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2008年9月 8日 (月)

ワンポイントアップの経営術-28 「M&A,IPO等の場合、それぞれ専門分野が得意な弁護士、公認会計士、FAを選ぶ】

■「マーキュリー通信」no.988
【中小・ベンチャー企業コンサルタントが語るワンポイントアップの経営術-28
「M&A,IPO等の場合、それぞれ専門分野が得意な弁護士、公認会計士、FAを選ぶ】

■ベンチャー企業が成長してくるとIPOに向けて期待が膨らんできます。
しかし、IPOのメリット、デメリットがあります。P1010043
 メリットは、創業者や社員にキャピタルゲインが期待でき、大きなインセンティブとなります。
 逆にデメリットは、IPOに向けてのコンプライアンスです。このコストが年々上昇し、
今や年間2~3億円くらいは覚悟しておいた方が良さそうです。

■又、今まで社長が自由にできいた経営が、だんだんと縛られ、窮屈に感じてきます。
もちろんベンチャー・キャピタル等新たな株主ができれば、株主対策が重要課題
となり、そちらにも大分神経を使うようになります。

■一方、M&Aのケースも出てきます。

■さて、IPOにしろ、M&Aにしろ、当然プロの専門家が必要となります。
例えば、弁護士や公認会計士、ファイナンシャル・アドバイザー等が必要となっ
てきます。

■特に、M&Aの場合、弁護士や公認会計士は、その分野に強い弁護士や公認会計士を頼まないと、
実務レベルで役に立たないことが出てきて、徒に報酬を支払うことになります。
特にこの世界の報酬に関しては、あまり値切り交渉ができない世界ですから、事
前に各専門家がその分野に強いかどうか確認しておくことです。

■更に重要なことは、弁護士が依頼人の利益を本当に代弁してくれるのかどうか
チェックすることです。時として、
依頼人の利益を代弁せず、相手方につくような不届きな弁護士もいますので、も
し、そのような疑問が生じたら、セカンドオピニオンを別の弁護士からもらうこ
とです。そして、もし代理人弁護士が依頼人の利益に反したことをやっているよ
うだったら、解任する勇気も必要です。

■このような行為は双方代理として、法律で固く禁じられており、
発覚したら弁護士資格を剥奪されます。しかし、実際には表沙汰になることの方
が少ないようです。
>
> ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────∞ ───
>
>  【 編 集 後 記 】
>  私自身、現在M&Aに関わっていますが、この世界は本当に何が起こるか分か
らない世界です。利害関係者のいろいろな思惑が絡み合い、なかなか理屈通り動
かないの実態のようです。
 この時、特に弁護士の人選が重要となってきます。
>                中小・ベンチャー企業コンサルタント 
>                    独立開業支援コンサルタント
>                             菅谷信雄
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