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2008年2月

2008年2月29日 (金)

boblog「マーキュリー通信」no.888【中小・ベンチャー企業経営者の為の経営のヒント-4「中小・ベンチャー企業の為のホワイトカラーの生産性向上の為の研修」】

 「ホワイトカラーの生産性向上の為の研修」というキーワードでインターネットを検索したところ、「ホワイトカラーの生産性向上」に関し、多数の資料が得られました。又、八重洲ブックセンター等大型店でも研修関係のテキストを調べました。
 結論から言うと、中小・ベンチャー企業の為の「ホワイトカラーの生産性向上の為の研修」は見つかりませんでした。各種研修は、数千万円から数億円かけて「ホワイトカラーの生産性向上」を目的とするものでした。
 大企業の研修目的は、個々の社員の能力アップよりも、組織力アップがメインテーマです。大企業出身者の私にとってはこのような研修の恩恵を受けてきました。
 しかし、中小・ベンチャー企業の場合、多額の研修費用を負担する力がありません。これでは益々大企業と組織力でも、個々の社員の能力でも格差が生じてきます。

 それでは中小・ベンチャー企業はどうしたら良いのか?
 中小・ベンチャー企業の強みは、社長のリーダーシップの下、大企業より研修効果が早く出てくることです。研修の成果を定量的にも定性的にも具体的に把握しやすいのです。
 この度、当社では社長の菅谷信雄の長年の研修経験を活かし、中小・ベンチャー企業の「ホワイトカラーの生産性向上」に絞った研修プログラムを企画中です。
 次回より「中小・ベンチャー企業経営者の為の経営のヒント」で、テーマを絞ってそのノウハウの一部をお伝えてできたらと思っています。

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2008年2月28日 (木)

boblog「マーキュリー通信」no.887【私の一番好きな思い出のフォークソング

 最近よくフォークソング特集やグループサウンズ特集をやります。先週も南こうせつとグループサウンズ特集をNHK衛星第2で放映していました。この2つは団塊の世代の定番で、番組の狙いはやはり我々団塊の世代を狙っているのでしょうか。

 さて、私の一番好きなフォークソングは伊勢正三の「22歳の別れ」です。この歌には私の思い出が込められています。若い頃、私はどういう訳か22歳の彼女との別れが来るのでした。
 
 高校卒業後まもなく母校の都立神代高校で一番の人気者、C子と初デートした時のことでした。高校時代のC子は、運動部に所属し、ショートカットの日焼けした健康的なイメージでした。しかし、その時会ったC子は盲腸の手術の後で、髪も長くなり、色白の美人で高校時代のイメージとはがらっと変わっていました。吉永小百合と酒井和歌子と八千草薫を足した感じの美人で、余りにもの美しさにただただ見とれていました。生涯会った女性の中で一番美しいと感じた瞬間で、今でもその瞬間が脳裏に焼き付いています。今から丁度40年前のことでした。彼女に一目惚れした私は、その場で交際を申し込みました。OKを取り付け瞬間、天にも昇る気持ちでした。
 しかし、私が三井物産に就職すると、私は新しい生活に超多忙で、C子と会う機会がなくなりました。その間、C子の母親が、「おまえもそろそろ年頃なのだから」とお見合いを勧められ、お見合いをして、結婚してしまいました。C子が22歳の時でした。後からそのことを知った私はショックでした。C子には手を握ることすらいけないと思い、4年間プラトニックラブのままで終わりました。

 Shiroigerende0004 三井物産入社後、私が26歳の頃、同じ三井物産のA子との交際が始まりました。A子とは多い時には1週間に10回も会ったことがあります。しかし、余りにも頻繁に会いすぎたせいか、ふとしたことでけんかをして分かれてしまいました。A子が22歳の時でした。A子には、22歳の誕生日に、彼女の為に「白いゲレンデに咲く花は」という歌を作詞作曲して、代々木公園でギターを弾きながら彼女の前で歌い、その曲を彼女にプレゼントしました。その日が32年前の今日2月28日のことでした。

 その後、どういう訳か現在の妻と婚約したのが22歳の時で、22歳の時に結婚しShiroigerende0001 ました。こちらは22歳の別れとならずに、3度目の正直で結婚となりました。
 私にとShiroigerende0003り22歳というのはジンクスの年齢であり、その意味で、「22歳の別れ」を聞く度毎に、青春時代の甘く切ない思い出が蘇ってきます。

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boblog「マーキュリー通信」no.886【最近の税務署】

 本日税務署から「確定申告に間違いがあるので来て欲しい」と電話がありました。
 間違いの箇所は消費税の部分でしたが、消費税の計算は税抜きと税込みの計算があり、しかも、地方と国税に分かれているので、慣れていない納税者に取りいつも間違いやすい箇所です。今年も同様に間違えました。

 税務署の職員は今年も女性でしたが、女性の対応はソフトで好感が持てました。税務署のイメージはどうしても、中高年の横柄なイメージですが、最近の税務署は若い女性が多く、だいぶ変わった感じです。これは税務署のイメージアップ作戦なのでしょうか?それとも男女雇用機会均等法の影響なのでしょうか?いずれにしろ税務署のイメージアップの為に、若い女性の活用は歓迎です(*^^*)

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2008年2月27日 (水)

boblog「マーキュリー通信」no.885【最近印象に残ったCM】

最近私はテレビCMを進んで見るようになりました。それはCMを見ることで、時代の流れを感じ取ることができるからです。郵政の民営化により、民間企業JPが現在盛んにCMをしているのはその現れです。
 
 さて、テレビCMで一番目立つのは携帯電話のCMです。人気タレントを使って、頻繁に流れてきます。
 しかし、その中で一番インパクトのあるCMは、猿を使ったイーモバイルのCMです。「ありえない!」と言って、猿が涙を流すCMは非常にインパクトがあります。本日も丸ノ内線の車内中吊り広告に猿のポスターが貼ってあり、「ありえない!」と訴え、テレビCMからの音声と中吊り広告が相乗効果となって私の脳裏に焼き付いてきます。携帯電話で、7.2megaのスピードは、9600bpsの頃の携帯電話のスピードと比べると実に750倍のスピードです。それだけに企業向けのデータ通信をターゲットに絞った同社の事業戦略は注目されるところです。
 イーモバイルのCEO千本倖生氏は、20年前、稲盛和夫氏の片腕としてDDIをNCCのトップ企業に押し上げた人で、私も㈱もしもしホットラインの創業時にお世話になった方です。それだけに千本会長の手腕に期待すると同時に、携帯電話による企業向けデータ通信事業で是非成功していただきたいと思っています。

 さて、イーモバイルのCMは一番インパクトがありましたが、残念ながら好感度の面では、人気女優仲間由紀恵や上戸彩を使った他の携帯CMには敵いません。但し、残念ながら他のCMは好感度はあっても、どこの携帯会社なのか覚えていません。
その点、女優井川遥を使ったauのCMは一番斬新で他社のCMとは一線を画しています。黒い衣装と白い衣装の2つの衣装を着た井川遥が軽快に通り抜ける姿が目に焼き付きます。このCMは働く女性をターゲットにしているのでしょうか?その点が非常に斬新で、CM全体が躍動感とさわやかさが溢れ、思わず引き込まれます。 

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2008年2月26日 (火)

boblog「マーキュリー通信」no.884【私の異見・ひと言申す-73「地球温暖化問題の取り組みを見て人類の歴史は「愛、知、反省、発展」の繰り返しと感じる」 】

人類は、人類の生活を良くする為に様々な発明、発見を繰り返してきました。しかし、それが行きすぎると自然界に影響を及ぼし始めます。その影響は科学技術の進歩発展に伴い地球規模で影響を及ぼし始めます。

 P5140066 化石燃料の大量消費は20年以上も前から二酸化炭素の大量発生、それに伴い地球温暖化の原因となると言われていました。しかし、当時はそこまでの意識はありませんでした。 私がカナダに駐在していた25年前は、炭坑開発により大気汚染、河川汚染、そして動物の生態系に影響を及ぼさないように厳しく州政府の規制を受けていました。炭坑の掘削が終わったら埋め戻しをして、その後植林をして、元の山に戻すことが義務づけられていました。

 しかし、今はその程度ではだめで更に地球温暖化問題まで発展しています。
 折しも原油100ドル時代となり、石油資源は何れ枯渇することが再認識され、その前に超高値の原油という事実に、人類は幸か不幸か代替燃料の開発を余儀なくされています。そして、代替燃料として風力、水力、水素エネルギーの開発が有力視されています。

