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2009年6月

2009年6月28日 (日)

boblog「マーキュリー通信」no.1132【「創レポート」 6月号「“一人ひとりが戦力”となる人材育成」】

「sr0906.pdf」をダウンロード  銀座と四日市の両方で公認会計士と税理士事務所を経営する伊藤 隆先生の好評の「創レポート」を今月もお届けします。
○ 「創レポート」 6月号 の内容は以下のとおりです。

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   企業成長に欠かせない一歩を踏み出すために
      “一人ひとりが戦力”となる人材育成
   ☆☆☆ 信頼を軸足に置いた経営戦略 ☆☆☆

               ◆本レポートの内容◆

   あと一歩先の経営を考えるシリーズ〓
   “一人ひとりが戦力”となる人材育成

    【1】一人ひとりが戦力にならなくては…
    【2】中小企業での人材育成の難しさ
    【3】自分の会社はなぜ人が育たないのか?
    【4】社長が踏み出した大きな一歩
    【5】企業成長に欠かせない人材育成

社員一人ひとりを戦力にしなければ、この厳しい経済環境下で生き残ることはできません。
それには人材育成が不可欠です。
人材育成は会社にとって最大の課題であり、中小企業にあっては社長自身の重要な仕事ともいえます。
それにも拘らず「中小企業に人を育てる余裕はない」と考える経営者が多いのも事実のようです。
本当にそうなのか、事例を通してご一緒に考えてみたいと思います。
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  公認会計士・税理士 伊藤 隆
  【本   部】03-3556-3317
  【会計工場】059-352-0855
    http://www.cpa-itoh.com
   中小零細企業の存続と
             その未来のために
詳しくは、boblog「マーキュリー通信」の添付ファイルをご覧下さい。

◆◆◆編集後記◆◆◆

 我が家の近くの後藤クリック(内科、小児科)は、いつも患者で混んでいます。東池袋3丁目の交差点の角という好立地ということもあるでしょう。
しかし、その前のクリックは患者の評判が悪く、いつ行っても暇で閑古鳥が鳴いていて、結局廃業を余儀なくされました。
 前の医師は丁寧さに欠けていたとの評判です。一方、今度の女医さんは、患者に丁寧に向き合っています。どうもこの差のようです。医師でも、患者に対するサービスにより、混んでいたり、暇だったりするようです。医師の仕事も、まさにサービス業の用です。

◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆

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2009年6月26日 (金)

boblog「マーキュリー通信」no.1131【ワンポイントアップの営業力-6「習慣化の原理原則」】

 前回のワンポイントアップの営業力では、トップセールスマンの基本動作として「PDCAサイクルを回す」ことが重要と述べました。
 PDCAサイクルの構成要素に日報、週報、月報があり、これらの報告の中に受注有望先と受注先がどんどん出てくることになります。
そして、期首利益計画との関連で予実対比が出てきて、期首利益計画がだんだん精度の高いものになってきます。
 トップセールスマンになればなるほど、一連の流れが習慣化されます。

 さて、トップセールスマンの場合、営業に必要な各種能力、仕事能力をどんどん習慣化し、取り入れていきます。この長年の蓄積が、アベレージの営業マンとの大きな差となってきます。
 トップセールスマンの場合、仕事の習慣化、物事の習慣化は、仕事を通じて実施することが一番効率よいことを知っています。
 そして、一連の仕事はお互いに関連性を持ち、相乗効果を発揮し、スパイラル的に向上していくこととなります。
 例えば、日報、週報、月報を下記ながら、Excelの作成能力は向上していきます。利益計画との予実対比もトップセールスマンになるにつれ、精度が向上していきます。又、利益計画を絶えず見直すことで、作表能力も身についてきます。実際に仕事をしているから、関連性を持って向上していくことになるわけです。
◆◆◆編集後記◆◆◆

 本日浅草橋に営業に出かけた際に、浅草橋駅付近で、開店前から行列のできる評判の中華料理店に入りました。その店の一番人気の広東麺を注文しました。価格は900円でした。確かに具だくさんで美味でした。しかし、わざわざ並んでまで食べる価値を私には感じられませんでした。
 
 ビジネスも同じだと思います。人気の営業マンは、お客様に対するサービスがどこか違います。その評判が口コミで伝わります。評判はハロー効果で、更に加速していきます。こうなればしめたモノです。自社で、このような営業マンを育成することの重要性を感じました。

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2009年6月25日 (木)

boblog「マーキュリー通信」no.1130【ワンポイントアップの営業力-5「トップセールスマンになる為の基本動作:PDCAサイクルを回す」】

PDCAとはPlan,Do,Check,Actionの略で、多くの営業マンが知っています。つまり、Plan(計画を立て)、それに基づき営業活動をし(Do)、実績と計画の相違をチェックし、計画を修正しながら、いかに目標を達成していくかという営業活動の一連の流れを言います。
しかし、知っていると言うことと実践していることとは別問題です。
 実際に、トップセールスマンほど、このPDCAサイクルの回し方を知っていて、実践しています。そんなことを意識しなく立って、体に染みついています。
 
 それではPDCAサイクルの具体例を簡単に説明します。
 Planで当期の利益計画を立てます。それに基づき、見込み客にアプローチします。そのアプローチ結果を日報として記録します。
 その1週間分をまとめたモノが週報です。週報には、今週の1.概況 2.重点活動内容、3,受注有望先(受注先も含む)、4,訪問先 5,その他営業活動内容 6,翌週の重点活動内容

 週報を集めたモノが月報になります。報告内容は週報と似ていますが、視点が異なります。週報は月報に基づき、1週間の行動実績を書きます。月報は1ヶ月のスパンに基づき書きます。利益計画は月単位ですから、月報は利益計画と対比し、どの程度違うか書きます。優秀な営業マン程利益計画と実績の乖離が少ないです。

