「マーキュリー通信」no.1014【私のコミュニケーション論-74「ウソをつく」】
「マーキュリー通信」no.1014【私のコミュニケーション論-74「ウソをつく」】
人間誰しもウソをつきます。ウソが許されるのは、相手を傷つけないとか、
相手に対する思いやりが基本となります。
X弁護士の場合、公式の場でも平気でウソをつきます。X弁護士がウソをつく基準は、
自分のところが利益になるかどうかです。現時点では、どこの利益を優先してお
けば、
自分の所にメリットがあるかがポイントです。利害関係者としては、クライアン
トである依頼主、依頼主の交渉先、銀行等が上げられます。自分の利益を守るた
めには、クライアントを騙すことくらい平然とやってのけてしまいます。
各利害関係者には、違うことを平然と言ってのけます。2枚舌、3枚舌など朝飯前です。
自らついたウソは、得意のリップサービスや、利害関係者のガス抜き等でうまく
切り抜けます。
しかし、X弁護士は、有名な英語の格言、「You may cheat a person all the time.
You may cheat all the pepoe at one time. But you never cheat all the pepole all the time.
一人の人間を一生涯騙すことはできるかもしれない。多数の人を一時騙すことは
できるかも知れない。しかし、多数の人を、一生涯騙すことはできない」をご存
じないようです。
最近では、X弁護士が何を考えているかを分かるようになりました。
するとX弁護士が次にどのような手を打つかが読めるようになります。X弁護士の
ウソを見抜き、その手に乗らないようにこちらも次の一手を打つことを考えます。
X弁護士は、若手弁護士を多数抱えています。しかし、どの弁護士もボスであるX弁護士に似ていて、
平気でクライアントを騙したり、態度が横柄です。
X弁護士は現在70代、いずれリタイアするでしょう。その時、
これら若手弁護士はどうなるのでしょうか。人ごとながら心配です。
我が家のトイレには、相田みつをの日めくりカレンダーが掛けられています。
一番好きなのが、本日25日の「そんかとくか にんげんのものさし うそかまこ
とか 佛さまのものさし」です。X弁護士にも是非トイレに飾るように勧めてあ
げたいです。
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◆◆編集後記◆◆
ホリエモンの挫折で、拝金主義が少しは下火になったかと思ったのですが、世
の中はまだまだ拝金主義が横行しています。
お金は大事です。しかし、クライアントの為に喜ばれ、その結果感謝されなが
ら、報酬を頂くのが本来あるべき姿です。
X弁護士に対し報酬を支払う際に、「ありがとうございます。先生のお陰でう
まくいっています」
この言葉には、ウソがかなりの部分占めていることにX弁護士は気付いていな
いようです。
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