boblog「マーキュリー通信」no.1031【経験から学ぶマンション管理の重要性-8「マンションのIT化」】
私が住むライオンズシティ池袋が建ったのは13年前の1995年でした。まだインターネットが普及する以前でした。
私が初代理事長の時、豊島ケーブルテレビを導入する話が持ち込まれました。マンションへの導入 費用は無料ででき、マンションの付加価値が上がるので、早速ライオンズシティ池袋でも導入することにしました。但し、各戸が導入するには、工事費を割引しても、毎月の費用は数千円ずつかかります。その為、各戸へ入れるかどうかは、各戸の判断に任せました。
このような時に、自分には関係なく、理解できないので反対する人が出てきます。豊島ケーブルテレビを導入の時もそうでした。住民説明会を開いて、説明しても、理解できないので反対するわけです。
結局最後は理事長である私の判断で豊島ケーブルテレビ導入に踏み切りました。
その後インターネット時代になり、当マンションには現在NTTとKDDIの2社の光ファイバーが入っています。1社だけだと選択の余地がないので、2社を導入し、後は住民の好みに任せることにしました。
当マンションにも高齢者が住んでいます。インターネットに無縁の人もいます。しかし、IT化の時代に、マンションに光ファイバーを導入することは、マンションの付加価値をアップする為に重要なのだということで納得してもらいました。
60世帯のライオンズシティ池袋では、各戸の判断で豊島ケーブルテレビ、KDDI,NTTを選択し、IT化マンションの利便性を享受しています。
今やインターネットは当たり前の時代になってきましたが、普及するちょっと前に導入するにはやはりパワーが必要です。
そのような時に、私が皆の取り纏め役として、一肌脱いでいます。
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◆◆編集後記◆◆
ライオンズシティ池袋に住んで13年が経ちますが、その間のIT化の進展には目を見張るモノがあります。
13年前は、インターネットという言葉を知っているだけで、まだぴんと来ませんでした。それが今やインターネット全盛の時代です。
通信のブロードバンド化の時代が到来し、全世帯に光ファイバーが開通すると言われていましたが、知らないうちにそんな時代となりました。
今朝、e-モバイルの千本会長がテレビ取材(TBS)を受けていました。千本会長はDDIの専務時代に大変お世話になった方です。
現在、千本会長がモバイル通信の革命を起こしつつありますが、今後携帯やノートパソコンの繋ぎ放しの時代になる予感がします。改めて、千本会長のチャレンジングスピリットに敬服する次第です。
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