 優秀な営業マンは、営業戦略に基づき利益計画を立て、それに基づき営業活動を行います。そのリズムを掴んでいます。そのリズムをPDCAサイクルを回すとも言います。このリズムを体得できてきたら、優秀な営業マンの仲間入りしたと言えます。

◆◆◆編集後記◆◆◆

 営業マンには、PDCAサイクルを直ぐに掴むことができる営業マンとそうでない営業マンがいます。その差は何かというと、一言で言えば素直さの違いと言えます。
 素直でない営業マンは、自分のこれまでのやり方、モノの考え方にこだわります。そのこだわりが自分の成長の妨げになっていることに気付きません。
 長年、営業マンを見てきて、伸びる営業マンと伸びない営業マンの差はそこにあるようです。

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2009年6月24日 (水)

boblog「マーキュリー通信」no.1129【今度の総選挙は俄然面白くなってきたぞ!】

 マスコミが「100年に一度の大不況」と連日連夜喧伝してきた為に、国民は洗脳され、すっかり財布のひもは固くなり、不況に拍車をかけています。
 もともと今回の日本の不況の引き金となったのは、サブプライムローンではなく、2006年の与謝野財務大臣と日銀によるゼロ金利廃止と金融引き締めが発端となったのは識者の知るところです。

 更に与謝野財務大臣は、官僚の片棒を担ぎ、消費税の増税を訴えています。財布のひもが固くなっているところに増税発言がでたら、国民の財布のひもは更に固くなることは自明の理です。こんな国民の消費者心理を知らない政治音痴の政治家が国政を牛耳っていること自体国民として恥ずかしいことです。

 一方、政権奪取を狙う民主党の政策は自民党よりは多少ましです。しかし、民主党に対する最大の不安は、小沢前代表が掲げる国連外交です。
 北朝鮮がいつ日本に核ミサイルをぶち込むか分からない不穏な情勢の時に相変わらず国際政治音痴のことを主張する民主党に国政を任せる不安を持つのは私だけでしょうか。国連の常任理事国は戦勝国の米英仏露中の5大国です。独裁国家のロシアと中国が常任理事国にいる限り国連による平和外交は絵空事だと言うことを国際政治に素人の私でも分かります。

 国民の財産と生命を守るという国家の義務の履行に不安を覚える2大政党に対し、「支持政党無し」という無党派層が4割近くいることが、日本の政治の現状を表しています。
 そんな政治情勢の中、5月25日に幸福実現党が新しい政党として誕生しました。本日、幸福実現党を創った幸福の科学大川隆法総裁と幸福実現党大川きょう子党首の講演会が練馬文化センターで行われました。私も誘われたので講演会を聴きに行ってきました。

 幸福実現党のマニフェストは非常に単純明快で分かりやすいです。
第1に、消費税の全廃です。
 私は消費税アップの反対論者ですが、消費税の全廃という政策提言には驚きました。現在の消費税率5%で消費税総額は10兆円です。国民から顰蹙を買っている定額給付金の財源が2兆円ですから、丁度消費税1%分に相当します。定額給付金で税金の無駄遣いをするくらいなら、その5倍の10兆円くらいすぐ出てきそうです。
 消費税が全廃されるなら消費者の財布のひもはゆるんできます。消費増→税収増で、財源不足など直に解消してしまいます。

 更に個人の金融資産1400兆円をいかに使わせるかの具体的提言として相続税や贈与税の廃止も掲げています。これなども諸外国では当たり前のことですが、日本では官僚の厚い壁に阻まれ、なかなか実現しません。
 これらの政策は私が「マーキュリー通信」の「私の異見」等を通じ何度も提案してきたことです。

第2は、北朝鮮の核ミサイル攻撃に対し、「その恐れが確認できたら先制攻撃する」という発言でした。「その為に憲法9条を改正し、防衛力を強化せよ」と強く訴えています。
 この発言も、私の想像を超えた度肝を抜く勇気ある発言でした。この発言に対し、「日本を再び戦争に巻き込むのか」と猛反対が起きそうです。
 しかし、現行の憲法では、「平和を愛する北朝鮮を信頼し、日本からは防衛の戦争すら仕掛けません」ということになります。
 当然北朝鮮の金正日は日本国憲法を研究しており、その結果日本をバカにし、日本国民を長年に亘り拉致監禁し、殺害してきました。そして、今度はミサイルを撃ち込もうとしています。飢餓に苦しみ、国民の反政府運動を抑える為に、国民の不満を宿敵であり悪役の日本に目をそらせることが北朝鮮の目的であることを見抜かなければならないのに、その見識のある政治家が見あたりません。

 従って、「その恐れが確認できたら先制攻撃する」という発言は、金正日に対する強力な牽制となります。実際に先制攻撃しなくても良いわけです。この種の発言をするだけで良いわけです。ならず者独裁者金正日の国家を相手にする場合、この程度の強気の発言をしなければ、国民の財産と生命を守ることは難しいといえます。

 政権担当能力を失った自民党と国際政治に疎い民主党では、未曾有の危機を乗り切るには危険すぎます。その意味で幸福実現党が今度の総選挙に大きな旋風を起こしてくれることを期待しています。
。◆◆◆編集後記◆◆◆

 これだけの内容のある幸福実現党のマニフェストにも拘わらずマスコミの話題に余り上らないのは、「宗教が政治に関与するのはけしからん。従って、記事として取り上げない」という暗黙の大新聞社、大マスコミ同士の談合があるようです。
 本来、マスコミは久し振りできた新しい政党に対し、そのマニフェストの是非に対し、意見を戦わせるべきですが、ここにもマスコミの古い体質が覗いているようです。

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2009年6月22日 (月)

boblog「マーキュリー通信」no.1128【ワンポイントアップの仕事術-62「大きな経験をするとエレベーターで一気に最上階まで行った感覚を持つ」 】

M2h8801    長い人生を生きていく中で、様々な経験をします。小さな経験をすると階段を一歩一歩上るような感覚で実力が上がります。
 中くらいの経験をするとエレベーターで1階分くらい上がった感じがします。
 そして、大きな経験をすると、エレベーターで一気に屋上に上がったくらい実力が上がる感じがします。

