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2008年9月 9日 (火)

「マーキュリー通信」no.989【その時人生が動いた-22「リースマンション最大手 マルコーが倒産」】

バブルが崩壊し、土地、株式が暴落し始めて来た時のことでした。一橋大学旧剣道部の友人と飲み会をやっていた時に、当時大手都銀に勤務する友人からリースマンション最大手 マルコーの経営危機の情報を入手しました。  その時、私はマルコーのリースマンションを2棟所有していました。友人からその情報を得た翌日に2棟を売りに出しました。売りに出したら、幸いにも直ぐに売れました。そして、売却代金の入金してから1週間後、1991/8/29 にマルコー倒産のニュースが入ってきました。同時に、マルコーのリースマンションの売買は凍結されました。 売却益は1000万円程出ました。同時に私は持っていた株式を全部を売却しました。こちらの売却損は1000万円でした。リースマンションの売却益と差引チャラでした。 結局株式投資は、バブル全盛期に1000万円の利益を上げ、バブル崩壊後1000万円の損をしたので、株式投資ではプラスマイナスゼロという実績でした。  リースマンションの価格も、株価もその後ご存知の通りどんどん下げ続けました。もし、あの時リースマンションと株式を全て処分していなかったら、1億円程度の損を出していたことになります。 当時、大手企業の課長職以上には銀行から2億円程度の融資を無担保で貸してくれた時代でした。この銀行融資に乗せられて、株式や不動産に手を出し、自己破産した人も多数います。  私の場合は、友人の情報のお陰で大損を免れ、その友人には本当に感謝しています。 私はそれ以来、株式投資から手を引きました。  現在は、ベンチャー企業に対する投資を(有)マーキュリー物産として行っています。こちらの方は、やはりベンチャー企業だけあって、倒産した企業も3社あり、3社で300万円の損となりました。やはりベンチャー企業の成功確率は低いです。但し、幸い1社から2000万円程のキャピタルゲインを得たので、他社の損を十分吸収しています。現在は、ベンチャー企業の出資も控えています。  何もやらなければ、損も得もしなかったわけですが、株式投資やリースマンションの怖さも同時に実際に経験をすることにより、貴重な経験と教訓を得ることができました。 ────────────────────────────────  【 編 集 後 記 】 最近は再び土地のミニバブルが弾け、土地は再び下落傾向にあるようです。不動産に対する神話は崩れたようですが、マイホームに対する信仰は未だ根強いです。 不動産が更に下落する傾向の中で、35年もの超長期ローンを組むことは、かなりリスクが高いということを認識し、充分なマイホーム購入資金を集め、余裕をもった資金計画をすることが肝要と考えます。 この基本を外すと、後で自分の首を絞めることになります。借金に追われる人生となってしまいます。 ----------------------------------------------------------------

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