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2009年6月 1日 (月)

boblog「マーキュリー通信」no.1118【人生の折り返し地点、60年を振り返って-5「その時の思いが10年後に現れる」】

  多分多くの方が感じているでしょうけれど、10歳までの10年間より10代の10年間の方が短く感じ、以後各10年がどんどん短く感じていきます。10年前の50歳の時など、つい昨日のような感じがします。
 ところが時間の感じ方は、面白いモノで、30年前の30歳の時はそれほど昔の感じがしません。一方、30歳の時の60歳、つまり30年後の60歳は遙か先のことのように感じられます。だから若い人に言いたいのですが、各年代の10年を後々後悔しないように一生懸命生き抜いて欲しいと思っています。

 さて、今から10年後の自分は何をやっているのか具体的には分かる人はそう多くはないと思います。もし、分かっているとしたらレールにしかれた人生かも知れません。

 ところが、私の人生を振り返ってみて、10年毎の節目で見ると、その時の思いと行いの方向に人生が動いていることが分かります。

 例えば、17歳高校2年生の時に「世界を股に翔るビジネスマンになりたい」と思いました。10年ちょっと経ちましたが、31歳の時、カナダ三井物産の駐在員となり、自分の夢の部分は適いました。
 しかし、カナダ駐在員の大きな仕事の1つに、日本から来るお客様のアテンドの仕事があります。接待の仕事とカナディアンロッキーツアー観光がメインの仕事でした。自分のイメージしていた「世界を股に翔るビジネスマン」と食い違うわけです。「自分にはもっと適した仕事があるはずだ!」と内なるささやきが聞こえてきました。

 そして、38歳の時にテレマーケティングの新会社もしもしホットラインの創業の仕事に携わることになりました。新会社の創業、新規事業、販路の開拓、これらの仕事はやっていて楽しい、仕事を通じ充実感を味わうことができました。

 自分の天職を発見した私は、その時将来は事業家の道を歩みたいと感じ始めていました。そして、10年後の48歳の時に25年間勤務した三井物産を退職しました。

 それでは60歳になった今、何を思っているのかと言いますと、自分を必要としている企業、人の為に働きたいと思っています。人生の折り返し地点、残りの半分は恩返しの人生を生きていきたいと思っています。

 そのように思っていた時に、サイペントジャパンの社長から、同社の営業の責任者を要請され、本日着任しました。同社は遮熱塗料で急成長中のベンチャー企業で、3年後に上場を目指しています。私のミッションは、同社を上場させることです。
 もしもしホットラインの時の経験が生き、同社を上場させることが私の生き甲斐となっています。
 人間は、必要とされる時に喜びを感じ、そこに居場所を見つけます。我々の年代になると、自分を必要としているところで働き、そこで居場所を見つけ、お役に立つ。こういう感覚が大事ではないかと思っています。

◆◆◆編集後記◆◆◆

 この感覚で行くと、次の60年ダブル還暦などあっという間に来てしまうのではないかと思っています。

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