 私は、仕事では3回大きな経験をしました。
 最初は30代前半のカナダ三井物産社駐在の時。
 2つ目は30代後半に、テレマーケティングの新会社もしもしホットライン創業の時。
 3つ目は、50代前半ベンチャー企業家として(有)マーキュリー物産起業時代。
 
 そして、本日はもしもしホットラインの創業22周年の日です。東証一部に上場し、大企業となった今のもしもしホットラインの若い社員は、私の創業の時の大変さなどは全く記憶にないでしょう。それはそれで構いません。
 1987年6月23日、ホテル高輪で産声を上げた日に、私は「使命感と4つの誓い」を作りました。それをもしもしホットラインの2万人の社員が今も毎朝唱和しています。私の精神的遺産が受け継がれているだけで満足です。そして、もしもしホットラインの創業経験が私の貴重な財産となっています。

 さて、現在4つ目の大きな経験をしているところです。
 サイペントジャパンという遮熱塗料で急成長中のベンチャー企業の立ち上げに全力投球中です。まだまだ産みの苦しみを味わっている最中です。
 しかし、もしもしホットラインで創業時の産みの苦しみを味わった私にとっては、現在の方が余裕を持って対応できています。過去22年間で様々な経験をしてきたので、それが見えない力となり、役に立っています。

 私のミッションは、同社を上場させることですが、その時は私の実力はエレベーターで一気に屋上まで上がる気分を味わっていることになるでしょう。私にとっては、この成長の喜びが何よりの宝物なのです。人生で、大きな経験はなかなかできないものですが、そういうチャンスに恵まれたことに感謝する次第です。

◆◆◆編集後記◆◆◆

 もしもしホットライン創業の時は、企業内起業家として産声を上げました。その時が私のベンチャー企業人生の始まりだったわけです。それから22年が経過し、私自身は、ベンチャー企業の創業の時に全力投球し、その企業が成長することに喜びを感じる性格なのだと実感しています。

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2009年6月21日 (日)

boblog「マーキュリー通信」no.1127【ワンポイントアップの営業力-4「売上高をアップさせる基本方程式」】

  売上高=顧客数 x 単価 x 購入回数で表します。そう言われれば誰でもそう思います。そして、売上高をアップさせる3要素のどれかをアップさせれば売上高をアップさせることを誰でも理解できます。

 しかし、理解することと、実践してみることは別問題です。この3要素をアップさせる方法は、業界業種によって様々です。

 しかし、トップセールスマンになると、マーケティング戦略を直ぐに構築でき、それに基づき、どのようにこの3要素をアップさせるべきかを直ぐに理解し、実践することができます。

 第1番目の顧客数については、トップセールスマンとアベレージセールスマンでは、顧客訪問回数が圧倒的に違います。見込み客から注文をとり顧客にするフォローアップの仕方、クロージングテクニックも断然違います。トップセールスマンはこうやって顧客数をどんどん増やしていきます。

 2番目の単価に関しても、値引きすれば売れると勘違いしているセールスマンも多いです。顧客が商品を購入するのは、その商品に価値を見いだし、価格よりその商品価値が高ければ購入するわけです。そして、その価値は顧客1人1人によって異なります。

 3番目の購入回数に関しても、商品によって異なります。例えば車や保険商品等1回購入すればリピートが直ぐには起こらない商品もあります。しかし、そのセールスマンのサービスが良ければ別の客を紹介してくれることもあります。これはその客がリピート購入してくれたモノとも考えられます。

 トップセールスマンになると、いつもどのようにしたらこの3要素をアップしながら売上高の増加を真剣に考えています。
 
 上記の例はごく一例であり、業界業種によって当然異なります。しかし、トップセールスマンの場合、業界業種が違っても応用動作がきくので、どんな営業をやってもいつもトップセールスマンとなるわけです。

◆◆◆編集後記◆◆◆

 インターネットによるオールスターファン投票に私も応募しました。しかし、選ぶ選手は予め各球団1選手と決まっています。
 例えば、中継ぎ投手なら、巨人は山口投手しか選べません。私は抑えに越智投手を選びたかったのですが、クルーン投手しか選べばません。
 ファン投票の中間発表を見たら越智投手の名前がないので不思議に思っていたら、こういう仕組みになっていた為と分かりました。
 これではファンの希望が正確に伝わらないですね。

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2009年6月19日 (金)

boblog「マーキュリー通信」no.1126【人生の折り返し地点、60年を振り返って-12「来世に生まれ変わるとしたら」】

前回のテーマ「永遠の今を生きる」でしたが、「永遠の人生」という視点で考えると、自分の生まれる前の過去世が無数に繋がります。そして、来世も無数に繋がり、永遠の転生輪廻の中で、自らの魂を磨き続けていることに気がつきます。ここに、人は過去何億年もの間に繰り返し繰り返し生まれ変わっていることが理解できます。

 転生輪廻の法則を知ると、人生の見方が大きく変わります。「ご破算に願いまして」と、来世では又一から違う人生を歩むことができるのです。
 好奇心旺盛な私にとり、生まれ変わる毎に、様々な人生にチャレンジできると思うとわくわくしてきます。だから死はこの世の人生との別れであり、あの世への旅立ちです。

 私は、今世はジェネラリストの道を歩んできましたが、実P1010050 は中学生の時には、数学が好きだったので、東大の建築学科に進み、建築家の道に進みたいと思っていました。
 従って、次回生まれ変わる時には、得意な数学を活かし、スペシャリストの道を歩みたいと思っています。
 次回生まれ変わる時には、宇宙人との交流も始まっているでしょうし、霊界通信機も発明されていることでしょう。霊界通信機を駆使して、霊界科学に挑んでみたいと思います。
 その頃の文明は、欧米文化が衰退し、アジアの文明が繁栄していることでしょうから、アジアの国に生まれているかも知れません。

