boblog「マーキュリー通信」no.1198【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-28 「拡大する介護産業に欠けている理念」】
今後拡大する市場として介護市場が上げられます。
しかし、そこには大きな問題点が山積しています。
一番の問題点は、介護士の深刻な人手不足の問題です。低賃金重労働というイメージが定着してし
まったので、なかなか介護士のなり手がいません。
従って、海外から介護士をどんどん受け入れるべきです。
最大の問題は、政府が介護に対する理念がないことです。介護に関する基本的な考え方は、「介護老人を出さない」と強く決意することです。
そして、その為の施策を次々と講じていくことです。重要施策としては、高齢者に生き甲斐を与えることです。仕事、趣味、ボランティア等高齢者の生き甲斐は多様化しています。
このうち、仕事に関しては、基本的に75歳まで働けるような制度を創るのです。65歳以上の高齢者で創った法人に対しては、税制を始め、様々な優遇措置を講じるのです。
又、介護は基本的には各家庭で見ることを政策の基本に置き、家庭の事情で介護が困難な家庭には介護施設に入るという考え方に切り替えるべきです。
最大の間違いは介護保険制度を創ったことです。政府が新たな制度を創ると、税金の無駄遣いと新たな利権構造が発生します。事実、介護保険制度を巡り、税金の無駄遣いと利権構造が発生しています。
介護保険制度は、本来民間に任せるべきなのです。自分の老後が心配な人は、若い内に民間の介護保険制度に加入し、万一の場合に備えておくべきです。それをやらなかった人は、自業自得と考えるべきです。
国が何でも面倒を見る仕組みを作ると、国民はそれを当てにします。自立できない老人が多数出て、国家財政を圧迫します。
国としては、自立できる高齢者の育成を確かな理念の基に創っていかないと、高齢者問題が今後益々大きな問題となっていきます。
人生は既に80年時代ではなく、100年時代に移行しつつあると言うことをしっかりと認識すべきです。
我々団塊の世代の親の世代が介護老人として大きな問題となっています。親の介護の世話をする同世代の仲間を見ると大変だなあと思います。
我々の親の世代は、まさかこんなに長生きするとは思っていなかったと思います。
我々団塊の世代は、100歳まで生きるのだという考えの基に生活設計を立てないと、今度は、自分たちが親と同じ介護老人となることを認識すべきと考えます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
私は介護老人にならない為に、生涯現役を貫いています。それでも絶対ならないとは言い切れません。万一、事故等で寝たきり老人になることも考えられます。その場合には、それに対処する保険に加入しています。
一方、癌などの手術が必要な病気になった場合には、抗ガン剤も飲まなければ、手術も拒否します。そして、自然に死を待つだけです。
私の場合、死後の世界があることを知っているので、死に対する恐怖は全くありません。むしろ、この世で自分が役に立たなくなってきたら、早くあの世に還りたいと思っています。死は神仏から与えられた慈悲と思うからです。
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