「マーキュリー通信」no.1236【シリーズ日本の生命保険の意義と問題点を再考する-4「生保代理店が中高年に向いている理由】
昨日社団法人生命保険協会から生命保険代理店の受験結果が届きまし
た。98点で合格でした。
生命保険代理店の試験内容は一般常識+生命保険業界及び生命保険商
品に関する質問です。
中高年は若年層と比べ記憶力ではかないませんが、
一般常識は社会経験が長い分、勝っています。
試験内容の内、一般常識部分は7~8割程度です。
従って、受験勉強を全然やらなくても、80点前後はとれます。
合格最低点は70点なので、受験勉強をしなくても合格は可能です。
しかし、代理店になってから、
生命保険業界及び生命保険商品の知識は当然必要になってくるので、
受験勉強の時にやりました。
又、引っかけ問題が結構あるので、
傾向と対策を事前にやっておけば、
受験の際に、自信をもって臨めます。
現在、産業界はリストラの嵐が吹き荒れ、
36歳以上の中高年の再就職は極めて厳しい状況です。
本シリーズ第1回目で述べたように、
保険商品に満足している人はごく僅かです。
統計上は、一応3分の1程度です。
しかし、実際には自分のかけている生命保険商品の内容を知らない人の
方が圧倒的多数です。
従って、満足と答えた人も、
果たして本当に満足かどうかまでは把握できていません。
ですから、
保険代理店の仕事はまだまだたくさんあるといえます。
中高年の強みは、若年層と比べ、
人脈が多いことです。
従って、顧客ニーズを把握し、
顧客ニーズに合った生命保険商品を提案すれば、
ビジネスとして十分成り立つわけです。
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