 いずれにしろ、永遠の転生輪廻の法則の中で、何度も生まれ変わることができることは神仏の慈悲であり福音です。だから今世、自分の人生は思い切って燃焼し尽くし、悔いのない人生を送りたいと思っています。だから一生涯勉強と思っています。

 ◆◆◆編集後記◆◆◆

 シリーズ「人生の折り返し地点、60年を振り返って」は今回で終わりです。60歳の誕生日を機に日頃感じていることを書きつづっていたら12回にも上りました。
 ご愛読いただきましてありがとうございます(*^^*)
 本シリーズに関し、多数の方から感想文を送っていただき感謝しておりますm(__)m

◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆

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2009年6月18日 (木)

boblog「マーキュリー通信」no.1125【人生の折り返し地点、60年を振り返って-11「永遠の今を生きる」】

シリーズ「人生の折り返し地点、60年を振り返って」を10回に亘って書いてきましたが、書いている内に「永遠」というものを感じました。

 人生とは、菅谷信雄という1P1010041_2 つの個性を持った魂を磨く為にあるのだということを感じます。その為に、生まれる前に人生計画を立て、今世は、まずどのような両親を選ぶかを決めました。母が5歳で病死し、父が小学校1年生の時に家出をするという随分過酷な環境を選びました。
 少年時代に過酷な環境を生きてきた為に、雑草のような強靱な精神力を鍛えることができました。
 しかし、このような環境に遭遇したら、ぐれたりつぶされたりする人も中にはいることでしょう。私自身は、めげたり、くじけたり、屈折することなく、明るく屈託なく天衣無縫な性格で伸び伸びと育ってきました。

 P1010048 このような性格形成は、決して今世だけのモノでなく、過去に無数の転生輪廻を繰り返す中で築き上げてきたモノだということに気付きました。その時、「永遠の生命」を感じ、「永遠の今を生きている」ことを感じました。

 又、自分自身の性格の中で、誰から教わったわけでもないのに、備わっている性格があります。
 例えば、私は「長幼の序」を重んじます。「長幼の序」の大切さは、学問で学んだことはありますが、それとは関係なく私に備わっている考えです。これは多分過去世で中国に住んでいたことがあるか、もしくは江戸時代に生まれ、孔子の教えを学んだのかも知れません。

 一方、カナダに駐在した時も、カナダに懐かしさを覚えました。カナダ人とごく自然に付き合っていました。
 私自身の考え方の中に、欧米の合理的な考え方が入っています。これも誰から教えられたわけはありません。これも過去世で欧米に生まれていたのかも知れません。

 さて、人生の途上で、1万人以上の人と会っています。大変お世話になった方もいれば、騙されたり、ひどい目に遭わされた人もいます。
 これらの人は、私の魂を磨く為の貴重な存在だったということが60年という時の経過の中で理解できます。私のことを騙した人でさえ、それは私の甘さを矯正してくれた観世音菩薩の役割をしてくれたのだと感じることができます。そう思うと、その人達にさえ感謝の念が湧いてきます。

 60年という私の半生を振り返る時、過去から現在、そして未来へと永遠と続く菅谷信雄という魂、別の言い方をすれば、60年は菅谷信雄というエネルギー体の一こまなのだと気付きます。そして、その時、「永遠の今を生きている」ことを感じ、永遠の人生の中の一こまを垣間見ていることに気づかされます。

◆◆◆編集後記◆◆◆

 私自身若い頃は宗教をバカにし、無神論者を装っていました。しかし、年を経るにつれ、その愚かさに気付いてきます。
 今では、宗教は大事なモノと感じ、神仏に向かって自然と手を合わせるようになり、信仰心の大切さを感じながら日々生活しています。
 この辺が人間的なゆとり、寛大さに繋がってくるのだと思います。

 私の名前、「信雄」という文字から、若い頃は「信頼関係」を重視してきましたが、歳をとるにつれ、「信仰心」の重要性にも気付かされています。

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2009年6月16日 (火)

boblog「マーキュリー通信」no.1124【人生の折り返し地点、60年を振り返って-10「使命感に生きる」】

 使命感を持って生きていると人生が充実します。

 私自身の現在の使命感は、遮熱塗料で急成長しているサイペントジャパンを上場させることです。その為に全力投球しています。遮熱塗料は、CO2削減の切り札の1つで、今後この市場は急拡大が予測されます。

 上場のご褒美にはキャピタル・ゲインが期待できるでしょうから、そのキャピタル・ゲインを使って私の夢である年金で暮らせる老人ホーム「ユートピア館」の建設を構想しています。
 「ユートピア館」は、私のこれまでの経験の集大成です。「ユートピア館」を全国展開、更には海外の物価が安く温暖の地に建設していきたいと思っています。「ユートピア館」構想により、活力のある高齢者社会のお役に立てていけたらと思っています。

 使命感(Mission)に基づき、Visionを描き、目的を達成した時の喜びはお金には代え難い充実感があります。そして、その時に自己成長しているというおまけがつきます。この自己成長もお金には代え難い喜びとなります。

 この2つの喜びや充実感が得られるので、情熱(Passion)が湧いてくるのです。
 この頭文字を繋げるとMVPとなります。そして、その時には別のMVP、Most Valuable Personとなり、これが人生に勝利する方程式と思っています。

使命感(Mission)の延長線上に、「最高の自己を差し出す」という考え方があります。差し出す相手は神仏です。神仏の目から見て恥じない生き方をしていく。その為には、もっともっと自分作りをしていく必要があります。

 今の私は、神仏の目から見たらまだまだ合格点とはいきません。逆の見方をするなら、まだまだ自己成長の余地は無限にあり、神仏の望む方向に向かって、本当の自分に忠実に、1日1日を大事にし、精進を積み重ね、自己成長していきたいと思っています。

