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2008年10月31日 (金)

「マーキュリー通信」no.1017【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-14

私の同期生も還暦を迎え始め、第2の人生を謳歌したいと思う旧友も増え始めています。
 その気持ちは理解できます。しかし、その考え方は、人生70年代の時代には良
かったのです。つい20年前までは、だいたい75歳前後で亡くなる高齢者が多数を
占めていました。 しかし、最近は85歳前後と寿命が10年延びたようです。更に、
我々団塊の世代は100歳まで生きる人は4人の内3人、その頃100歳以上の高齢者は、
100万人を突破すると予想されています。

 従って、今後の人生に関して求められることは、「自立」と「自己責任」です。

 我々団塊の世代は年金を満足にもらえないと思って今後の人生を生きていった方が賢明です。
何故なら年金はとっくに破綻しているからです。

 周りの高齢者の死に方を見て下さい。私の祖父母の時代では、概ね幸福な死に方でした。
それがだんだんとそうはいかなくなり、最近では寝た切り、認知症老人が増えて
きました。これは人生60年時代と勘違いしている悲劇が現実となって現れている
からです。

 だから60歳の高齢者が、後40年悠々自適で暮らせる人の方が例外と思った方が良いわけです。

 それでは60歳、還暦になったら何を考えればよいのか?
 それは「人生100年時代」を見通した人生戦略を立てるべきです。その為には、精神的に自立し、
自らが生きていく道を選択すべきです。ここをしっかりとしないと後で後悔する
のは自分です。
 つまり、60歳にして、自立と自己責任を求められます。
 先日も、銀座7丁目のリコー本社前で、高齢者がリコーに対する再雇用制度の悪用に抗議して
ビラを配っていました。

 私は労使どちらの味方をするつもりはありません。しかし、企業側の立場から見れば、
60歳以上の高齢者は、個人差がかなり開くので、本音は一旦定年退職してもらい、
使えそうな人だけを雇いたいわけです。
 従って、企業は関係会社を創り、そちらに転籍させながら再雇用の場を見つけていくわけです。
しかし、その再雇用の場すら受け入れがたい高齢者もでてきます。

 この場合、やはり個人の自己責任です。会社はそこまでは面倒を見てくれません。
IT音痴、若手とのコミュニケーションも苦手、こういう高齢者の仕事の範囲は狭
められ、時給千円をもらえば御の字となってきます。

 そうならないためにも、60歳になっても努力精進して、自己を磨いていく必要があります。
若い時のようにしゃにむに働く必要はないですが、自立と自己責任の下に生きて
いくことを求められていることをしっかりと認識すべきです。
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◆◆編集後記◆◆

 本日も、私の経営コンサルタント先の職場で、60歳の経理マンが新しい職場に
なじめず、僅か1ヶ月強で辞めたいと言ってきました。
 周りも彼には気遣いをかなりしているおり、特に辞めるような大きな理由など
見あたりません。
 今、60歳の経理マンが辞めたら、再就職は非常に大変です。
 人間的には良い人なのですが、この程度のストレスで周りの人とやっていけな
いようなら、単に甘えているとしか言いようがありません。
 高齢者が新しい職場や環境に馴染めない事例を目の辺りし、高齢者の第2の人
生の難しさを実感しました。

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