 こう見てみると、人類の歴史は、人類の生活を良くしようという「愛」の思いから出発し、そこに人類の「知恵」により生活を改善してきました。しかし、生活が快適になった分、周りへの影響、環境への影響が顕著となり、それが回り回って自分たちの生活を脅かすことになることに気づき、反省し始めます。

 今回の地球温暖化問題は地球規模の問題なので、1国だけでは解決できない問題です。人類は今暫く代替エネルギーへの転換の為に経済的代償を払いますが、その先は地球に優しい代替エネルギーとなり、快適な生活環境へと発展していく事が期待されています。

 一方、日本では、使用済みの携帯電話の端末が年間1600万台も廃棄されているそうです。又、不要となったパチンコ台も数百万台規模で廃棄されます。但し、現在ではその液晶画面がカーナビやテレビに再利用され、東南アジア向けに輸出されているそうです。
 経済発展の為に、大量の不要品が廃棄される。しかし、その廃棄物に目をつけ、再利用とする産業が興る。
 人類の歴史が、「愛→知→反省→発展」というサイクルで回っている限り、人類は安泰だと考えます。

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2008年2月25日 (月)

boblog「マーキュリー通信」no.883【中小・ベンチャー企業経営者の為の経営のヒント-3「契約を遵守する」 】

大企業出身者の私にとっては契約書に書かれていることを遵守するのは当然と思っています。又、口頭で約束したことを守るのも当然と考えています。しかし、世の中にはそうでない人も結構多く見かけます。

 20年以上前、或るベンチャー企業経営者が言ったことを今でも鮮明に覚えています。「菅谷さん、大企業の人は契約書に書いてあることを守ることを当然と思っているでしょうが、中小・ベンチャー企業の人間は契約書に書いてあることはあってないがごとき」と酒の席で本音を語ってくれました。

 昨年もこんな事がありました。或る中小・ベンチャー企業経営者で、言っていることがころころ変わるのできちんと覚書を交わしました。ところがこの経営者は覚書で取り決めたことも無視して自分の解釈で勝手に変えてしまいます。当社としては、営業紹介した客先の紹介手数料は覚書に明記してあるので、少額債権請求制度により回収する予定です。
 こんな調子なので、営業マンは皆この経営者から去っていってしまいました。中小・ベンチャー企業経営者だから契約を無視しても良い筈がありません。皆が皆この経営者のような人ばかりとは思いません。

 ビジネスの基本は大企業だろうが中小・ベンチャー企業だろうが、やはり「言ったことは守る。契約を遵守する。」だと思います。契約をきちんと守れない経営者は、周りから信用されず、そのような風評は伝わります。そしてその不信の矢がブーメランのように当の経営者の元に戻り、突き刺さってきます。私の周りにも何人かそのような経営者を知っているので、私はその経営者とは距離を置くことにしています。又、私の所にその経営者のことを聞きに来ることも良くあります。私は事実だけをきちんと伝えるようにしています。そして、その経営者とつきあうかどうかはその人の判断に任せています。

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2008年2月24日 (日)

boblog「マーキュリー通信」no.882【中小・ベンチャー企業経営者の為の経営のヒント-2「社員に苦手なことはやらせない」】

 人間は、自分の苦手なものはできるだけ先送りしようという本能が働きます。経営者はそこを理解しないと、取引先との信頼関係にも影響してきます。

 私の所には、中小・ベンチャー企業経営者から頻繁に販路開拓の依頼が来ます。当然、覚書が必要となってきます。しかし、この覚書の作成を社員に任せた場合、これまでさっと出てきた企業は1社もありません。

 中小・ベンチャー企業の社員は覚書の作成には慣れていません。だからどうしても後回しにしがちです。

 現在も4社との覚書が必要となっていますが、何れもこちらから何度プッシュしても出てきません。時間が経つと、「あの時ああ言ったとか、言わなかった」とかのトラブルの元になるので、覚書は記憶が鮮明な内に早めに作成しておいた方が良いのです。現在覚書の必要な4社の内1社は、取引開始後3ヶ月経っても覚書の原稿が出てこないので、業を煮やした私は、自分から作成すると申し出ました。私が作成したら、僅か1時間もかかりませんでした。そして、覚書の正式締結となりました。

 社員の負担を取り除く為には、当然覚書の雛形を作っておけばよいのですが、中小・ベンチャー企業の場合、その雛形さえない企業が多いのです。
 従って、今後は基本的には私の方から覚書を作成するように提案することにしました。

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2008年2月23日 (土)

boblog「マーキュリー通信」no.881【インターネット・ビジネス研修に学ぶ】

先週に続き本日も9~21時までJIS(Japan Internet Summit)のインターネット・ビジネス研修に参加しました。

 本日のテーマは無料レポートの作成方法でした。本研修の特徴は、1つのテーマをじっくりと練り込み、新しいアイデアを絞り出していく方法をとります。これを一人でやるのではなく、研修参加者と講師とのやりとりも参考にしながら、その中からヒントを得ながら、自分のテーマを深掘りし、自分の売りたい商品を作り込み、どうやったら効果的に販売に結びつけていくのかを考えて考えて考え抜いていきます。
 最初は、テーマを絞り込めなくても、研修課程の中でだんだんと絞り込んでいきます。
 私のテーマは、これまでの経験を活かし、中小・ベンチャー企業経営者向け「ホワイトカラーの生産性向上の為の研修」です。
 本商品が売れるかどうかを、インターネットからのリサーチとターゲットに対しリサーチをしていきます。
 その結果、「ホワイトカラーの生産性向上の為の研修」は大企業中心で、中小・ベンチャー企業向けにはないことが分かりました。又、研修テキストも、大企業中心のもので、実際にこの通り研修したら、研修費用もかなりかかるものと思われます。

 一方で、中小・ベンチャー企業経営者からすると、「研修効果に疑問を持ち、研修費用が高いので、効果がでるかどうか分からないものに金は出せない」というのが本音のようです。

 私のこれまでの考え方は、私が研修の講師としてオフラインで実施し、補助的にインターネットを活用する予定でした。
 しかし、本日の研修でこの考え方を逆転させ、インターネットを中心に私のこれまでの経験ノウハウを生かした研修テキストを作成し、これをインターネットで販売することに切り替えました。
 そして、研修テキストを購入した顧客の内、研修を希望する顧客に私が講師として行うというやり方中心に切り替えました。その為に、一旦できあがった研修テキストを更に中小・ベンチャー企業の「ホワイトカラーの生産性向上の為の研修」用に絞り込み、私のこれまでの経験をふんだんに盛り込むと同時に、他の研修テキストも参考にしながら、他では見かけない研修テキストに更に作り替えることにしました。

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2008年2月22日 (金)

「マーキュリー通信」no.880【私のコミュニケーション論-63「足し算の法則とかけ算の法則」】

 最近、コミュニケーションには「足し算の法則とかけ算の法則」があることに気づきました。そして、この法則をうまく使い分けるとコミュニケーションがスムーズに行くようです。

 まず「足し算の法則」とは何か?Kif_1010
 これは日本式調和の原理です。つまり、いろいろな意見が出された時に、意見調整しながら、お互いの妥協点を見つけていくやり方です。プラス思考の人とマイナス思考の人の考え方をうまく調整する場合や、賛否両論が出ている場合に、この「足し算の法則」が使えます。

 一方、「かけ算の法則」とは何でしょうか?
 プラス思考同志の場合には相乗効果を生みます。(+3)x(+3)=+9となり、足し算の場合の+6より大きな効果となります。これが相乗効果で、自分だけのアイデアだけでなく、良いアイデアがどんどんでてきます。
 
 しかし、プラス思考の人とマイナス思考の人がお互いに意見を戦わせたらどうなるか?(+3)x(-3)=-9となり、意見が噛み合わないまま、お互いに嫌な気分となり、その場を離れます。反対意見の場合も同様です。

 もし、会話の中で意見が噛み合わないと思ったら、意見を戦わせるのではなく、どのような部分で妥協点が見いだせるのかを探りながら会話を続けるとうまくいきます。この「足し算の法則とかけ算の法則」をうまく使い分けながら、コミュニケーションをとると、コミュニケーションがスムーズにいくようになります。あなたもこの法則を意識しながらやってみたらいかがですか?

