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2008年5月13日 (火)

boblog「マーキュリー通信」no.927【私の異見・ひと言申す-80

Kif_0487 耐震強度偽装事件以来役所でも耐震補強に関心が高まってきました。
 私が住む豊島区でもやっと重い腰を上げ、区民に耐震補強の助成金が40万円
出ることになりました。
しかし、余りにも条件が厳しすぎて昨年度は僅か2件しか助成金が支給されま
せんでした。

 そこで、今年は多少条件が緩和され、昨年の5倍に対象件数が拡大されました。
アパートの家主や商店主もOKです。但し、同じ家作に住んでいることが条件です。

 しかし、5倍といっても、2件から10件に増えただけです。今年も豊島区の
耐震防災事業はポーズに終わりそうです。

 一昨年、石原都知事の再選祝賀会が母校一橋大学の如水会館で開かれました。
その時、母校の大先輩である石原都知事と1対1で話す機会があったので、耐震
防災事業に関して思い切って聞いてみました。しかし、その時の石原都知事の反
応はあまりよくありませんでした。

 それよりも新銀行東京の方にご執心だったようです。新銀行東京は、設立趣旨は
良かったのですが、無担保無保証という超甘の審査の為、1000億円の税金を
どぶに捨てる結果となりました。そして、今又追加の400億円をどぶに捨てよ
うとしています。

 P1010020 もし、この1400億円を耐震防災事業に使っていたら、各戸40万円なら
35万戸の耐震補強ができた計算になります。

 石原都知事のような強力なリーダーシップをもった都知事が耐震防災事業を
推進していたら、東京都は防災に強い都市に変身できていました。
 このように派手さはないけれど、いざ大地震が来た時に、石原都知事の決断
のお陰で都の老朽家屋が大地震の際に倒壊せずに済んだと、後々感謝されること
になります。それが真の名都知事ではないかと思いますが。

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 【 編 集 後 記 】
 豊島区では、昨年東池袋駅の真上に立派な図書館をオープンしました。同時に
アウルスポットという会議室や芸術家を支援する施設もオープンしました。これ
で年間10億円以上税金を使うことになります。

 私も豊島区の納税者として利用させていただいています。しかし、もし耐震補
強と区の文化施設とどちらが重要ですかと聞かれたら、個人的には図書館や会議
室の方が恩恵を受けていますが、大所高所から見れば、耐震補強の方が重要と応
えざるを得ません。

 このようなところにも、区の縦割り行政が反映されているようです。

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