oblog「マーキュリー通信」no.1025【アニメ サザエさん40周年】
アニメ サザエさんが放映されて丁度40周年、本日は記念番組で1時間放映されました。サザエさんの視聴率は未だに20%弱の高視聴率で、10月の視聴率は総合でベスト3に入る人気長寿番組です。私もDVDに録画し、毎週欠かさず見ています。とにかく40年も続く番組など恐らくない中で物凄い快挙といえます。
サザエさんの良さは、世の中がこれだけぎすぎすしてきて毎日犯罪事件が絶えない中、この番組の中だけは放映開始となった昭和40年代の良さが保たれていることです。番組には、携帯電話もパソコンも登場しません。電話も黒電話のダイヤル式です。つまり、昭和40年代のまま時間がストップしたままです。
サザエさん一家は7人家族という大家族ですが、毎回ささやかな話題を実に巧みに取り上げているスタッフの観察眼の細やかさに感心します。
一家の大黒柱である磯野波平さんが頑固親父だけれど優しい頼れる父親であり、母親のふねは良妻賢母、子供は両親を尊敬しており、こういう番組が長続きすることは子供の教育にとっても良いことだと思います。
因みに、その前の時間帯の「ちびまるこ」は見ません。、同じく大家族ですが、父親の威厳もなく、子供が親を尊敬していません。又、子供が大人を呼び捨てにしたり、言葉遣いもよくありません。因みに「ちびまるこ」の視聴率はベスト30にも登場しません。やはり視聴者は私と同じ印象を持っているのでしょうか。
毎週サザエさんを見ていて飽きません。毎回見終わった後ほのぼのとした感じがします。今後も放映を続け、50周年目指して頑張って欲しいと思います。
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