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2008年2月21日 (木)

「マーキュリー通信」no.879【私の異見・ひと言申す-75「行きすぎた規制強化は国民生活にマイナス」】

Hitotsuabshihonkan  最近、役所の規制が強化され国民生活にまで影響を及ぼしていると感じているのは私だけでしょうか。
 昨年は、耐震補強に関する役所の規制が強化され、住宅着工件数が大幅に減少し、官制不況と揶揄されました。さすがにこれではまずいと2階建て以下の住宅は規制の対象外となりました。

 この度エキスパートアライアンス社の共済のエージェント権を(有)マーキュリー物産から妻に移譲しました。その時の事務手続きが異常なほど手間がかかりました。
 まず、(有)マーキュリー物産の登記簿謄本が必要です。新たに登録するなら登記簿謄本は必要でしょうが、辞める側が何故必要なのか理解に苦しみます。エキスパートアライアンス社の担当者に聞いても、「そういう規則です」としか応えられません。当然登記簿謄本の費用は千円かかります。

 次に、妻の印鑑証明書が必要です。妻の実印登録などしていないので、まず実印の登録が必要です。私が妻の代わりに行ったら、委任状が必要といわれ、妻から委任状をもらい、再度豊島区役所に行きました。しかし、その場では登録はできません。区役所から妻宛に、その事実を確認する書状が届きます。個人情報保護法により、妻も別個人との扱いで、このような厳格な手続きが必要となったようです。
 その書状をもって、再び区役所に行きます。そして、印鑑証明書を発行してもらいます。費用は手数料500円+証明書代金300円。

 先の耐震補強に関しては、役所にチェック能力は余りありません。だから時間がかかるわけです。皆ではんこうを押せば怖くない式に印鑑を押すので時間がやたらとかかるわけです。ここに役所の形式主義が横行します。

 今度の印鑑証明書発行に関しても同様です。しかし、どんなに規制をかけても、悪いことをやる人間は悪知恵が働きます。役所の形式主義の抜け道など、針の穴の大きさでも探し、そこから悪さを仕掛けます。

 役所の形式主義の横行は、国民生活に影響を与え、事務処理コストの増大となり、国民経済にマイナスとなります。その結果、国際競争力にまで影響が及びます。

 役人の性や本質を認識した上での、行政をしていかないと、ますます住みにくい世の中になることを行政のトップはもっと認識すべきと考えます。

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2008年2月20日 (水)

「マーキュリー通信」no.878【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-4「老化の原理」】

「老化の原理」と聞いて、「そんなこと知ってるよ。歳をとれば老化していくのは当然だよ。今更何を言うの!」ってバカにする人もいると思います。
 
 しかし、「老化の原理」を知っていても、その原理を知りながら、どう老化と対処していくのか実践している人は少ないようです。
 歳をとれば、頭も体も老化していきます。しかし、もっと重要な部分があります。それは「心の老化」です。
 NHKの調査で、定年退職者の約9割は、「定Bobhorse 年退職後に何をやって良いか分からない」ということが分かったそうです。実は、この「心の老化」が一番恐ろしいのです。
 現役時代は、心の張りがあったので、何とか頑張ろうとしたのですが、心の張りを失うと、頭と体の老化に拍車をかけます。
 入院した経験のある人は分かると思いますが、数日間ベッドに寝ていて運動をしないと、退院後体力の衰えを実感します。寝たきりや認知症の高齢者が年々増加しているのも、この辺に原因があるようです。

 さて、人生100年時代と思って、体も頭も鍛えようと思うと、老化のスピードは緩やかになります。
 私は来年の5月に還暦を迎えますが、毎朝マンションの9階まで階段を駆け上がり、そして下りてきます。9階では、多少乱れた呼吸を整える為に、パソコンで疲れた目のトレーニングを使用済みのテレカを使って行います。それ以外にも毎朝30分は柔軟体操、ストレッチ、筋トレ等を行い、体力、健康維持に努めています。

 又、普段から規則正しい生活習慣と予防医学の導入と免疫力、抵抗力を考えた食事を心がけ、なるべくストレスを溜め込まぬようメンタルヘルスにも気を遣っているので、心身共に至って健康です。これも100歳まで人生を生きていく計画を立てているので、それに沿った健康戦略に基づいた実践です。

 そして、一番重要な心の部分は、人生100年時代の人生計画に基づき、日々実践していけば、心の老化も防げます。 

認知症、寝たきりの高齢者が増加している大きな原因として、車に例えるなら、車体は100年持つように作られているのに、エンジンを始めとする部品の定期点検を怠ることから来ます。そして、何よりも、心の部分としての運転手が、100年生きることを放棄してしまうことが最大の原因といえます。100歳まで生きてしまう時代と認識し、「老化の原理」を理解し、体の定期点検をし、故障箇所を直しながら、大事につきあっていくことです。

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2008年2月19日 (火)

「マーキュリー通信」no.877【私の異見・ひと言申す-74「高速道建設に「抜け道」1850キロは審議不要」】

 政府が道路整備中期計画で整備方針を決めた高速道路など「高規格道路」2900キロのうち3分の2にあたる約1850キロは、国土開発幹線自動車道建設会議の審議を経ず建設できるそうです。これが現在国会で問題になっているようです。
 しかし、まともに考えてみれば、道路公団は民営化されたのだから、政治に左右されず、経済原則に基づき道路建設を実行するのが筋です。
 しかし、政治家や役人の考えは、官庁時代の発想と変わっていないようです。これでは民営化した意味が全くありません。

 私は以前から高速道路は全て無料開放すべきだと主張しています。財源は、ナンバープレートに課税すれば良いのです。こうすれば料金所が無くなり、渋滞もなくなり、人件費の大幅減となり、節税となります。
 
 道路行政は、まだまだ国民の視点で物事を捉えていないようです。いつまでも利権を温存しておきたいという臭いがぷんぷんしてきます(゜-゜)

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2008年2月18日 (月)

「マーキュリー通信」no.876【中小・ベンチャー企業経営者の為の経営のヒント-1「インフルエンザが流行っています」】

 私は 三井物産㈱という大企業に25年間在籍しました。一方で、中小・ベンチャー企業の経営者とのお付き合いは30年以上にも及びますが、6年前に(有)マーキュリー物産というベンチャー企業を立ち上げ、同じ土俵に立つことで、中小・ベンチャー企業の経営者の気持ちをより深く理解することができるようになりました。

 そこで、大企業と中小・ベンチャー企業両方の経験を基に、この度「中小・ベンチャー企業経営者の為の経営のヒント」というシリーズを開始しました。本シリーズが少しでも中小・ベンチャー企業の経営者のお役に立てたら望外の喜びです。もし、不要の場合にはその旨ご連絡いただければメーリングリストから削除いたします。

 さて、第1回目は「インフルエンザ対策」です。今年も私の取引先、友人知人でインフルエンザにかかっている人がいます。インフルエンザにかかれば当然業務に支障を来します。中小・ベンチャー企業にとり、会社にインパクトを与えます。これを未然に防ぐには、予防注射の接種が一番です。これを面倒くさがってやらない人が多いです。しかしかかってからでは遅いのです。これをリスク・マネジメントという経営課題として捉えるかどうかです。1回の予防接種は、僅か2~5千円程度です。クリニックによって差がありますが、私の場合は3150円でした。予防接種代を会社が半額負担して、社員の受診率を上げるのも一法です。社員の福利厚生費と考えれば安いものです。

 一方、今の時期風邪を引く人も沢山います。風邪を防ぐキーワードは、免疫力、抵抗力をつけることです。それと規則正しい生活習慣です。免疫力、抵抗力をつけるには生姜が一番です。私の場合、更に「ショウが紅茶健康法」を3ヶ月前から始めたので、今年はまだ1回も風邪を引いていません。「ショウが紅茶健康法」に関しては、1月24日付けboblog「マーキュリー通信」no.849 私の健康法-48「私のダイエット革命」をご参照下さい。
 日頃から免疫力、抵抗力をつけることを重要と思い、実践しているかどうかで風邪のひき方も減ってきます。それでも引くことはあるでしょう。その場合でも、回復が早いです。
 社員の健康管理を経営者が考えることも重要の経営課題と言えるのではないでしょうか?これも1つの 「ホワイトカラーの生産性向上」といえます。
 (有)マーキュリー物産
 取締役社長 菅谷信雄

◆今回新たに 「ホワイトカラーの生産性向上の為の研修」をスタートしました。別紙の研修テキスト目次に従い、実施していきます。3月末までにお申し込みの企業様には、特別価格10万円(税別)で提供させていただきます。「white_color_seminar_index.pdf」をダウンロード

◆リスク・マネジメントに関しては私が親しくさせていただいている白木大五郎氏のベストセラー書「あなたの会社は大丈夫?」(丸善プラネット1470円)をお勧めします。難しいリスク・マネジメントを、同氏の全て作品による川柳と漫画で分かりやすく解説してあります。同氏は、本書を基に現在全国で講演中です。

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2008年2月17日 (日)

