boblog「マーキュリー通信」no.885【最近印象に残ったCM】
最近私はテレビCMを進んで見るようになりました。それはCMを見ることで、時代の流れを感じ取ることができるからです。郵政の民営化により、民間企業JPが現在盛んにCMをしているのはその現れです。
さて、テレビCMで一番目立つのは携帯電話のCMです。人気タレントを使って、頻繁に流れてきます。
しかし、その中で一番インパクトのあるCMは、猿を使ったイーモバイルのCMです。「ありえない!」と言って、猿が涙を流すCMは非常にインパクトがあります。本日も丸ノ内線の車内中吊り広告に猿のポスターが貼ってあり、「ありえない!」と訴え、テレビCMからの音声と中吊り広告が相乗効果となって私の脳裏に焼き付いてきます。携帯電話で、7.2megaのスピードは、9600bpsの頃の携帯電話のスピードと比べると実に750倍のスピードです。それだけに企業向けのデータ通信をターゲットに絞った同社の事業戦略は注目されるところです。
イーモバイルのCEO千本倖生氏は、20年前、稲盛和夫氏の片腕としてDDIをNCCのトップ企業に押し上げた人で、私も㈱もしもしホットラインの創業時にお世話になった方です。それだけに千本会長の手腕に期待すると同時に、携帯電話による企業向けデータ通信事業で是非成功していただきたいと思っています。
さて、イーモバイルのCMは一番インパクトがありましたが、残念ながら好感度の面では、人気女優仲間由紀恵や上戸彩を使った他の携帯CMには敵いません。但し、残念ながら他のCMは好感度はあっても、どこの携帯会社なのか覚えていません。
その点、女優井川遥を使ったauのCMは一番斬新で他社のCMとは一線を画しています。黒い衣装と白い衣装の2つの衣装を着た井川遥が軽快に通り抜ける姿が目に焼き付きます。このCMは働く女性をターゲットにしているのでしょうか?その点が非常に斬新で、CM全体が躍動感とさわやかさが溢れ、思わず引き込まれます。
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