◆◆◆編集後記◆◆◆

 シリーズ「人生の折り返し地点、60年を振り返って」は、読者からたくさんの感想を頂きましたことを感謝申し上げます。当初10回の予定でしたが、後2回追加となります。ご期待下さい。

◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆

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2009年6月14日 (日)

boblog「マーキュリー通信」no.1123【人生の折り返し地点、60年を振り返って-9自分の人生の貸借対照表を見ると】

60歳を機に私の人生の貸借対照表をチェックしてみました。

 Rafting 1歳の時にはしかに罹った私は、実家の祖父が孫の為に高額な治療費を出してくれたお陰で、九死に一生を得ました。
 そこから私の人生は大きな借りの人生のスタートでした。その後の私の人生は強運に恵まれ、貸借対照表上は大きな借りの人生といえます。

 従って、60歳以降の残りの後半生の人生は恩返しの人生だと思っています。但し、私が恩を受けた方々はこの世にいない方が多いです。
 私を生かしていただいた方々、私を育てていただいた方々の恩に報いる為、私を必要としてくれる人々の為に働こうと思っています。
 現在はビジネス中心の人生ですが、いずれは世の為、人の為になるような人生にシフトしていきたいと思っています。

 私自身年を重ねるにつれ、自分自身の為に生きるより、世の為、人の為に生きることの方がより一層喜びを感じることに気付きました。人の喜びを我が喜びとするような人生にシフトしていきたいと思っています。
 幸い後60年生きていこうと思う気力も体力もあるので、そんな人生ビジョンを描きながら生きていると、人生は楽しく、充実した人生を送る喜びを感じています。

◆◆◆編集後記◆◆◆
 人生の貸借対照表を作ってみると、
いかに自分が与えられている人生を送ってきたかが理解できます。
そして、感謝の気持ちがこみ上げてきます。
◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆

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2009年6月11日 (木)

第80回「新しい時代を創る経営者の会」HeadlineTV

Dsc00162 第80回「新しい時代を創る経営者の会」のプレゼンターはVLeの高橋貢社長によ
るHeadlineTVでした。

HeadlineTVの仕組みはシンプルです。
毎日6つのテレビ局で放映された番組、CMを70名の学生、主婦のアルバイトを使っ
て、データ入力するという泥臭いモノです。

Dsc00163 しかし、ここで私が思わず目から鱗が落ちたのが、テレビの映像情報を活用した
マーケティングやリスク・マネジメントです。映像情報の威力に着目し、活用し
ている点が極めてユニークです。
HeadlineTVは、Google・Yahoo同様検索機能をつけ、キーワード検索をつけ
ました。企業の担当者は、Google・Yahooと同様にHeadline TVの機能を活用し、
リスク・マネジメントやマーケティングに活用できます。

毎日膨大な量のテレビの映像情報は、両刃の剣となります。テレビのCM情報は、
1分1000万円の価値があるといわれています。それがマイナスに働いた場合、
企業に大きなダメージを与え、場合によっては倒産に追い込むことさえあります。

 例えば、賞味期限で問題を起こした「白い恋人」は、その後の対応をきちんと
やった為に、事件当初のマイナス情報は、一時的に売上は減少したが、その後
時間の経過と共にプラスに転じ、売上の増加に繋がったそうです。これは時間の
経過と共にマイナス情報は記憶から消えていき、「白い恋人」というネーミング
だけが消費者に残り、ブランドの認知度アップの役割を果たしたことになります。

 一方、船場吉兆の場合、最初の事件以来、事実の隠蔽がその後発覚し、更にマ
イナス情報が流れ、倒産に追い込まれました。船場吉兆のマイナス情報がテレビ
で放映された時間は70時間に上り、CMの金額換算にすると何と420億円にも上る
計算となります。これだけのマイナス情報が流れれば、企業は倒産するわけです。

 マーケティングの活用事例としては、昨年の中国餃子事件が好例です。
あの事件以来、冷凍餃子の売れ行きががたっと落ちました。
 しかし、餃子は日本人に人気の食材であり、冷凍餃子は敬遠するが、餃子は
食べたいという消費者心理をキャッチし、手作り餃子や材料を陳列した企業は
売上を伸ばしました。
 又、引き続きテレビ露出度のウオッチを続け、ピーク時の4分の1になった時、
冷凍餃子の販売を再開したところ、冷凍餃子に対する不信感も解消し、消費者
は再び冷凍餃子を買い始めたそうです。

更に、HeadlineTVはGoogle・Yahooとの関連検索もできます。つまり、テレビに露
出した人、商品とGoogle・Yahooでの検索回数がどのように相関関係があるかを
チェックすることもできます。

本日のプレゼンテーションを聴いて、映像情報の威力を再認識し、その活用次第
で企業のマーケティングに活用して売上増を図ることもできれば、リスク・マネ
ジメントにも応用できる新たなメディア事業といえます。

 尚、同社は著作権上問題ないかでかなりの時間と費用を費やし、何と弁護士報
酬に1億円も支払ったそうです。

 HeadlineTVは、和製Googleになりうる可能性を秘めた目から鱗事業です。HeadlineTV
は、ある一定の売上を超えた時点で、売上が加速度的に伸びていく事業と判断し
ました。
 将来的には1兆円の売上も期待できるそんなポテンシャリティを秘めた事業と
感じました。

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2009年6月 9日 (火)

boblog「マーキュリー通信」no.1121【人生の折り返し地点、60年を振り返って-8「本当の自分に出会う」

  私自身本当の自分に出会うことで、自分自身大きく変わりました。私の人生観も一変しました。
 皆、子供の頃は純粋無垢でした。本来純粋無垢な心を成長と共に伸ばしていく筈なのですが、社会経験をする内に、世渡り上手になり、いつしか本当の自分を見失ってしまうことになります。
 「本当の自分」は、子供の頃の自分を見つめ、光り輝いている部分を発見すれば見つかります。自分の好きな所を見つければ探し出すことができます。

