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2009年8月13日 (木)

boblog「マーキュリー通信」no.1156【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-26「さらば老人大国」】

これまでは「人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略」の為の個人の心構えを中心に書いてきました。
 今回は、視点を変えて、政府の取るべき政策に関して、述べてみたいと思います。
 
 今週号の日経ビジネスに、「さらば老人国家」特集が記載されていました。
 2055年には、生産年齢(15~59歳)を60歳以上の高齢者が上回る逆転現象が起きることが予測されます。つまり、1人の高齢者を1人の働き手が養う時代となります。
 60歳以上の中でも75歳以上はその半分の強の2200万人と予測されます。もし、生産人口を74歳までとすると生産人口は6000万人となり、75歳以上の高齢者が2200万人と、凡そ3人の生産人口で1人の高齢者を支えることになります。つまり、年金支給開始がいずれ75歳になることになるわけです。政府はこのことをいち早く言っておくべきです。

 しかし、これはあくまでも机上の計算です。
 その前に社会の風潮が変わると私は予想します。
 現在の未婚者が30年後には高齢者の仲間入りします。その時に、いかに寂しい惨めな老後を過ごしているかがクローズアップされます。経済的に困窮し、友達もなく、身よりもなく、一人寂しく孤独死していく高齢者が大量に出て、社会問題化します。マスコミも大々的に取り上げるでしょう。その反動から再び結婚願望が強くなり、未婚率が低下していきます。
 国家も大量に孤独死する高齢者を見て、人口増政策を打ち出さざるを得なくなるでしょう。

 こういうことを予測し、問題が顕在化する前に手を打つのが政治家のあるべき姿です。

 しかし、政府がそのことに気付くまでに、介護問題、農業生産人口等若者が敬遠する職場で人手不足が深刻化してきます。その繋ぎの政策として、移民政策を戦略的に確立しておくべきです。

 移民政策には2つあります。1つは上記のような消極的な移民政策です。
 2つ目は、海外留学生を積極的に受け入れ、日本の技術を学ばせ、母国に持ち帰り、貢献してもらうのです。
 世界第2位の経済大国の責務であると共に、親日の外国人が増えることは、平和外交に地味ながら重要な施策となると思います。

 このように政府が人口増加政策をとっていけば、惨めな逆ピラミッド人口構成の暗い老人大国と決別
することができます。そして、これが国家の長期的な最重要戦略の1つと思います。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

 政府の人口予測は度々外れます。それは何故でしょうか?
 時代背景を読んでいないからです。
 かつて、有名な哲学者バーとランド・ラッセルが、「女性の高学歴は結婚年齢を上げ、高出産になり、少子化になると予測しています。
 こういう学者の予測を素直に受け止め、分析していたら、もう少し人口予測が外れることは無かったことと思います。

 次の人口予測は、我々団塊の世代の4人の内3人は100歳まで生きると言われている一方、若い人は食生活の中味が高脂肪、高タンパクの質の生活習慣病の要因となる食事が多いため、41歳死亡説まで出ています。これがどこまで信憑性があるのか、徹底的に検証すべきです。
 そうでないと、またまた人口予測が大きくはずれ、年金財源にも大きく影響してきます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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