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2009年8月 8日 (土)

boblog「マーキュリー通信」no.1150【元日銀エリート一倉洋一衆議院議員候補が語る「繁栄国家日本の近未来像」 】

 一倉洋一氏は、マスコミが平成の鬼平と賞賛した元日銀総裁の直属の部下で、官僚には珍しく柔軟な発想の持ち主です。そのせいか、日銀でも一番出世したエリート中のエリートでした。
 そんな一倉さんが、再誕の仏陀大川隆法師と出会い、11年勤めた日銀を退職し、94年に幸福の科学に転職したときは、何故日銀のエリートが新しくできた宗教団体に転職するのかと周囲をびっくりさせました。
 一倉さんは、日銀時代の経験を活かし、幸福の科学の財務基盤をバチカンのローマ教会より強固にしました。

 一倉さんは、元上司三重野元日銀総裁の誤りを端的に指摘しました。三重野元日銀総裁は、好景気で株価も土地も急騰している現状を憂え、高すぎる株価と地価を下げることが自分の使命と確信していました。そして、一般の物差しと自分の物差しは違うが、自分の物差しが正しいと信じ込んでいました。
 三重野元日銀総裁は、徹底的に金融引き締めを実行し、バブルを潰しました。その結果、株価は37千円から1万円以下に下落しました。そして、経済は長期不況へと突入しました。
 何が三重野元日銀総裁の間違いだったのか?元総裁は企業経営の経験が無く、資本主義の精神も理解していなかったことが最大の過ちだったと一倉さんは分析する。

 その後、日銀は三重野元日銀総裁の過ち気づき、日銀は金融緩和政策に舵取りを転換しました。しかし、最近1~2年、又、三重野元日銀総裁と同じ過ちを繰り返し、金融引き締めをしてしまった。それが今回の不況の始まりでした。にもかかわらず、政府は「100年に一度の大不況とか、サブプライムローンの影響」とか言って論理のすり替えをして、責任転嫁している。大不況の張本人は与謝野薫氏と白川日銀総裁です。
 その自己反省もできないまま70歳の与謝野薫氏は再度立候補する予定です。古い頭で発想の転換のできない与謝野氏は責任を取って、この際立候補を断念すべきです。

 一方、一倉さんは、現在の1万円程度の株価を2倍の2万円にすることが景気浮揚に重要なことと力説します。その為に、消費税、相続税、贈与税を廃止し、減税による個人消費の拡大、つまり輸出頼みの日本経済から、内需拡大の日本経済に転換を図る。
 消費税廃止による景気拡大、そして税収増加となるが、一時的には税収不足となる。しかし、個人の金融資産1400兆円を担保にして、赤字国債を発行する。1~2年もすれば好景気となり、税収増により赤字国債も解消する。ここに株価2万円が意味を持つ。つまり、株価は景気を先取りして上昇し、株価が2倍になるということは、個人の所得も2倍となり、消費拡大に繋がり、好循環となる。

 ところで、本日の講演会場御殿山ガーデン ラフォーレ東京は、幕末に高杉晋作や伊藤博文・井上馨などの長州藩士が、当時完成間近であった英国大使館の焼討ち事件を起こしたところです。鎖国という太平の眠りを覚まし、黒船が来航し、日本に開国を迫った時代です。

 現代は、戦後60年以上続いた平和な日本、それが平和憲法である日本国憲法によるものと勘違いしている多くの日本人に対し、北朝鮮が挑戦状をたたきつけているのに太平の眠りから覚めない政府、マスコミ、似非知識人、そして日本国民。

 そんな国情だから国防の重要性を訴えたら落選してしまう。だから、自民党も民主党もマニフェストに掲げない。現在の憲法では、外国から攻撃されない限り絶対に攻撃しない事になっており、政治家もそれを公言している。しかし、この法律は国防上極めて危険であることは世界の常識であることに多くの日本人は気付いていません。そして、それが不安定要因となり周辺国の平和と安全にも影響していることに気付いていません。

 そんな、タブーを打ち破って日本国を守るために幸福実現党は立党しました。

 一倉候補は、黒船来航に端を発した明治維新、今度は北朝鮮の核ミサイルに端を発する幸福維新を起こそうと訴えています。

 本日の一倉候補の見識、財務経験、手腕、人柄に接し、是非将来の財務大臣として活躍して欲しい人物だと思いました。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
 
 昨日の極秘情報は、実はI会長の死亡説ですが、インターネットを検索すると既に公然の秘密のようです。今公表するとI会長の2兆円の脱税事件に発展し、K党とS学会は大混乱となることが容易に想像されます。その為、マスコミは総選挙が終わるまで裏協定で押さえているのでしょうか。これも公正取引に反するし、マスコミのあるべき姿からはほど遠いといえます。
  
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