 私に関して言えば、「本当の自分」は「純粋無垢な心」だということを発見しました。還暦になった私が言うのもおかしいのですが、未だにこの少年のような「純粋無垢な心」を持っているのです。

 「本当の自分」を知って大事なことは、「本当の自分」に忠実に生きると同時に、「本当の自分」をいかにコントロールしていくかです。
 「純粋無垢な心」を持つ私は、正義感が非常に強いです。正義感を発揮する時に、勇気が必要です。しかし、勇気を出しすぎ、正義感が強く出すぎると、協調性に欠けたり、他人を裁く気持ちが強く出てきてしまいます。これをコントロールするのが、仏教でいう「中道」です。
 
 次に「純粋無垢な心」を持っているから、何事にも誠実に対処していきます。その結果責任感も強くなります。誠実さと責任感を全うする為に、絶えず努力精進しようとします。
 一方、「純粋無垢な心」を持つ私は、屈託なく明るい性格をしています。これが良い方向に出ると、良い意味で鈍感であり、おおらかであります。悪い方向に出ると、無神経、人の痛みが分からないということになります。

 さて、私は毎晩湯船につかりながら、その日1日の反省をします。その時にベンジャミン・フランクリンの13の徳目に倣い、私自身の13の徳目を作り、この徳目に反していないか反省をします。
 私自身の13の徳目とは、これまで述べた〓「純粋な心」、〓「正義感」、〓「勇気」、〓「中道」、〓「誠実」、〓「責任感」、〓「努力精進」に、対人関係をよくする〓「感謝」、〓「謙虚」、〓「寛大」、〓「素直」を加えています。
 これはコミュニケーションの原理原則であり、シリーズ「私のコミュニケーション論」で述べている基本は全てここにあります。そして、12番目の徳として、幼少の時に祖母から教育された「質素倹約」を加えました。そして、最後に、「与える愛」を意識的に入れました。それは「与える愛」をいかに実践するかで人間的な器が大きくなっていくことが分ったからです。
 この13の徳目の内、〓「勇気」の出し方と最後の「与える愛」の実践が、自分自身まだまだ足りません。この部分が今後の自分自身の課題だと思っています。

 毎晩入浴しながら13の徳目の反省をすることで、メンタルヘルスにもよく、風呂から出る時には心身共にさっぱりします。

 「本当の自分」を知ることは、何の為に生きるのかを知り、自分自身の人生観が明確となり、人生に勝利するキーワードといえます。

◆◆◆編集後記◆◆◆
 本当の自分を知り、それを日々実践することで、穏やかな気持ちで毎日過ごすことができます。
 私自身毎日「心の湖面」を波立たせないことに努めていますが、本当の自分に忠実に生きていると、「心の湖面」も自然と波立たなくなります。
 ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆

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boblog「マーキュリー通信」no.1121【人生の折り返し地点、60年を振り返って-8「本当の自分に出会う」

  私自身本当の自分に出会うことで、自分自身大きく変わりました。私の人生観も一変しました。
 皆、子供の頃は純粋無垢でした。本来純粋無垢な心を成長と共に伸ばしていく筈なのですが、社会経験をする内に、世渡り上手になり、いつしか本当の自分を見失ってしまうことになります。
 「本当の自分」は、子供の頃の自分を見つめ、光り輝いている部分を発見すれば見つかります。自分の好きな所を見つければ探し出すことができます。

 私に関して言えば、「本当の自分」は「純粋無垢な心」だということを発見しました。還暦になった私が言うのもおかしいのですが、未だにこの少年のような「純粋無垢な心」を持っているのです。

 「本当の自分」を知って大事なことは、「本当の自分」に忠実に生きると同時に、「本当の自分」をいかにコントロールしていくかです。
 「純粋無垢な心」を持つ私は、正義感が非常に強いです。正義感を発揮する時に、勇気が必要です。しかし、勇気を出しすぎ、正義感が強く出すぎると、協調性に欠けたり、他人を裁く気持ちが強く出てきてしまいます。これをコントロールするのが、仏教でいう「中道」です。
 
 次に「純粋無垢な心」を持っているから、何事にも誠実に対処していきます。その結果責任感も強くなります。誠実さと責任感を全うする為に、絶えず努力精進しようとします。
 一方、「純粋無垢な心」を持つ私は、屈託なく明るい性格をしています。これが良い方向に出ると、良い意味で鈍感であり、おおらかであります。悪い方向に出ると、無神経、人の痛みが分からないということになります。

 さて、私は毎晩湯船につかりながら、その日1日の反省をします。その時にベンジャミン・フランクリンの13の徳目に倣い、私自身の13の徳目を作り、この徳目に反していないか反省をします。
 私自身の13の徳目とは、これまで述べた〓「純粋な心」、〓「正義感」、〓「勇気」、〓「中道」、〓「誠実」、〓「責任感」、〓「努力精進」に、対人関係をよくする〓「感謝」、〓「謙虚」、〓「寛大」、〓「素直」を加えています。
 これはコミュニケーションの原理原則であり、シリーズ「私のコミュニケーション論」で述べている基本は全てここにあります。そして、12番目の徳として、幼少の時に祖母から教育された「質素倹約」を加えました。そして、最後に、「与える愛」を意識的に入れました。それは「与える愛」をいかに実践するかで人間的な器が大きくなっていくことが分ったからです。
 この13の徳目の内、〓「勇気」の出し方と最後の「与える愛」の実践が、自分自身まだまだ足りません。この部分が今後の自分自身の課題だと思っています。

