boblog「マーキュリー通信」no.1145【私のヒューマンネットワーキング-3「ヒューマンネットワーキングの原点」】
40年前の本日、朝日洋上大学の一員として米国に向けて船出した日です。全国から集った大学生375名(男子300名、女子75名)、朝日新聞等スタッフ25名、計400名が貨客船さくら丸に乗船して日本を発ちました。
当時私は20歳。その頃は、米国に行くことは夢の時代でした。朝日新聞を朝夕配達して、バイト代を1年間積み立て、不足分を朝日新聞が補填してくれました。私も米国行きの夢を叶えるために、1年間朝夕新聞配達をしました。大学1年~2年にかけてのことでした。
さて、私の米国行きのは叶えられ、多くの収穫を得ました。しかし、米国行き以外に予期せぬたくさんの副産物も手に入れることができました。
その1つに朝日洋上大学の仲間です。この絆は、小学校から大学卒業までのどんな仲間意識よりも強い感じがします。36日間の朝日洋上大学(船上30日間、米国6日間)で同じ釜の飯を食った仲間意識がまずあります。そして、1年間朝夕新聞配達をしたという苦難の共有、その後のご褒美としての朝日洋上大学があるので、仲間意識がより一層強くなっています。
今年その旧友が40周年を祝います。大学生当時ヒューマンネットワーキング等全く考えていませんしたが、今思うと私のヒューマンネットワーキングの原点となっています。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
8月30日に総選挙が行われます。40年前私が大学生の頃は、大半の大学生は社会党か共産党に投票しました。社会党が掲げる非武装中立を当時の若者は支持しました。
しかし、社会人になった我々団塊の世代は、非武装中立は現実離れした危険な理想論であることに気付きました。社会党の一番の票田だった団塊の世代は社会党離れ、名前を変えて社民党になっても、この党は未だに自分たちの空理空論に気付きません。国民の支持率が1%まで下がっても改めようとしません。
北朝鮮から、いつ核ミサイルが撃ち込まれるか判らない現実を見ると、非武装中立論の危険性が現実味を帯びてきました。
一方、共産党はその後の40年間で国民の支持率はそれほど落ちていません。これアンチ自民票としての不満のはけ口として機能してきたものと思われます。投票した人も、共産党も絶対に政権を取ることはないと思っているので、安心して投票できるのでしょう。
今度の総選挙では、政界再編が取りざたされていますが、民主党の左派と社民党、共産党が一緒になり、庶民党ととして旗揚げすれば、かなりの得票率となると思います。これだけ国民の価値観が多様化した時代です。政界再編と、小選挙区制から大選挙区制にして欲しいモノです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※新しくできた幸福実現党のサポーターをしています。
マニフェストができました。こちらをご覧下さい。
テーマは、「国民に夢を与える繁栄する明るい未来社会の建設です」
| 固定リンク | 0
« ≪「創レポート」 7月号☆☆☆ 仕事の基本原則に立ち返る ☆☆☆≫ | トップページ | boblog「マーキュリー通信」no.1146【背筋がぞっとするような衝撃的な本を読みました(暑気払いにどうぞ<=@_@;=>)】 »
コメント