boblog「マーキュリー通信」no.1044【ワンポイントアップの仕事術-55「日記にその日の教訓を書く」 】
私は10年日記をつけています。見開き両ページに10年分のx月x日の日記を書き込むことができます。
10年日記の良いところは、記入箇所が8cm x 4cmなので、5~6行で済み、長続きすることです。
既に2冊目で、10年日記をつけて18年目になります。
10年日記をつける際に、その日の重要事項、学んだこと、印象に残ったこと等メリハリをつけた書き方をしておくと、後で見た時に、その時の情景が浮かんできます。そして、これが仕事面でもプラスになります。
さて、毎年年初には年頭所感を記入する欄があり、年末には年末所感の記入欄があります。
過去7年間の年頭所感を振り返ってみて、その通りいったことの方が少ないです。昨年も年頭所感と比べ、大きく変わりました。
但し、2008年は「今年は、自らにイノベーションをかけ、大きく自己変革していくぞ!」という「思いの部分」では、その通り実現できました。
さて、今年の年頭所感の「思いの部分」は、これまで培ってきた経験を活かし、海外事業も含め「雄飛」することです。
*****************************
──────────────────────────────────────
◆◆編集後記◆◆
非正規社員が大量に解雇され、ホームレスになった人も多数いると報道されました。
年末に、そのような人が住む仮設テントに食料を提供する人の美談がテレビ放映されていました。
このような報道に接した時に、人によって受け止め方はまちまちだと思います。
1.行政はけしからん!もっと恵まれない人に手を差し伸べよ!
2.小泉改革の格差社会のしわ寄せが弱者に来ている。是正すべし!
3.自分もああいう風にならないように、もっともっと実力をつけねば。
4.自立できる自分作りをしていこう。
私の場合は、もちろん1,2に関してもそう思いますが、どちらかというと3,4の部分の思いの方が強いです。
アマゾンに棲むカエルの一種は、天敵が全くいないので、跳ぶこともできず、泳ぎも下手だそうです。
動物園の元野生動物は、野に放たれたら、エサを取れずに直ぐにのたれ死にするでしょう。
人間も動物も、余り過保護にすると、一生懸命頑張って生きていこうとする闘争本能が衰えていきます。もちろんいざというときの弱者救済のセーフティネットは必要です。
最近のマスコミ報道を見ていると、どうも弱者救済、格差是正に大きくスポットライトが当たっているようです。
こういう大不況の時だから、自立していくことの大切さをもっと訴えても良いと思います。
─────────────────────────────────────
| 固定リンク | 0
コメント