「マーキュリー通信」no.875【インターネットビジネス缶詰研修に参加】

 今年に入り、「私の情報革命」「私のダイエット革命」に続き、私のイノベーション第3弾が「インターネットビジネス立ち上げの為の研修参加」でした。
 今後半年に及ぶJIS(Japan Internet Summit)主催のインターネットビジネス研修に昨日、本日2日間に亘り参加しました。初日が朝9時から夜9時まで、本日は9時から5時までの超ハードな缶詰研修でした。本研修には全国から120名の参加者が集い、会場は熱気に包まれていました。

 インターネットビジネスは、「ペットのフンも同時に処理できる生ごみ処理機・環境生活館」を通じ、多少はやってきましたが、まだまだ満足のいくレベルではありません。そこで、今回私の弱点補強の為に、本研修に参加することにしました。

 2日間の研修は、インターネットビジネスのテクニックを学ぶと思いきや、商品コンセプト作りの為に、自分がやりたいインターネットビジネスを仲間と共に徹底的にディスカッションしました。
 商品コンセプトを練り上げる為に、ブレインダンプとブレインストーミングという手法を使い、自分だけで考えても出てこないアイデアのひねり出しを、参加した仲間と共に絞り出していきます。これを2日間に亘り徹底的にやりました。
 ブレインダンプとは、自分が思いついたことを次から次へと脳みそから落として、ノートに書き出していく手法です。そして、ノートに書き出したアイデアを、仲間と共にブレインストーミングして、アイデアを現実的なものへと絞り込んでいきます。

 参加者は、20歳から70歳までの老若男女で、サラリーマンから個人事業主、主婦等様々なKif_2098人が参加していました。そして、彼らは私にない感性を持っており、その部分で大変参考になり、私自身のコンセプトメーキングにも大変参考になりました。

 私は、研修参加当初から、中小ベンチャーの 「ホワイトカラー生産性向上の為の研修」を考えていましたが、2日間の研修で更に練り込み、 「中小ベンチャー企業経営者向けに、「ホワイトカラー生産性向上」という価値Kif_2099 を提供する。特長として、個々の社員の課題を把握し、解決し、業務効率の改善をする」という商品コンセプトとなりました。そして、その為の具体的展開が来週以降の研修となります。

 インターネットビジネスで成功する為には、IT技術を学び、それだけを駆使しKif_2100 しても成功は難しい。大事なのは、自分が売りたい商品ターゲットを絞り込み、リサーチすることが重要であると学びました。リサーチの方法としては、インターネットから調べる方法と、ターゲットに直接アプローチする方法の2種類があります。今後、この2つを使いながら、商品コンセプトを更に練り上げていく予定です。

(写真は2日目終了後の懇親会)

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「マーキュリー通信」no.874【第66回新しい時代を創る経営者の会「スペインのスロー文化に学ぶ」】

「新しい時代を創る経営者の会」は6年目に入りました。今年第1回目の「新しい
時代を創る経営者の会」は、当会として初めて非営利事業でした。

NPO法人スペイン文化交流センターサラマンカ河村浩一理事長は、製薬会社に
勤務しながら時間外をNPO活動に当てています。

Esp_09 河村理事長は、学生時代にスペインを旅し、スペイン文化に魅了されました。社会
人になってから、6年前にスペインの大学都市サラマンカを中心に1年間滞在しま
した。そこで更にスペイン文化に魅了され、4年前にNPO法人スペイン文Esp_20 化交流セ
ンターサラマンカを設立しました。

スペインは国土は日本の1.3倍の50万平方kmですが、人口は3分の1の4000万人
の国です。言わずとしれたフラメンコ、闘牛等で有名な観光立国です。
我々日本人にとってうらやましいのは、多数のスペイン人が6~9月の3ヶ月近い長
期バカンスをエンジョイすることです。この時期は、40℃以上の非常に暑Esp_43い日が
続き、避暑がメンタル的な健康管理にも重要な役割を果たしています。

又、日常生活もスペイン人独特のスローライフ文化が定着しています。一般的な1日
の生活スタイルは、朝7時に起床して、軽食を取り、職場に行ってから10 時頃朝
食をとります。そして、2時に帰宅して家族全員で食事をとります。その後、シ
エスタ(午睡)又は家族団らんの時間があり、5時前後から再び仕事に出かけま
す。シエスタは暑さ対策です。シエスタの時間帯は仕事をしませんので、商店等
が営業しておらず、旅行者でシエスタのことを知らないと痛い目に遭うことがた
びたびあります。
夕方の仕事は、7時半頃に終了し、その後は職場の仲間や家族と食事となります。
Esp_541日に食事が4~5回もあります。日常生活の中に、食事と休憩と家族団らんがう
まくとけ込み、スペイン人独特のスローライフ文化が定着しています。
尚、日曜祝日は、デパート、スーパー、旅行代理店等は法律により基本的に閉店
Esp_68ています。スペインはカトリックの国であり、多くの人が教会に行きます。

さて、スローライフ文化のスペインでもEU加盟の際に、かなり厳しい条件を突きつけ
られたことで、生活も含め様々な部分について一部見直しが行われました。
特に、鉄道、新幹線、高速道路などの交通インフラの整備が進んだことがその表れ
です。また、鉄道、新幹線、バスの運行時刻は皆さんの想像に較べ、非常に正確
です。何と新幹線(マドリード-セビーリャ線)では僅か5分以上遅れると料金
を全額払い戻しとなります。逆に言うと、それくらいしても問題にならないくら
い正確な運行ができるシステムとなっています。

河村理事長は、スローライフ文化に憧れてNPO法人を作り、スペイン文化の普及活動
をしています。しかし、サラリーマンとの2足のわらじを履いている為、現状は
スローライフとほど遠い生活をしているそうです。
将来の夢は、スペインに家族で移住し、思いっきりスローライフ文化をエンジョイしたいとのことです。

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2008年2月16日 (土)

「マーキュリー通信」no.873【私の異見・ひと言申す-73「高校の日本史が必修科目でない!?」】

神奈川県の教育委員会で、日本史を全県立高校で必修科目にするという発表があり、早ければ2012年度から導入するとのことです。

 高校の学習指導要領は「地理歴史」の教科で世界史を必修とし、日本史と地理を選択科目としている。文科省教育課程課は「指導要領に反する内容でなければ、何を必修とするかを県が決めることに問題はない。ただ、世界史と地理に加えて独自科目を履修する生徒に負担になるのではないか。独自科目の内容がどうなるのか見守りたい」としている。

 私が高校生の頃は、地理、日本史、世界史、地学、政治経済社会は必修科目でした。小学校の時は単に社会科だったものが、中学校、高校と進学するにつれ、だんだんと深く学んでいくことになっていたわけです。
 しかし、高校で日本史が選択科目になっていたとは驚きです。文科省のゆとり教育が高校にまで及んでいるのかとびっくりした次第です。その影響の為、最近「日本が米国と戦争したことさえ知らない若者がいるという。

 日米の戦争すら知らない若者が増えるということは恐ろしいことです。戦争の悲惨をきちんと学校で繰り返し教えることは大事です。それをやらないと戦争に不感症になってしまい、何も考えない人間が増殖して、結局はあの悲惨な戦争を再発させる土壌を作る事になってしまいます。

 北朝鮮や中国との関係は、かなりきな臭い状況に来ているので、どうしたら戦争を回避できるのかを、真剣に考える土壌を作ることが、2度と戦争をさせない為に重要です。その為に、日本史の勉強は必須にすべきと考えます。受験の為に必要かどうかを云々する以前の問題です。日本人が最低限もつべき教養と考えます。

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2008年2月15日 (金)

「マーキュリー通信」no.872【人生に勝利する方程式-33「過去は変えられる?」】

  本日は母の53回目の命日です。母は30歳の誕生日の直後に白血病で亡くなりました。私が5歳の時でした。因みに2月15日は釈尊の入滅の日でもあります。

 さて、本Haha0000日のテーマは「過去は変えられる?」です。「過去の事実」は変える事はできませんが、過去は本人がその事実をどう捉え、どのように思うかで変わってきます。
(母と一緒に撮った写真はわずかこれ1枚だけです。私が満2歳の時です。母は美人で優しく、強かった。私の理想の女性像です。)

 母が死んでから父はショックで、それから1年と少し経ってから、私と1歳年下の妹を置き去りして家出してしまいました。私が小学校1年生の時でした。

 先週、調布中学の時の友人と会った際に、「そのような不幸のどん底に突き落とされて、よくぐれなかったね」と言われました。私は、そのような境遇に落ちても決して自分を不幸だと思ったことはなかったし、父を恨んだことは一度もありませんでした。
 私と妹は、母方の祖母に引き取られ、祖母が母親代わりで育ててくれました。従って、子供の頃、特に経済的に困ることはありませんでした。祖母や、実家の伯父さん、伯母さんには今でも感謝の気持ちは持ち続けていますが、自分の境遇を不幸と思い、非行に走ったことは一度はありませんでした。

