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2008年8月27日 (水)

「マーキュリー通信」no.982【ワンポイントアップの仕事術-49

 社会人となってから様々な職場を経験することで仕事能力をアップしていきます。
大企業では、同じ部門内で異動するのでなく、異なる業種、業態の職場へ異動す
ることでキャリアアップを計れます。中小・ベンチャー企業の勤務者なら転職が
中心となります。
 その場合、自分の実力は丁度エレベーターいうなら1階分くらい実力がアップした感じがします。

 4ヶ月前から私はM&Aの仕事に携わっています。
経営コンサルタント業務の延長線上の仕事として、自分自身のキャリアアップを
図っています。

 これまでジェネラリストとしてキャリアアップを形成してきた
私にとり今回の仕事は私の強みと弱みの部分を実感しています。

 強みの部分としては、法務、会計、マネジメント、事業計画等何でも直ぐに対応できることです。

 一方弱みの部分としては、それぞれの分野における専門知識がないので、
判断材料として各分野の専門家の知識が必要なことを痛切に感じました。但し、
各専門家も自分の分野以外の知識は一般論として知っているだけで、実務知識で
は当てにできないことが判りました。
 更に、弁護士の仕事も細分化しており、自分の得意分野以外の事はやはり具体
的な実務対応は難しいことが判りました。今回は企業再生やM&Aの得意な弁護士
と接していますが、法律の知識+実務経験がものを言います。

 さて、弁護士といえば当然依頼人の為に働いてくれるものと思うのが常識ですが、
実際に企業再生やM&Aの世界に入ってみて、いろいろと利害が絡み、代理人の弁
護士が相手方についてしまったりと信じられないことも経験させていただきまし
た。
 弁護士が相手方の利益のために仕事をすることを双方代理として法律で禁止されていますが、
実際にはなかなか立証するのは難しく、依頼主の思った通りには行かないことも
あります。
 従って、依頼した弁護士が依頼主の通り動かない場合には、
その弁護士を解任するという判断も必要となってきます。
 
 今回はその辺のノウハウとノウフーを経験でき、
私としては経営コンサルタントの仕事領域を更に拡げることができ、エレベーター
でいうなら1階分くらい実力がアップした感じがします。
 この4ヶ月間殆ど休みを取らず仕事をしていますが、仕事の大変さより、
新しい仕事を経験でき、自分が成長できている喜びの方が大きいです。

 世の中の風潮を反映してか、本当にカネ、カネ、カネの拝金主義が横行する中、
正義を貫き、私と縁合って出会った人々がハッピーになって欲しいと思う私の行
動哲学を肝に銘じながら日々思い、行動しています。

 M&Aの仕事を通じ多数の関連書物を読みました。実務をやりながら関連書物を読むと
理解度が断然違います。そして、実務+理論的裏付けとして活用しました。関心
のある方は、私の読んだ本を参考にしてください。

★ビジネスデューディリがよく分かる本 菅原祥公 船井総研¥1890
★今すぐ始める地頭力         細谷功 大和社 ¥1575
★教科書なき時代の食品流通 白石吉平 冷凍食品新聞社 ¥2625
★弁護士犯罪 安土茂 三一書房 \2100
★企業再生 企業再生研究会 幸福の科学出版 ¥2100
★DCF企業分析と価値評価 土井秀生 東洋経済新報社 ¥2940
★投資ファンドの全て 光定、白木共著 きんざい ¥2100
★企業参謀 大前研一 プレジデント社 ¥2100
★不思議の国のM&A 牧野 洋 日経 ¥1785
★将の器、参謀の器 童門冬二 青春新書 ¥570

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 【 編 集 後 記 】
 仕事能力は、その人に向上心があれば年齢には関係ないようです。私自身一生
涯勉強と思っています。仕事を通じ、自分の実力を磨き、その能力を生かして、
世の為、人の為になるようなことをしていきたい。
 この行動哲学を基本に持っていると仕事自体が楽しくなります。そして、仕事
を通じ自己成長できる自分に喜びを感じることができます。

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