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2009年10月26日 (月)

【私の異見・ひと言申す-106「政治の役割の1つに恵まれない人の支援がある」】

 10月17日~25日まであしながおじさんの募金活動をやっていました。募金すると、チラシを戴きます。チラシを見ると、交通遺児家庭では、まだまだ国や自治体の支援が不足しているようです。
 遺児の母の平均年収は僅か134万円だそうです。従って、子供に満足のいく教育を受けさせることが困難なようです。

 私が一橋大学に入学したのは1968年(昭和43年)でした。入学金が4千円、授業料が毎月僅か千円でした。現在、国立大学の入学金は、当時と比べ70倍の28万円、授業料は41.4倍の50万円です。当時大卒の初任給4万円ですから、凡そ5倍で物価を考慮した比較をすると、入学金が14倍、授業料が8倍にあがっています。
 入学金の28万円は一般家庭なら何とか支払えるでしょう。授業料50万円は、入学後にアルバイトで何とか賄えるでしょう。

 しかし、母子家庭では、かなりきついと思います。政治とは、本来このような自助努力だけではどうしようもない国民を支援するのが原点です。
 
 私の家は貧乏家庭で、大学に行くなら国立大学しかなく、浪人できる経済的状況ではありませんでした。幸い一橋大学に現役合格できたので、大学に通うことができました。又、奨学金が毎月千円支給されたので、実質授業料はただでした。良い時代に生まれました。

 民主党政権で、現在、子供手当、更に高校の義務教育化が検討されていますが、何かおかしい感じがします。
 子供手当の支給を受けた家庭は嬉しいです。高校の義務教育化も親の負担が軽減され、高校生を子供に持つ家庭では歓迎です。

 しかし、かつてあればありがたいと言った名目で税金がどんどん浪費され、国と地方合わせ、一千兆円を超える借金漬け国家となりました。

 これまでのマニフェストは、守らなくても直接利害に関係する人は少数派でした。だから、余り守られませんでした。
 しかし、今回は一般家庭の票田を大量にとる為に、選挙目当てのばらまき政策を公約として掲げました。農家の所得補償としての補助金3400億円も然りです。

 だから、もしマニフェストを守らなければ、次の参議院選挙では痛いしっぺ返しをうけるでしょう。それを恐れて、マニフェスト遵守に躍起になっているわけですが、これぞ衆愚政治の最たるものです。
 こんなことをやっていたら、いずれ財政破綻、そして、超インフレになる恐れもあります。政府のやるべき経済政策は、景気浮揚による失業対策の1点につきます。それ以外は、真の弱者救済を除き、票欲しさの国民を愚弄した政策は止めるべきと考えます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
 
 国のムダに許認可行政があります。役所の認可を受ける為に、民間企業、国民は必要以上の書類提出を求められています。IT時代の今日、行政の効率化を徹底することで、民間の負担がかなり減ります。これも見えない障壁です。
 
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