 その代わり、私は父親を尊敬できませんでした。父は私にとっての反面教師でした。私の人生は、「父親のような人間には決してなりたくない」という思いでずっと生きてきました。その為に、「自立し、努力精進し、自力で生きていくんだ」という気持ちで生きてきました。それが現在まで続いています。

 Yukidaruma父は、私が高校2年生、17歳の時に突然現れました。家出してから丁度10年後のことでした。父は、2人の子供の一番大事な時の養育を放棄してしまった罪意識から、「おまえの世話にはならない」と言い、現在再婚して、八王子のマンションで2人で暮らしています。
 
 現在、親が介護や寝たきりで大変な思いをしている我々団塊の同世代の仲間が多数います。その意味では、父は、「おまえの世話にはならない」と言ったとおり、夫婦2人で子供に迷惑を掛けずに元気で暮らしています。その意味では、父に感謝しています。

 皆さんの中で、自分の過去の辛い出来事、失敗、挫折に対し、もし恨み心や、自分は不幸だ思っている人がいたら、自分の思い次第で「過去は変えられる」と思い、暗くて辛い人生も、明るく積極的な人生に変えられるんだということを理解して下さい。

 因みに、私自身目黒区祐天寺で生まれ、その時は裕福な家庭に生まれました。しかし、その直後、父が株で騙され、一家は貧乏のどん底に突き落とされました。もし、私が裕福な家庭のまま育っていたら、今の私は無いかもしれません。又違った人生を歩んでいたかもしれません。

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2008年2月14日 (木)

「マーキュリー通信」no.871【「創レポート」2月号「脱どんぶり勘定3大原則】

 今月の「創レポート」は、これから人材研修事業を行う私に大きなヒントを与えてくれました。
 第1原則 「比較できる状況作り」:できたケースとできないケースを詳細に比較する
  「ホワイトカラー生産性向上の為の研修」に際し、個々の社員の能力には個人差があります。何ができて、何ができないかを個々の社員毎に具体的に把握すること。そして、不足部分を補うこと。私は穴埋めの原理と解釈しました。
 
 第2原則 量から質へ
 社員の残業が多いので、増員しようという発想は止める。残業の多い原因を探り、時間管理がきちんとできているか。当社の取引先で、当社との覚書を作成するのに3ヶ月経ってもできていません。業を煮やした私は、それなら私が作成しますと逆提案しました。そして、私は僅か1時間足らずで作成しました。つまり、このような作業が苦手な社員にさせると、それだけでも苦痛になり、後回しになってしまい、取引先からの信頼低下に繋がります。人間には得手不得手があります。基本的には社員に不得手な仕事をさせない配慮が必要です。今回のケースでは、そのような覚書は予めひな形を作っておけば3ヶ月経ってもできないことはありません。

 第3原則 小さな改善の蓄積志向
 最近、パソコンのキーボードをブラインドタッチでたたけない人が結構多いことに気づきました。ブラインドタッチができなければ、e-メールの作成時間がかかります。ついつい億劫になって、e-メールの返事が滞りがちになります。その結果、生産性が落ち、取引先との信頼関係低下に繋がります。
 かくいう私もパソコンのe-メールと携帯メールとでは、文章作成時間が5倍は違います。従って携帯メールで長文を書くのは億劫になります。よって、携帯メールでの返事は簡潔なものにして、長文が必要な場合にはパソコンから出します。携帯メールで長文を書いていたら長時間を要し、生産性の低下に繋がります。

 ブラインドタッチができるようにするには、個人の努力と会社の後押しが必要です。つまり、ブラインドタッチができるようになる為のソフトウェアを会社が買えばよいのです。そして、1分間に会社が必要とする語数までブラインドタッチで打てるようになったら、月々1000円とかのインセンティブを与えるのです。このような小さな改善の蓄積により、 ホワイトカラーの生産性は向上していきます。

 今月号の「創レポート」から私は上記のように学び取りました。「創レポート」を添付しましたので、皆さんも各自学び取って下さい。

◆この度研修事業 「ホワイトカラー生産性向上の為の研修」を開始しました。研修テキストの目次を添付しました。ご希望の方はお送りします。3月末までモニター価格で受け付けますので、お申し込み、お問い合せをお待ちしております。「white_color_seminar_index.pdf」をダウンロード

 無意識的“損失行動”に焦点を当てる
   本当の意味での脱“どんぶり勘定”三大原則
   ☆☆☆ 経営強化のための基本発想形成 ☆☆

                    ◆本レポートの内容◆

 【1】“どんぶり”は“食べ物”のことではなかった!  ………… 1㌻
 【2】脱“どんぶり勘定”的数値管理①~脱“平均”   ………… 2㌻
 【3】脱“どんぶり勘定”的数値管理②~脱“数量”   ………… 3㌻
 【4】脱“どんぶり勘定”的数値管理③~脱“全容”   ………… 4㌻
 【5】利益に向かう“脱どんぶり”感覚の三大原則     ………… 5㌻

****************
  公認会計士・税理士 伊藤 隆
  【本   部】03-3547-6049
  【会計工場】059-352-0855
    http://www.cpa-itoh.com「sr0802.pdf」をダウンロード

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2008年2月13日 (水)

「マーキュリー通信」no.870【私のコミュニケーション論-62「空気を読む、読まない」】

最近は「場の空気を読む」ことが話題になっており、「空気を読めない人」は協調性がない言われ、周囲から煙たがられているようです。

 現在、連続テレビドラマで観月ありさ主演の「齋藤さん」(毎週水曜日午後10時 日テレ)を放映しています。人の名前を番組名にしているところが変わっていますが、この「齋藤さん」は、正義感が強く、世の不正や間違ったことが大嫌いで、直ぐに行動に出て、注意します。しかし、場の空気を読まずに、言葉遣いもけんか口調なので、注意された相手はついかっとなって素直に従おうとしません。しかし、最後は齋藤さんの正論が通ります。

 齋藤さんは30歳の主婦で幼稚園児潤一の母親でもあります。正義感は強いのだが、協調性がない為、周りの幼稚園児の母親から浮いている。

 さて、この番組では「空気を読む、読まない」が一つのテーマとなっています。齋藤さん以外の圧倒的多数派の母親は周りの空気を読みながら、子供達の幼稚園での生活が大過なく、問題が起きないようにと気を遣う。
 しかし、ここで一番問題なのは、子供達に対する真の愛情ではなく、自分たちの体面とか世間体とかそういうものが優先してしまう。
 
 先週の番組は、新しく齋藤さんの友人となった真野さん(26歳)の息子尊(タケル)が将来良い学校に入学できるようにと母親の見栄で塾に通わせることにした。まだ、幼稚園児の尊(タケル)には遊びも我慢しての塾通いにだんだんとストレスが溜まっていく。そして、同じ幼稚園の友達にいじめを働いてしまう。最初、真野は尊(タケル)の塾通いがストレスとなり、いじめに発展していることに気づかない。
 Yukidaruma しかし、齋藤さんはそのことを見抜き、真野に気づくように体を張って努力し、最後には分からせる。

 空気を読めない齋藤さんの正論が最後に勝つのは何故か?
 それは齋藤さんに私心がなく、愛情と誠実さで物事に真剣に立ち向かっていくからだ。そのひたむきさが最後には周りの人の心を打ち、協力者が現れ、問題の解決へと向かっていく。

 Ojigi 「場の空気を読む」ことも大事だが、余りそれに捕らわれすぎ、もっと大事なことを見失っていないだろうか?「場の空気を読む」と言っても、その場のリーダー格の意見にごもっともと相づちを打ち、自分の考えも主体性もない。そして、後でそんな自分に疲れ、陰口をたたいて、ストレスを発散する。このドラマでもそのようなシーンを多数見かけます。

 日本的調和の社会では、「場の空気を読む」ことはもちろん大事だが、最近忘れかけた大切なものを思い起こさせてくれるのがこのドラマ「齋藤さん」です。但し、正論を言うにしても、TPOを考えながら、別の場で本音を引出ながら、正論を展開していくことも大事です。しかし、これはかなりのコミュニケーション能力を必要とします。

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2008年2月12日 (火)

「マーキュリー通信」no.869【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-3「住宅問題を考える」】

 現在私の住むマンションでも築13年目と言うことで先月から大規模修繕がスタートしました。
 Kif_1063 マンションの法的耐用年数は60年となっていますが、一般には30年経過後に劣化が進み、建て替えが必要となってきます。従って、私の住むマンションも私が生きている間に建て替える必要性が出てきます。
 今後築30年以上のマンションが数百万戸以上に急増し、高齢化の急進展に伴い大問題となってきます。しかし、高齢者には経済的にも精神的にも建て替えをする余力のない人が多いです。マイホーム一辺倒の政策のひずみが今後顕在化してきます。今後、高齢者向け賃貸住宅を充実していくことが重要な政策課題となってきます。
 