 毎晩入浴しながら13の徳目の反省をすることで、メンタルヘルスにもよく、風呂から出る時には心身共にさっぱりします。

 「本当の自分」を知ることは、何の為に生きるのかを知り、自分自身の人生観が明確となり、人生に勝利するキーワードといえます。

◆◆◆編集後記◆◆◆
 本当の自分を知り、それを日々実践することで、穏やかな気持ちで毎日過ごすことができます。
 私自身毎日「心の湖面」を波立たせないことに努めていますが、本当の自分に忠実に生きていると、「心の湖面」も自然と波立たなくなります。
 ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆

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2009年6月 6日 (土)

boblog「マーキュリー通信」no.1120【人生の折り返し地点、60年を振り返って-7「変人と呼ばれて」】

既にお伝えした通り、私の人生は他人とはかなり変わった人生を歩んできました。そのせいか変人とよく呼ばれてきました。

 三井物産に入社してからもそのように思われていたようです。
 新入社員の時に、カラーワイシャツを着ていったら、上司から注意されました。当時(1972年)、カラーワイシャツはまだ余りポピュラーではありませんでした。私は上司の注意を意に介さず、カラーワイシャツを着用し続けました。

 又、当時三井物産の社内文章は漢字とカタカナ交じり文でした。漢字とカタカナ交じり文は非常に見づらいので、業務日誌を書く時に、カタカナの代わりにひらがなにして提出したら、上司から「三井物産では漢字とカタカナ交じり文が社内ルールなので守るように」と書き直すように指導を受けました。他の新入社員でこんなことをする新入社員はいなかったようです。
 漢字とカタカナ交じり文は、ワープロが普及しだした1984年頃に、三井物産でも世間並みに漢字とひらがな交じり文に改められました。

 入社4年目の1975年に国内の鉄鋼営業部(鉄鋼建材部)に異動となりました。その時銀縁のメガネを掛けていたら、上司から即刻変えるように注意されました。当時はまだ銀縁のメガネは流行っていなかった為、目立つから営業マンには不向きとの理由でした。

 1980年末、カナダに転勤となりました。海外赴任前の研修で、担当役員から、「カナダに駐在したら、日本人とばかり付き合っていないで、カナダ人と積極的に付き合うように」とのアドバイスを受けました。
 私はそのアドバイスを素直に受けて、日本人と付き合うより、寧ろカナダ人との交際を重視しました。そして、夫婦単位で食事に招待したり、されたりしていました。スポーツも一緒にやりました。
 この行為で周りの日本人からは変人扱いされ、「エイリアン」とまで呼ばれていました。

 12年前の48歳の時に、早期優遇退職制度を利用して、すぱっと辞めてしまった時も、皆びっくりしていました。

 そして、現在は、同世代の仲間は定年後の老後や年金の事を考えている時に、「人生の半ば、折り返し地点、後60年を生きる」と宣言していること自体かなり変わり者のようです。私は年金は65歳から支給されるモノとばかり思っていましたが、60歳から支給されることに役所から通知が来て初めて知りました。

 しかし、私自身「変わり者」と呼ばれることを嫌だと思ったことはありませんでした。人と同じ事をあまりやりたいと思わないタイプなので、却って「変人」と呼ばれることを誇りに思っていました。

 これまでの人生を振り返ると、私のやってきたことは、人よりちょっと早く行動をとってきたにすぎません。時間の経過と共に、私のとってきた行動を追っかけで理解してくれている人が多いようです。

 人生100年時代を提唱したり、ダブル還暦宣言をしたり、現時点では確かにマイナーな異見です。しかし、20年後には私の提唱を理解してくれるはずです。
 20年後、我々団塊の世代が80代になった時、100歳まで生きる人が当たり前の世の中になてきます。その時、心身共についていけない人が多数存在して、老いて生き恥をさらすより、早く死にたいという風潮に変わってくることが予測されます。
 政府は、不摂生により生活習慣病に罹り、その結果寝た切り認知症になった老人に対しては、自業自得として健康保険の適用外にしてくることが予測されます。

 そして、人生100年時代など念頭にない政府は、年金医療費の崩壊にあわてふためきます。今のままで人生100年時代に突入すれば、年金は完全になくなってしまいます。だから先日私の異見として、人口2億人時代を提唱しました。こんなことを提唱するのも変人のなせるワザです。人口2億人時代になれば、年金も医療費の問題も解消されます。だから、人口政策を国家の最優先課題にすべき時が来たのです。

 20年後に困惑することは目に見えているので、今から人生100年時代の対策を打っていくことが重要なわけです。

◆◆◆編集後記◆◆◆
 先週の土曜日(5月30日)に調布中学同期会に出席しました。
 60歳で定年退職となる旧友が多く、旧友の関心は、専ら年金も含めた定年退職後の生活設計でした。
 しかし、私自身は今が心身共に一番充実している時で、還暦を機に60歳以降は私の経験を必要としている企業や人の為に働きたいと新たに決意していたところでした。

 6月1日からは、サイペントジャパン社の営業部長として就任することになっていたので、丁度37年前の新入社員の時と同じようにわくわくした気持ちでした。
 こんなところも他人とかなり変わっていると感じました。
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2009年6月 3日 (水)

boblog「マーキュリー通信」no.1119 【人生の折り返し地点、60年を振り返って-6「ダブル還暦を生きる 私の夢」】

今回のタイトルは「ダブル還暦を生きる 私の夢」です。同年代の多くは老後を意識した人生設計を始めています。
 しかし、現代の60歳は、昔の8掛け48歳程度だと思います。従って、人生80年と思っていると、実は100歳まで生きてしまうのです。ここに大きな落とし穴があります。
 100歳までの残り20年の人生計画を持っていない、心と身体もついて行けません。その為、寝た切り、認知症老人となってしまいます。

 私の意識の中には老後はありません。一生涯現役として働くつもりでいます。但し、働く中身が異なってきます。

 後5年くらいは、現在のビジネスマンの仕事に全力投球していきたいと思っています。そして、その後は私の夢である年金程度で暮らせる一人暮らしの老人ホーム「ユートピア館」を建設していきます。

 人は何故寝た切り、認知症老人になるのでしょうか?
 
