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2009年11月 2日 (月)

「マーキュリー通信」no.1213 【ワンポイントアップの営業力-9「顧客サービスが営業の基本」】

 先日、我が家のレンジフードのモーターが故障したので、交換してもらいました。
 その際、羽根式のファンもさびていたので、交換をお願いしたところ、修理マンは持ってきていないとのことでした。
 主婦でもできる簡単な交換との説明だったので、代引きで部品を送るよう頼みました。
 羽根式のファンを本日交換しようとしたのですが、普段取り扱っていれば極めて簡単なことです。

しかし、取説もなく、初めてのことなので、とまどうことばかりでした。
 修理会社に電話して、1件落着しました。

 もし、この修理会社のサービスマニュアルに、「レンジフードの修理の際は、関連部品を一通り持ち歩くこと」と書いてあれば、レンジフードのモーター交換の時に、「羽根式のファンもさびているので、交換した方が良いと思います。部品代は4200円です。」と修理マンがお客様にお勧めできます。
 これでお客様も喜び、会社の売り上げにもつながります。尚、代引きを使ったので、今回支払った費用は送料も含め、約5千円です。お客様は費用増、修理会社は事務経費増、儲かったのは宅配便業者だけです。

 尚、レンジフードの場合、部品はモーターと羽根式のファンの2つしかありません。後は、消耗品としてフィルターです。これも修理の際に、お客様に勧めれば、売り上げにつながります。

 お客様へのサービスを原点としたこのような気遣いをするだけで、会社の事務処理の手間は減り、売上もアップするわけです。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
 会社の売上は、トップと現場のきめ細かい情報交換によりあがることは多いです。
本日のレンジフードの部品交換もその典型例でした。
 
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