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2009年1月12日 (月)

boblog「マーキュリー通信」no.1046【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-17「感謝の発展5段階説」】

人生60年を生きていき、感謝にも発展段階がある事に最近気付かされています。

 P1010047第1段階の感謝は、何か人にしてもらった時に感じる感謝です。

 第2段階の感謝は、普段当たり前だと思っていたことが突然なくなり、その存在に感謝する場合です。
 停電の時の電気のありがたみ、雨ばかり降っていた後に燦々と輝く青空と太陽の光、その逆に水不足で断水の時に雨が降ってきた時のありがたみ等です。
 又、外出時に急にもよおし、トイレに駆け込んだ時の公衆トイレのありがたみもこの部類に入ります。

 第3段階の感謝は、親、兄弟、恩師、職場の上司等その時は感謝を感じなくても、時間の経過と共に感じる感謝です。「子を持って初めて知る親のありがたさ」等とよく言います。

 第4段階の感謝は、人生の途上で出会った人々、出来事等に対する感謝です。
 人間は、生まれる前に人生計画を立てます。そして、今世の計画を全うする為に、両親を選び、兄弟を選びます。そして、こんな職業につきたいとか伴侶の計画を立てておきます。そして、その間様々な出来事、事件、事故に出会います。中には想定外のモノもありますが、出来事、事件、事故の大半は、各自の人生の選択の過程の中で必然と起こってくることです。例えば、健康管理に無関心で、不摂生な生活を続ければ、大病する可能性が高くなるわけです。

 人生の途上では、これらの出来事等は辛いことに思えても、実は自分の魂を鍛える為の砥石だったのだということにいずれ気付かされます。そしてその時に人生の途上で遭遇する出来事等が感謝の念に変わってきます。

 私の場合、5歳で母が病死し、翌年父が家出しました。
 幼い頃に両親を失った私は、生きていく為には、頼れるのは自分しかない、その為には努力精進して自分を鍛え、自立自活の道しかないと思っていました。そして、自然と独立不羈の精神が養われていきました。

 私は、裕福な家庭の長男に生まれました。しかし、1歳の時に家業(瀬戸物の卸問屋)が倒産し、貧乏のどん底を味わいました。

 もし、裕福な家庭のまま育ち、両親と一緒に暮らしていたら、独立不羈の精神は養われなかったと思います。
 ライオンは、自分の子供を谷底に突き落とし、熾烈な野生動物の王者として生き抜く術を子供の時に教え込むと言います。

 私の父親も同様のことを私にしたのだと思うと、父親のしたことに対し、感謝さえ湧いてきます。

 最後の第5段階の感謝は、そのような仕組みを創った神仏に対する感謝の気持ちです。
 
 今世、後40年間思い切り魂を磨き、魂の足腰を鍛え、自分の人生計画を全うしたいと思っています。まだまだ自分の心の部分の磨き方は足りないので、今後はこの部分に比重を移しつつ、人生を生きていきたいと考えています。
 そして最期は、心の塵や垢をきれいさっぱり取り去り、周りの人に感謝し、100歳で帰天したいと思っています。この心の状態を仏教用語で阿羅漢(アラカン)と言います。私の人生の目標は「阿羅漢」になることです。

 そして、別の人生計画を立て、又この世に生まれ変わってきたいと思っています。
 今世は、ジェネラリストしての人生を歩んできたので、来世はスペシャリストの道を選びたいと考えています。
 私の好きな科目は数学だったので、来世は得意の数学を活かして、宇宙科学へのチャレンジをしたい。神仏の創りし宇宙の秘密を解き明かしてみたいと思っています。

 このように神仏の創った壮大の計画の一部を垣間見ると、神仏に対する感謝の思いがこみ上げてきます。これが第5段階の感謝です。

編集後記
 最近ファンになった星野富弘という詩人であり水彩画家という方がいます。この方は事故で脊髄を損傷したために、筆を口にくわえ、絵を描きます。
 星野富弘氏から一番感銘を受けた詩をご紹介します。
「命がいちばん大切だと思っていた頃、生きるのが苦しかった。命より大切なも のがあると知った日、生きているのが嬉しかった。」

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