 それは人生計画、設計無しに漫然と老後を過ごすことが大きな一因となっています。
 そこで私が考える老人ホーム「ユートピア館」とは、心と身体の予防医学を取り入れ、皆生き甲斐を持って生きるようにします。

 生き甲斐は個々人により異なります。趣味に生きる人、ボランティアに生きる人、仕事に生きる人等多種多様です。個人の生き甲斐を尊重し、サポートしていきます。

 私は三井物産の独身寮に5年住んでいました。又、現在住んでいるライオンズシティ池袋でも理事長を務めました。その経験を活かし、これを高齢者向けのコミュニティ・ハウスを作る計画です。
 1階は入居が集えるサロン、食堂、浴場です。2階~4階は入居者用個室です。
 基本的な考え方は、「ユートピア館」の運営は、入居者が行います。従って、食事や清掃、管理業務は当番制で担当します。食料の仕入も自分たちで行います。人に任せるのでなく、自分たちで行います。これで連帯感が生まれ、生き甲斐が出てきます。共同生活の楽しさがエンジョイできます。自立心も生まれ、ぼけずにすみます。

 こうすれば毎月10万円程度で、食材、光熱費等込みで暮らせることと思います。建設費、用地代で多少異なってきますが、基本的な仕組みはこのように考えています。

 私がダブル還暦を生きよう、つまり120歳まで生きようと思っているのは、このような夢があるからです。「他人の為に生きる。世の為、人の為に生きる。」実はこれを実践すると、喜びに変わることに気付いたのです。
 皆さんも人に親切にして喜ばれた時、嬉しいと感じたことがあると思います。「他人の為に生きる。世の為、人の為に生きる。」ことは、メンタルヘルス上も極めて良いのです。他人の為に生きる。世の為、人の為に生きれば生きる程、喜びは倍加していきます。
 この原理を知り、最期棺桶に入った時に、自分の人生に喜びと充実感を味わえます。そして、三途の川を堂々と渡ることができ、天国に一直線でいくことができます。
 このような人生設計をしていると、死は恐怖ではなく、楽しみに変わってきます。自分が正々堂々と生きた証し、金字塔と言えます。
◆◆◆編集後記◆◆◆

ジュエリーコンサルタント上野延城氏は、人生はVSOPだと述べています。
VSOPはブランデーの事でなく、
20代はV(Vitality)で生きよ
30代はS(Specialty)で生きよ
40代はO(Originality)で生きよ
50代はP(Personality)人格で生きよ
との教えです。
私はこれに60代以降はXOを追加しました。
Xとは60代以降は、エキストラの人生を生きる、そして最期死ぬ時は、無我の境地になろうということです。
これでVSOP-XOとなります。
こういう思いで生きてきたら、60歳になって肩の力が抜け、自然体で生きることができるようになってきました。

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2009年6月 1日 (月)

boblog「マーキュリー通信」no.1118【人生の折り返し地点、60年を振り返って-5「その時の思いが10年後に現れる」】

  多分多くの方が感じているでしょうけれど、10歳までの10年間より10代の10年間の方が短く感じ、以後各10年がどんどん短く感じていきます。10年前の50歳の時など、つい昨日のような感じがします。
 ところが時間の感じ方は、面白いモノで、30年前の30歳の時はそれほど昔の感じがしません。一方、30歳の時の60歳、つまり30年後の60歳は遙か先のことのように感じられます。だから若い人に言いたいのですが、各年代の10年を後々後悔しないように一生懸命生き抜いて欲しいと思っています。

 さて、今から10年後の自分は何をやっているのか具体的には分かる人はそう多くはないと思います。もし、分かっているとしたらレールにしかれた人生かも知れません。

 ところが、私の人生を振り返ってみて、10年毎の節目で見ると、その時の思いと行いの方向に人生が動いていることが分かります。

 例えば、17歳高校2年生の時に「世界を股に翔るビジネスマンになりたい」と思いました。10年ちょっと経ちましたが、31歳の時、カナダ三井物産の駐在員となり、自分の夢の部分は適いました。
 しかし、カナダ駐在員の大きな仕事の1つに、日本から来るお客様のアテンドの仕事があります。接待の仕事とカナディアンロッキーツアー観光がメインの仕事でした。自分のイメージしていた「世界を股に翔るビジネスマン」と食い違うわけです。「自分にはもっと適した仕事があるはずだ!」と内なるささやきが聞こえてきました。

 そして、38歳の時にテレマーケティングの新会社もしもしホットラインの創業の仕事に携わることになりました。新会社の創業、新規事業、販路の開拓、これらの仕事はやっていて楽しい、仕事を通じ充実感を味わうことができました。

 自分の天職を発見した私は、その時将来は事業家の道を歩みたいと感じ始めていました。そして、10年後の48歳の時に25年間勤務した三井物産を退職しました。

 それでは60歳になった今、何を思っているのかと言いますと、自分を必要としている企業、人の為に働きたいと思っています。人生の折り返し地点、残りの半分は恩返しの人生を生きていきたいと思っています。

 そのように思っていた時に、サイペントジャパンの社長から、同社の営業の責任者を要請され、本日着任しました。同社は遮熱塗料で急成長中のベンチャー企業で、3年後に上場を目指しています。私のミッションは、同社を上場させることです。
 もしもしホットラインの時の経験が生き、同社を上場させることが私の生き甲斐となっています。
 人間は、必要とされる時に喜びを感じ、そこに居場所を見つけます。我々の年代になると、自分を必要としているところで働き、そこで居場所を見つけ、お役に立つ。こういう感覚が大事ではないかと思っています。

◆◆◆編集後記◆◆◆

 この感覚で行くと、次の60年ダブル還暦などあっという間に来てしまうのではないかと思っています。

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