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2009年5月 4日 (月)

boblog「マーキュリー通信」no.1098【ワンポイントアップの営業力-2「返報性のルール」】

   返報性のルールとは、人間は何か恩義を受けたり、モノをもらったりしたりすると、それを返さなければいけないと思う動物なのです。

 身近な例では、デパ地下で試食品コーナーがあります。試食をすると、人は何か買わなければいけないという気持ちになってきます。
 もちろん全員買うことはありません。ある一定の比率で、試食をした人は、試食した食品を買ってくれます。だから試食品コーナーはいつまでもなくならないわけです。
 返報性のルールには、もう1つ「与えたモノ以上の見返りが得られる」というルールがあります。

 20年以上前、私はJTC(ジャパントータルクラブ)というレジャー会員権を購入しました。営業マンが、JTCのホテルジャパン下田に私を連れて行ってくれました。往復10時間はかかりました。営業マンは私1人の為にそれだけの時間を費やしました。
 その結果、私は400万円のレジャー会員権を購入しました。これなども返報性のルールが働いています。しかも営業マンの費やした時間と経費以上の成果を、その営業マンは上げたことになります。

 この返報性のルールは、各種営業にも使えるかなり応用範囲の広い原理です。どうか皆さんの営業にも応用してみてください。
◇◆◇◆────── 編集後記─────────────
 私自身、過去に数多くの営業や経営に関する自Dsc00132 己啓発セミナーに参加しました。
過去に1千万円以上自己投資してきました。
又、営業や経営に関するCDや書籍も多数読み、自分の経営や営業に取り入れてきました。
 本シリーズ「ワンポイントアップの営業力」では、私の経験や学んだことをご披露させていただけたらと思っています。
 Dsc00136 このことは、私にとっても頭の整理になります。
 実は、5月27日のマーキュリー起業塾実戦セミナーで、私の経験、ノウハウの一部を披露する予定ですが、その整理をしているところです。
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