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2008年2月 7日 (木)

「マーキュリー通信」no.864【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-1「人生100年の計画を立てる」】

 超高齢社会、少子高齢社会の到来が叫ばれて久しいです。しかし、これは既に予測されていたことです。その予測されていたことをないがしろにしてきたつけがここに一気に来ているだけのことです。その意味では、政治家と官僚の責任は大です。

 20世紀最高の社会学者であり経営コンサルタントのピーター・ドラッカーが常々「今後老人と言えるのは75歳以降であり、それまでは多くの人が働かなければならない時代がやってくる」と言っています。Kif_1062
 しかし、そのピーター・ドラッカーでさえ明言していないことに人生100年時代の到来が上げられます。

 まだまだ一般的な発想は人生80年時代です。しかし、日本の100歳以上の人口は毎年2桁ずつ急増しており、昨年3万人を突破しました。この計算で行くと我々団塊の世代が100歳になる頃には100歳以上の人口は100万人を突破することになります。

 日経ビジネスが、7年前に今後4人の内3人が100歳まで生きる時代が来ると予測していましたが、まさにその方向に向かって時代は進んでいます。

 人生60年時代に人生80年時代の仕組みを作らなかったツケが今回ってきているように、人生100年時代を考えないツケが、人生100年時代になった時に大きくのしかかってくるでしょう。我々は国や役人を当てにせず、今から人生100年時代を想定した人生設計をしておく必要があります。もし、これを怠り、定年後を何となく生きている人には、経済的な問題及び認知症、介護老人という厳しい現実が待ちかまえています。
 
私自身100歳まで生きる計画を立てています。75歳まではビジネス中心で生き、できるだけ蓄財に励む予定です。そして、75歳以降は蓄えた財産で世の為、人の為になるような事業を計画しています。

 一昔前なら、我々団塊の世代の両親の過半数は亡くなっていました。しかし、80代でも生きているのが当たり前の時代となりました。但し、認知症、介護老人の数が急増しています。

 先週新年会をやった時にも、参加者の女性の夫の両親が96歳と97歳で生きているのですが、2人とも認知症の為、彼女は世話で大変と嘆いていました。しかし、このような光景は特に珍しくありません。

 さて、このような現状を打破するにはどうしたらよいのか?それは現実をしっかりと認識すべきです。

 国の借金は地方自治体と併せて1000兆円と天文学的な数字で財政は破綻状態。一方、個人の金融資産は1500兆円と世界最高の金持ちです。

 世の識者や、マスコミはこぞって少子高齢社会に対応していく為に消費税の値上げもやむなしと口裏を合わせたように主張します。

 果たしてそうでしょうか?
 貧乏な国と富める個人、この2つの好対照な状態を見て今後どうすれば良いのか?
 それは富める個人にいかにしてお金を使わせるか、その制度、仕組みを作っていくことです。そして、60~75歳までの高齢者予備軍の人にできるだけ喜んで楽しく働く状況を作り出すこと、これが政府や自治体のやる仕事と私は考えます。

 「人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略」の第1回目はこれくらいにして、今後この問題を皆様のご意見を頂戴しながら考えていきたいと思います。

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コメント

いつもお世話になっております。
参考になる情報を、自分の頭で吸収し切れない程いただいて楽しんでおります。ついて行くのも精一杯で読んで楽しむだけですが、ただ一点この「人生100年」だけには一言申し上げたく、本状差し上げます。

日本人の平均寿命が世界一になったともてはやされていますが、実態は何でしょうか?
私個人の感想は、薬漬けによる「半病人の無理やり長生き」が主流です。その結果、老人医療費と年金が破綻をきたしている訳です。

これは早くやめましょう!!

自然に健康で生活できる人と、医療費に莫大な費用をかけられる人だけが長生きすれば良いではないですか。
健康に問題のある人の大半は若い頃の生活の反動でしょうから、自分から長生きを諦め、「そこそこ長生き」で良いではないですか(私もそうです)。
団塊の世代以降は、今後そういう教育をすべきと思います。

どの道、政府や公共団体の財政は破綻するのですから、個人でツケを負う覚悟をしましょうよ。そんな政府にしたのも、我々国民ですから。

ではどうやってツケを負うか?
その一案は「老人医療費全額個人負担」です。老人医療に税金は使わない、保健が欲しい人は米国流に民間の保健をつかえば良いではないですか。
これによって不健康な老人が減れば、健康保険も年金も大分負担が減りますよね。例えば、2000万人の年金負担が1年分減れば(1人50万円として)10兆円、病院に支払う老人医療費はもっと減るのでは?

現在の高齢者は戦後の混乱期に苦労した人達ですから、老後は納得行くまで楽しんでいただくとして、高度成長期に育って若さを楽しんだ我々の世代が「無理やり長生き」を考えるべきではありません。「自然に長生き」できる人だけが残れば良いですよね。

自分のことを言いますと、40歳以降毎年高コレステロールで「要治療」と診断されますが、薬は飲みません。その代わり、ストレスのない生活を心がけています。悪い事態に陥っても、自分のことならとりあえず笑い飛ばして見て、その後どうするか考えるようにしています。
何故薬を飲まないか?医師が勧める薬が工場で作られた化学薬品だからです。単機能を狙って作られた化学薬品が人体に良い訳はない。「症状」に対しては良くても、「人体」には悪影響を及ぼすと考えるべきです。実際に副作用という悪影響がありますよね。その副作用を抑えるために別の薬を追加してさらに悪影響を受けるのは避けたいです。
で、自分は薬に頼らずに70歳まで「肉体は無理せず、精神的には無理してでも」仕事をし、仕事を辞めたら5年以内に永眠できればいいなあと思っています(神のみぞ知る、ですが)。
但し、女房は家系からして「自然に長生き」の超健康家族なので、25年一人で楽しめるだけの資金を残す、これが私の義務と思っています。

皆さん、自分の現在の健康を客観的に評価して自分の「老中」(老いて行く最中)の生活を自分で設計しては如何ですか?
老後(老いた後)というのは、この世を去る時ですよ。
できるだけ、老中は現役で何かをやることを考えるのが良いと確信します。実際、私が相談役をお願いしている濵本さんも73歳で、自らの意思で私の事業をお手伝いいただいています。
そうやって、自分で意思決定して自分で計画し、動ける内は無理してでも動いて、動けなくなったら短期間で「さよなら」しませんか?

ということで、私の提言は「健康長生き、人生100年」と「不健康ならそこそこ長生き、人生73年」です。

政治家や公務員は絶対にこんなことは言わないでしょうね。だけど、こうしないでどうやって国と公共団体の借金を返させますか?借金社会の底で不平を言い合って何が残りますか?
不健康な人は他人頼みで不平を言うよりも、自分で計画して楽しんでさっさとサヨナラしませんか?

中高年が「老後は不要、老中に頑張る」と考えられるように教育できないものでしょうか?

「金をかけない老中が大きく、金のかかる老後の比重が小さい社会」が解決策の一つと思います。

突飛なお話し、失礼しました。

投稿: 佐藤 宏喜 | 2008年2月14日 (木) 19時16分

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