を博し、現在までの累計の入館者数は500万人を突破しました。
 星野富弘氏は、13年間の入院生活の後、星野富弘氏をずっと看病してきた女性と結婚しました。この女性はクリスチャンでした。星野富弘氏は、神の世界を知り、洗礼を受けました。星野富弘氏の詩にはキリスト教の教えも反映されていて、元来素朴な性格の星野氏にミックスされ、更に魅力を増しています。

 星野富弘氏と相田みつを氏の二人の展覧会が相田みつを美術館で3月2日まで開かれています。この期間に是非2人のハーモニーの世界をかいま見て下さい。

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