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2008年2月28日 (木)

boblog「マーキュリー通信」no.887【私の一番好きな思い出のフォークソング

 最近よくフォークソング特集やグループサウンズ特集をやります。先週も南こうせつとグループサウンズ特集をNHK衛星第2で放映していました。この2つは団塊の世代の定番で、番組の狙いはやはり我々団塊の世代を狙っているのでしょうか。

 さて、私の一番好きなフォークソングは伊勢正三の「22歳の別れ」です。この歌には私の思い出が込められています。若い頃、私はどういう訳か22歳の彼女との別れが来るのでした。
 
 高校卒業後まもなく母校の都立神代高校で一番の人気者、C子と初デートした時のことでした。高校時代のC子は、運動部に所属し、ショートカットの日焼けした健康的なイメージでした。しかし、その時会ったC子は盲腸の手術の後で、髪も長くなり、色白の美人で高校時代のイメージとはがらっと変わっていました。吉永小百合と酒井和歌子と八千草薫を足した感じの美人で、余りにもの美しさにただただ見とれていました。生涯会った女性の中で一番美しいと感じた瞬間で、今でもその瞬間が脳裏に焼き付いています。今から丁度40年前のことでした。彼女に一目惚れした私は、その場で交際を申し込みました。OKを取り付け瞬間、天にも昇る気持ちでした。
 しかし、私が三井物産に就職すると、私は新しい生活に超多忙で、C子と会う機会がなくなりました。その間、C子の母親が、「おまえもそろそろ年頃なのだから」とお見合いを勧められ、お見合いをして、結婚してしまいました。C子が22歳の時でした。後からそのことを知った私はショックでした。C子には手を握ることすらいけないと思い、4年間プラトニックラブのままで終わりました。

 Shiroigerende0004 三井物産入社後、私が26歳の頃、同じ三井物産のA子との交際が始まりました。A子とは多い時には1週間に10回も会ったことがあります。しかし、余りにも頻繁に会いすぎたせいか、ふとしたことでけんかをして分かれてしまいました。A子が22歳の時でした。A子には、22歳の誕生日に、彼女の為に「白いゲレンデに咲く花は」という歌を作詞作曲して、代々木公園でギターを弾きながら彼女の前で歌い、その曲を彼女にプレゼントしました。その日が32年前の今日2月28日のことでした。

 その後、どういう訳か現在の妻と婚約したのが22歳の時で、22歳の時に結婚しShiroigerende0001 ました。こちらは22歳の別れとならずに、3度目の正直で結婚となりました。
 私にとShiroigerende0003り22歳というのはジンクスの年齢であり、その意味で、「22歳の別れ」を聞く度毎に、青春時代の甘く切ない思い出が蘇ってきます。

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