 さて、それではマンションの建て替えを解決するにはどうしたらよいか。それには建坪率、容積率等建築制限を大幅緩和して、行政の側面から後押しすることです。
 そして、その時点で建て替え資金のない人は、建坪率、容積率等建築制限の緩和により各戸とも増床となるので、増床となった部分を賃貸に回し、その家賃を建築資金に回すのです。それでも足りない人は現在の部屋の面積より減らすダウンサイジングをして対応します。歳をとれば、家族数も減り、現在の住居より少ない面積で済みます。

 建て替えの際に一時金がない人には、リバースモーゲージローンを活用するのです。この制度は、自分の家を担保に融資する制度です。そして、自分が死んだ時に金融機関が没収し、残債を遺族に返す仕組みです。

 又、税制面でも不動産取得税と固定資産税の大幅減免もしくは個人所得によりゼロにすることで高齢者に対する支援を拡充します。

 更に建て替えの際の仮住まい住宅に関しても公的住宅又は民間住宅を提供し、家賃を支払う余裕のない人には、リバースモーゲージローンを活用します。その時、マンションを手放し、売却を希望する人にはその斡旋制度も設けます。
 このような施策を今から真剣に検討することで高齢者の住宅問題を乗り切っていけると思います。
 
 建坪率、容積率等建築制限の大幅緩和は、日照権の問題等が出てきますが、狭い日本である程度の線引きをして、多少の犠牲はやむなしと言う考え方を導入しなければ、高齢者住宅問題は解決しないと思います。
<コーヒーブレイク>
恒例の第一生命のサラリーマン川柳で、今年の入選作の優秀作品に下記川柳がありました。まさに世相を反映した川柳ですね(*^^*)
「『空気読め!!』 それより部下の 気持ち読め!!」

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2008年2月11日 (月)

「マーキュリー通信」no.868【私の異見・ひと言申す-72「朝日、読売、日経ジョイントインターネット「あらたにす」が新たにスタート」】

今年の1月から40年近く購読していた日経を中止し、インターネットに切り替えました。その結果、私の情報収集力が大幅にアップしました。
 さて、この度1月末に朝日、読売、日経の3社が共同でインターネット「あらたにす」を新たにスタートさせました。
 これにより更にインターネットから各社の新聞記事の検索が容易になりました。
 各社トップ記事、話題ニュース、社説等を読み比べることができます。もちろん全記事掲載ではありません。各社の思惑は、これにより有料読者を呼び戻そうということだそうです。
 しかし、多忙なビジネスマンにとり、各社の記事をくまなく読み比べる時間はありません。もし、記事を深く突っ込んで読みたいのなら、その時駅の売店で購入するでしょう。
 各社は、今後インターネットの紙面を充実させることで、インターネットの有料購読に踏み切れば良いと思います。インターネットの購読料と広告料で経営を安定させていけばよいのです。

 そして、洗剤等を使った無意味な縮小するパイの食い合い競争を止めること。又、長年の悪弊である価格カルテルを止めること。

 一方で、私がインターネットに切り替えた理由の1つに新聞の質の低下、変質が上げられます。第4の権力としてのマスコミの横暴が目につくようになったことです。

 新聞各社はこの点を深く反省し、国民を扇動するようなキャンペーンや、政府と企業を援護するちょうちん記事を極力避け、"The pen is mighter than the sword"という新聞報道の原点に立ち返り、真に国家権力の暴走、行き過ぎをチェックしていく姿勢が求められます。

 尚、今回の3社共同の強者連合によるインターネット記事企画は、弱者(毎日、産経、東京)との格差を広げ、業界再編成に発展していくのではないかと思います。いずれにせよ、各社単独の戸別配達制度の維持は益々困難となっていくことでしょう。

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2008年2月10日 (日)

「マーキュリー通信」no.867【丸の内起業塾塾長須賀等氏中小企業庁長官賞を受賞】

 私の三井物産㈱時代からの友人である須賀等氏が経産省・中小企業庁傘下の 創業・ベンチャー国民フォーラムのJapan Venture Awards 2008 の起業支援家部門で中小企業庁長官賞 を2月5日戴きました

 Suga_015_2508 須賀等氏には、私が三井物産㈱情報通信事業部で新規事業の責任者の頃、米国ベンチャー企業のM&Aで大変お世話になりました。
 須賀等氏は、管理部門には珍しく、私のM&A案件を具体的にアドバイスしてくれました。須賀氏のアドバイスに従い、私は米国のベンチャー企業の社長と、タフな交渉を数ヶ月間行いました。
 一番印象に残ったのは、IPOの価格に関するアドバイスでした。相手のオファーに対し、須賀氏に相談に行くと、「菅谷さん、これでは高い。オファー価格の半分程度の価格で良い。」とアドバイスしてくれました。そのお陰で、三井物産㈱は、IPOの価格を半分に抑える事ができました。

 須賀氏とはその時以来親しくお付き合いさせていただいており、現在も2社のベンチャー企業の顧問を一緒にしています。

 須賀氏は、その後三井物産㈱でベンチャー・キャピタルの会社㈱MVCを立ち上げ、初代社長に就任。タリーズコーヒージャパン(株)(現フードエックス・グローブ(株))を創業時に発掘し、投資・育成を手掛け、外食産業としては最短期間(創業2年半)でNasdaq-J市場(現ヘラクレス市場)への上場を果たすという実績を残しています。
 その後、三井物産㈱を退職し、現在多数のベンチャー企業の取締役、監査役、顧問に就任しているまさにベンチャー企業育成の大御所です。

 更に、丸の内起業塾を数年前に立ち上げ、私も須賀氏の要請でマーケティング講師として参加しています。そして、昨年9月に卒塾生200名突破記念partyを開きました。そんな実績を評価され、この度の受賞に繋がりました。

http://j-venture.smrj.go.jp/jva/08_award03.html
(日刊工業新聞の2/6にも大きく出ています)

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2008年2月 9日 (土)

「マーキュリー通信」no.866【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-2「年金問題を考える」】

 Kif_1064 年金財政はとっくに破綻しているのですが、昨年はそれ以前の極めてお粗末な事務処理ミスで5000万人の加入者リストが宙に浮いて大問題となっています。

 さて、我々団塊の世代もそろそろ年金を受ける時期となり、これが財政に大きな負担を与えています。政府は、年金受給者が働くと満額を受け取れないような仕組みを作り、小手先の対応で切り抜けようとしています。しかし、これは詐欺と言って良いでしょう。これでは何の為に高額の年金保険料を毎月無理矢理給与から天引きされていたのか分かりません。私自身も毎月給与から差し引かれる重みはすしりと応えてきました。

 さて、それなら団塊の世代の年金をどのように取り扱えばよいのか?
 基本的な方針は、原則75歳まで、元気な内はどんどん働くことを奨励するのです。その際、受給するべき年金は利子を付けて積み立てておくことです。積立金額は、毎年受給者に通知します。そして、もし事故や介護等を受け、毎月の給与だけでは不足した場合に引き出すようにするのです。もちろん、毎月の給与だけでは生活ができない人は、一部引出はOKです。
 私の友人は、両親の介護で大変な毎日を送っています。介護保険だけでは足りず、不足分が毎月30万円にも上るそうです。このような場合の備えにとっておけば、老後を安心して暮らすことができます。
 
 それではもし死んだ時に余った積み立て年金額はどう処分すれば良いのか?この積立金額は相続の対象外として、全額非課税とし、老健施設等高齢者対策等に当てるのです。そして、その為の運営等は高齢者予備軍である75歳までの若手高齢者が担当するのです。
 つまり、高齢者の、高齢者による、高齢者の為の活動を自らが行っていくのです。その為の手助けを、国や自治体が行うのです。NPO法人を創り、その為の助成策を積極的に講じていくわけです。但し、資金的な援助よりも、規制緩和等制度面でのサポートをしていくのです。役人が介在すると、現在の介護保険制度に見られるが如く不正や無駄遣いが発生し、利権構造の温床となります。

 一方、富裕層が、高齢者施設に寄付をした場合には、全額税額控除等の優遇措置を講じ、資金移動させることです。又、シニアプライムローン制度を創り、老健施設等に投資してもらい、そこからリターンを得ても良いのです。もちろんその利益にも優遇措置を講じます。こうして1500兆円の個人資産の資金移動を加速させていくのです。こうすれば国の財政出動なくして、活力ある高齢者社会が生まれてきます。

