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2008年8月 3日 (日)

「マーキュリー通信」no.966【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-8「死は仏の慈悲と悟る」】

  NHKの大河ドラマ「篤姫」を毎週日曜日楽しみに見ています。
幕末の動乱期を女性の主人公の視点で見るのは初めてだからです。幕末の英雄西
郷隆盛と篤姫の関係などを見ていると、篤姫の存在の偉大さに気付かされます。

 Kif_0899 さて、当時は医学が発達していないの時代なので、薩摩藩の名君島津斎昭も50歳の若さで他界します。
名君が志し半ばで亡くなるのは惜しい気がします。しかし、一方でそれぞれの人
生を生き抜いて亡くなっていくことに自然さを感じます。

 翻って、現代の日本人を見た時に、医学が発達したために生かされてしまっている人も多数見受けます。
 
 先日も、親戚の叔父さんが81歳で亡くなりました。叔父さんには
子供の頃お世話になったので感謝しています。
 しかし、年取ってからの叔父さんは年寄りの頑固さが出て、
やたら口うるさくなって直ぐに怒るので親戚から敬遠されていました。
 葬式の時には、叔父さんの悪口があちこちから聞こえてきます。皆叔父さんが亡くなってほっとしているようです。

 もし、世の中に叔父さんのような年寄りがいつまでも長生きしていたらどうでしょう。
皆、本音では「早くあの世に逝って欲しい」と思っています。その意味で、死と
は仏の慈悲と思うと死に対する見方も変わってきます。

 又、あの世があることを知ると、死に対する執着が無くなってきます。
更に、人間は何度も生まれ変わるという転生輪廻の法則を理解すると死に対する
見方ががらっと変わってきます。お釈迦様はこの法則を明確に説きました。その
意味で我々日本人は仏教をしっかりと学び直してみると、死は悲しみではなく、
仏の慈悲だと理解できるようになります。
 この法則を知った時に、死に対する見方が変わり、長生きさせることが
善であるという思いこみから解放されます。

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 【 編 集 後 記 】
 日本人には仏教という素晴らしい宗教があるのに、仏教の神髄である「死後の
世界」の存在や、「転生輪廻の法則」を知らない人がまだ多いようです。
 現代科学で証明されていないから「死後の世界」を信じない人も多いようです。
 しかし、現代科学で解明された部分など、宇宙の中の1億分の1%も解明され
ていません。

 孫悟空が自慢げにきんとん雲に乗って遠くまで飛んでいったら、そこはまだお
釈迦様の手のひらの上だったという逸話があります。
 現代の科学の力などまだそんな程度なのに、「科学で証明するまでは死後の世
界を信じない」という人は、丁度孫悟空の心境と同じですね。

 今世紀末までにはエジソンが生まれ変わり、霊界通信機を発明してくれるそう
です。そう思った方が夢があって楽しいと私は思います。

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