boblog「マーキュリー通信」no.1197【最新刊「龍馬の如く」】を読んで
私は歴史上の人物で龍馬が一番好きな人物
なので、龍馬関連の本は良く読みます。
本書では、「自分らしく幸せに生き
る82の法則」として、「生きる」「心」「幸
せ」「飛躍」の4つの章にまとめています。
本書が他の龍馬本と違うところは、龍馬か
らのメッセージを書道家武田双雲氏の直筆で
書き上げているので、龍馬からのメッセージ
だけでなく、心も伝わってくる感じがします。
本書から学ぶことはたくさんありますが、
1つだけ紹介しておきます。
龍馬が生きた幕末も、徳川長期政権からく
る閉塞感と外国から侵略される危機の時代で
した。
龍馬は、「日本を良くしていこう!」とい
う思いの基に、立ち上がりました。その決意
があったからこそ、絶えず暗殺されるおそれ
と隣り合わせの中でも、八面六臂の活躍がで
きたわけです。日本全体が活力のある新しい
社会に生まれ変わる為に、己を捨て、勇気を
持って立ち上がったわけです。
龍馬は、日本初の株式会社であり商社であ
る「海援隊」を創り、世界に雄飛していこう
と決意し、行動に移しました。
龍馬の勇気ある思いと行動に私自身元気づ
けられました。
現代の日本も、江戸末期と似たところがあ
ります。太平の世を揺るがすペリー提督の軍
艦の来航。
日本も北朝鮮からいつ核ミサイルを日本本
土に撃ち込まれるかという危機の中で、国民
が危機感を持っていません。
私自身は、明るく屈託ない性格で、その点
龍馬に似ており、その面でも惹かれます。龍
馬は10歳の頃まで寝小便をたれていたそうで
すが、私も生まれつき腸が弱く、小学校1年生
の頃まで、お漏らしをしていました。
現在、起業革命コンサルタントとして、
私の20年以上の経験を活かし、ベンチャー起
業家のお役に立ち、ベンチャー起業家により
元気で明るく活力のある新しい日本を創る手
助けになればと思っています。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
昨日、大塚駅前で憲法9条死守の団体がビラ
を撒いていました。
私が、「北朝鮮からミサイル攻撃を受けたら
どうしますか?」と聞いたら、「絶対そんなこ
とはありません」と自信を持って応えてきました。
江戸末期の「尊皇か攘夷」と言った争いから、
現代は「自民か民主か」といった政権構想の時
代となっています。
しかし、今求められるものは、いかに現下の
不況を克服し、長期的には活力ある繁栄する日
本社会を構築していくビジョンではないでしょ
うか。
そして、もう1つ最重要な国の施策として国
防があります。国を守るという明確なビジョン
の基に、長期的な経済繁栄が約束されるわけです。
今、その部分が日本から抜け落ちているようで
1国民としては不安です。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※写真は、我が家から見た飛行船です。
| 固定リンク
« boblog「マーキュリー通信」no.1196【日本の古典芸能を堪能して】 | トップページ | boblog「マーキュリー通信」no.1198【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-28 「拡大する介護産業に欠けている理念」】 »
コメント