 一方、大企業に対しては、増税よりも、税引き前利益の3%程度を高齢社会支援金としてNPO法人に補助させるのです。トヨタ自動車1社だけでも500億円にも上ります。もちろん税額控除の対象です。

 これが私のリッチな個人資産を活用し、儲かっている大企業まで巻き込んだ、人生100年時代を乗り切る為の方策の一つです。皆さんでももし良いアイデアがありましたら、是非投稿して下さい。

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2008年2月 8日 (金)

「マーキュリー通信」no.865【ワンポイントアップの仕事術-36「ナデコールで架電効率が数倍に」】

Nadecall   私は電話を架ける際に、長年「ナデコール」という電話機を愛用しています。「ナデコール」は、私が㈱もしもしホットラインに在籍時に三井物産㈱から販売を委託され、販売した商品です。
 その名の通り、名前で架けるから「ナデコール」と言います。「ナデコール」の優れた点は、最初に電話を架けたその電話番号をついでに登録することができます。最初からいちいち登録しなくて良いのが最大のメリットです。最大で500件登録できます。
 検索は、会社名からでも、氏名からでもどちらでも好きな方からできます。登録名は、愛称でも正式名称でも普段自分が使っている使いやすい名称を登録しておけばよいのです。検索方法は、名前1文字からできます。例えば、三井物産㈱の場合、ダイヤルインなので、「ブ/xxブ」と登録し、その後、「ブ」と入力すると、三井物産㈱の関連部署が出てきます。そして、ネクストボタンをプッシュすると、順繰りに関連部署が出てきます。そして、今回架ける部署が出てきたら、そちらにかければ良いのです。
 もう20年近く使っているので、だいぶくたびれてきましたが、便利なのでそのまま使っています。

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2008年2月 7日 (木)

「マーキュリー通信」no.864【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-1「人生100年の計画を立てる」】

 超高齢社会、少子高齢社会の到来が叫ばれて久しいです。しかし、これは既に予測されていたことです。その予測されていたことをないがしろにしてきたつけがここに一気に来ているだけのことです。その意味では、政治家と官僚の責任は大です。

 20世紀最高の社会学者であり経営コンサルタントのピーター・ドラッカーが常々「今後老人と言えるのは75歳以降であり、それまでは多くの人が働かなければならない時代がやってくる」と言っています。Kif_1062
 しかし、そのピーター・ドラッカーでさえ明言していないことに人生100年時代の到来が上げられます。

 まだまだ一般的な発想は人生80年時代です。しかし、日本の100歳以上の人口は毎年2桁ずつ急増しており、昨年3万人を突破しました。この計算で行くと我々団塊の世代が100歳になる頃には100歳以上の人口は100万人を突破することになります。

 日経ビジネスが、7年前に今後4人の内3人が100歳まで生きる時代が来ると予測していましたが、まさにその方向に向かって時代は進んでいます。

 人生60年時代に人生80年時代の仕組みを作らなかったツケが今回ってきているように、人生100年時代を考えないツケが、人生100年時代になった時に大きくのしかかってくるでしょう。我々は国や役人を当てにせず、今から人生100年時代を想定した人生設計をしておく必要があります。もし、これを怠り、定年後を何となく生きている人には、経済的な問題及び認知症、介護老人という厳しい現実が待ちかまえています。
 
私自身100歳まで生きる計画を立てています。75歳まではビジネス中心で生き、できるだけ蓄財に励む予定です。そして、75歳以降は蓄えた財産で世の為、人の為になるような事業を計画しています。

 一昔前なら、我々団塊の世代の両親の過半数は亡くなっていました。しかし、80代でも生きているのが当たり前の時代となりました。但し、認知症、介護老人の数が急増しています。

 先週新年会をやった時にも、参加者の女性の夫の両親が96歳と97歳で生きているのですが、2人とも認知症の為、彼女は世話で大変と嘆いていました。しかし、このような光景は特に珍しくありません。

 さて、このような現状を打破するにはどうしたらよいのか?それは現実をしっかりと認識すべきです。

 国の借金は地方自治体と併せて1000兆円と天文学的な数字で財政は破綻状態。一方、個人の金融資産は1500兆円と世界最高の金持ちです。

 世の識者や、マスコミはこぞって少子高齢社会に対応していく為に消費税の値上げもやむなしと口裏を合わせたように主張します。

 果たしてそうでしょうか?
 貧乏な国と富める個人、この2つの好対照な状態を見て今後どうすれば良いのか?
 それは富める個人にいかにしてお金を使わせるか、その制度、仕組みを作っていくことです。そして、60~75歳までの高齢者予備軍の人にできるだけ喜んで楽しく働く状況を作り出すこと、これが政府や自治体のやる仕事と私は考えます。

 「人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略」の第1回目はこれくらいにして、今後この問題を皆様のご意見を頂戴しながら考えていきたいと思います。

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2008年2月 6日 (水)

「マーキュリー通信」no.863【女子高生のニューファッション?】

 本日、大塚駅で女子高生が2名靴のかかとを踏んづけながら歩いているのが目に入りました。しょっちゅう踏んづけているらしく、革靴のかかとはすり切れていて、端から見てみっともないのですが、当の本人達はそれがかっこうよいと思っているのでしょうか。
 私は、彼女たち2人を追い越し、ちらっと横目で2人を見ましたが、ミニスカートをはいている意外はごく普通の出で立ちでした。

 駅のホームには他の女子高生もいたので、彼女たちの革靴を見たところ、かかとを踏んづけているのはその2名と分かりほっとしました。
 これって、学校のしつけも家庭のしつけも悪いと思います。

 私が中学生(調布中学)の頃、「上履きのかかとは踏むべからず」という校則があり、いつも厳しくチェックされていました。その時は厳しいなと思ったのですが、こういう習慣は子供の頃にきちんとつけておかないと、前述の女子高生のようにだらしなく見え、本人達の品格をおとしめているのに気づかなくなるわけです。親も自分の娘を見て、恥ずかしいと思わないのでしょうか?今度は、「女子高生の品格」という本を出版して欲しいモノです。

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2008年2月 5日 (火)

「マーキュリー通信」no.862【私のコミュニケーション論-61「立ち向かう人の心は鏡なり」】

本日、量販店の修理センターから当社が販売している「家庭用生ごみ処理機」が故障して、お客様から持ち込まれたので修理して欲しい旨電話がありました。

 修理センターの担当者の話を聴くと、お客様の使い方が問題P1010136 で動かなくなった可能性もあるので、詳しい故障情報を聴こうとしたところ、当の担当者は、「こちらは忙しいので1件1件に時間掛けている余裕がないので早く修理見積もりを出せ」、「俺は大企業の人間だ。だからつべこべ言わずに俺の言うことを聴け!」と命令口調で言ってきます。私は余りいい加減な対応をすると却ってお客様に迷惑を掛けることになると思ったのですが、その修理センターの担当者の対応から状況判断して、その担当者の対応を受け入れ、お客様に迷惑のかからない方法で対処することにしました。

 ここで相手の横柄な態度に腹を立てては、相手の土俵に乗り、自分も感情的になってしまうので、あくまでも冷静にかつ誠意をもって対応に努めました。但し、相手が大企業の担当者だからと言って特に下手には出ず、言葉遣いはあくまでも丁寧に、但し、たんたんと普通の対応をしました。
 その結果、最後は「もし修理金額が高くて、お客様が修理不要となった場合には、着払いで構わないから送り返して欲しい」という回答を相手から引き出すことができました。「家庭用生ごみ処理機」の配達料はバカにならず、誰が負担するかを事前に解決してから対応しないと後々の問題となります。
 
 本日の修理センターの担当者の攻撃的な言葉に対し、こちらは心を乱さず、誠意を持って対応しましたが、こちらの心の平静な状態があちらに映し出されたような感じでした。私自身の心の湖面が乱されず、心の安定を保つことができました。

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2008年2月 4日 (月)

「マーキュリー通信」no.861【私の健康法-49「ローラーマッサージ器」】

Rollermassage_2    2年ほど前船堀の健康ランドでフランスベッド製のローラーマッサージ器を購入しました。このローラーマッサージ器は、ベッドタイプです。椅子の場合、室内に置くとかなり圧迫感を与えるので、ベッドタイプのモノしました。
 夜、寝る前に15分ほどマッサージにかかります。これで体の疲労がほぐれ、快眠へと誘ってくれます。その他、休日には、音楽を聞きながら横になるとリラックスできます。
 ローラーマッサージ器を購入する時に、ダウンの羽毛布団、マイナスイオンシーツ、フットマッサージャーもおまけにつけて総額80万円を45万円に負けてくれました。しかも、毎月11500円の39回払いで金利なしが気に入り購入しました。

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2008年2月 3日 (日)

「マーキュリー通信」no.860【私の異見・ひと言申す-71「中国毒入り餃子事件に学ぶ」】

中国毒入り餃子事件が再び食の安全性を脅かしています。そして又やもや役所の対応の遅さが問題となっています。
 食品衛生の要となるのは厚労省のマニュアルでは各地の保健所となっているそうですが、偶々年末年始休暇だった為、対応が遅れてしまったとのことです。しかし、これなどまさにお役所仕事の典型と言わざるを得ません。食中毒等はいつでも起きるわけですから、国民の食生活の安全を確保する為に、いつでも対応できるように保健所が臨戦態勢で臨むことは民間では常識中の常識です。

 一方で、今回も役所の危機管理体制の希薄さに驚かされます。このような大事件にならない限り、重い腰を上げないようです。極論を言えば、偶にこういう大事件が起きない限り、危機管理体制が構築されず、作動しないと思った方が良さそうです。

 今、私自身一番危惧しているのが、国家の安全保障体制です。折角、安倍前首相が国民投票法案を制定し、憲法改正のきっかけを作ったのに、年金問題、テロ特措法問題、道路財源問題等で憲法改正問題はどこかに追いやられてしまった感じです。

 現在は、北朝鮮がいつテポドンを打ち込んでくるかも分からない情勢です。又、中国が私たちの知らないところでアジアの覇権主義を掲げ、アジアへの侵攻を進めています。中国側からすれば、台湾同様尖閣諸島は当然彼らの領土です。沖縄でさえ中国人のモノと思っている中国人は多いようです。

 日本国憲法前文で、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と書いてあるけれど、これは理想であって、現実には隣国の朝鮮、中国、ロシアにはこの論理は通じません。逆に彼らにとっては、好都合です。何故なら、彼らが日本に攻め込まない限り、日本は絶対に彼らに手を出すことはしないからです。

私自身はもちろん平和愛好主義者ですが、現在の国際情勢を見た時に、日本国憲法を真面目に議論したら、それこそ夜も眠れないほど怖いです。
 平和ぼけした日本にいつ北朝鮮からテポドンが打ち込まれるのか本当に心配です。尖閣諸島で中国との武力衝突もいつ起こるか分かりません。そして、その時、国中パニック状態になり、憲法改正に向けて動き出すことになるのでしょうね。

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2008年2月 2日 (土)

「マーキュリー通信」no.859【人生に勝利する方程式-32「心の安らぎを発見する時間管理の探求に学ぶ」-1】

1月16日 付「マーキュリー通信」no.840で、「心の安らぎを発見する時間管理の探求」(ハイラム・スミス著、キングベアー出版1800円)というベストセラー書を読み、「時間管理のキーワード:心の安らぎ」としてまとめてみました。
 しかし、本書は学ぶべきコトが多く、1回や2回精読しただけでは、なかなか本書の意図するところをモノにすることは困難です。

 そこで、本書は10の法則に分かれていることから、これを深く学び毎月実践し、自分のモノとして習慣化することにしました。
 既に、本書から、私は自分の13の徳(価値観)を設け、それに従い実践してきました。私自身の13の価値観は、「純粋、誠実、正義、責任感、感謝、謙虚、寛大、素直、中道、努力精進、勇気、質素倹約、与える愛」です。
 この13の価値観を基に日々生活を送ると、心が安定し、非常に心穏やかな毎日を過ごすことができるようになります。まさに「心の安らぎを発見する時間管理の探求」の旅に出かけたようです。

 さて、「心の安らぎを発見する時間管理の探求に学ぶ」第1の法則は、「「時間」をコントロールすることにより、「人生」をコントロールする」です。

 先日ご説明しましたが、「時間管理」を「出来事管理」に切り替えます。「出来事管理」の中で、自分のコントロールできるモノそうでないモノとに分けます。出来事管理の中には、絶対無理なモノから完全にコントロールできるモノまであります。尚、完全にコントロールできるモノは自分自身です。
 日常生活の中でコントロールできるモノを5とし、絶対無理なモノを1とします。
日の出の時刻:1、起床時間:5、食事:4(独身の場合5ですが、結婚していると夫婦関係によって異なります)、購読新聞:5、通勤経路:3,通勤時間2、上司との打合せ:2、部下との打合せ:4

 私たちは日常コントロールできないモノに対しよく不平不満を言ったりします。例えば、今は真冬です。だから寒いのは当然です。しかし、「寒い、寒い」と言って不平不満を言う人をよく見かけます。私は寒さ対策として、室内はウォームビズです。室温は20℃程度にして、その分厚着をします。外出する時に、外気温との差をできるだけ少なくして、体への負担を軽減します。又、このやり方は自律神経にも良く、寒さにも強くなります。そして、外出時には、帽子、ネックウォーマー、レッグウォーマーを身につければ、厚着をしなくても余り寒さを感じません。

 次に、日常コントロールできるモノをできないと言って嘆くことが良くあります。喫煙などはその最たるモノです。本当に自分の健康、家族の健康、職場の健康を考えたら、絶対に止めるという強い意志を持てば、止めることはできます。

 さて、出来事管理をしていく際に避けるべきコトは、「時間泥棒」との戦いです。これは自分自身コントロールできるモノと、他人からの影響と2つあります

 自分自身の問題は、仕事の中断、後回し・先延ばし、優先順位の変更、段取りの悪さ、コミュニケーションのまずさ等です。
 仕事の中断は、集中力が衰えてきた時に気分転換でするのは良いことですが、そうでない場合には、再開の時に能率が落ちます。先延ばしは、記憶力が落ちてくるので、その分仕事時間が増えます。優先順位の変更も同様です。嫌な仕事はどうしても先延ばししがちですが、思い切って「やるぞ」と決意すると不思議とパワーが出てきます。昨年、決算業務と確定申告を先延ばしして、気持ちが落ち着かなかったのですが、今年は1月に決算業務をほぼ終えてしまった為、気持ちが楽です。
 Kif_0921 又、私自身の悪い癖として、書類の整理整頓の悪さです。昨年までファイルが見つからずよくいらいらしました。しかし、昨年10月末事務所移転を機に、私の悪い癖を徹底的に直す為に、机の上の整理整頓、ファイリング体系等を徹底的に改善しました。その結果、ファイルが見つからずにいらいらすることが殆どなくなり、時間効率もアップしました。
 一方、他人による時間泥棒もたくさんあります。その中で最たるモノは中断です。電話、不意の来訪者、上司からの命令、クレーム等です。この対策として、一日の仕事量を目一杯詰め込まず、時間に余裕を持つことです。
 このように、時間泥棒による影響を最小限に食い止める対策を積極的に打つことで、時間管理は飛躍的に向上してきます。
 「時間管理」を「出来事管理」と捉え、時間泥棒対策をきちんとやることで、夜の時間をより多く確保できるようになりました。boblog「マーキュリー通信」を最近毎日発信しているのはその為です。又、空いた時間は読書の時間にも充てています。
 
 一方、1月25日付「マーキュリー通信」no.850でご紹介した「第8の習慣に学ぶ-1」と並行して学ぶと、更に学びが深まり相乗効果が出てくることが分かりました。そこで、今後、この2つの法則を同時並行的に学び、相乗効果を図りたいと思います。

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2008年2月 1日 (金)

「マーキュリー通信」no.858【老いるショック】

 30日のワールドビジネスサテライトで、今から50年ほど前に大量に橋が造られ、現在老朽化が進み、ある日突然橋が壊れるという事故が起き始めたことを報道していました。
  橋の寿命は60年だそうですが、一旦架けられた橋は補修することもなく、現在に至る物も多く、地元の住民は不安に駆られているようです。丁度橋の団塊の世代問題となり、今後兆単位の掛け替えの工事費が発生するそうです。まさに橋が老いるショックを今後地元住民を襲うことになりそうです。

 さて、一方で我々団塊の世代は、親がある日突然認知症、寝たきりとなり、老いるショックに遭遇する同世代の仲間をあちこちで聞きます。

 P1010032 我々の親の世代は、人生80歳代まで生きることなど全く考えずに生きてきた世代です。人生80年代を想定して人生設計をしてこなかったツケが顕著に現れ始めました。まさに、前述の橋の老いるショックと同じです。

 翻って、我々団塊の世代は、好むと好まざるとに関わらず人生100年時代に遭遇します。従って、今から人生100年時代を想定した人生設計をしておかないと、親の世代と同様いざ自分が老いてきた時に老いるショックを味わうことになりそうです。従って、今からいかにして人生100年時代を生きるかの設計を立てることが必須になってきます。

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