「マーキュリー通信」no.1248【ワンポイントアップの営業力-8「営業の基本は笑顔とあいさつ」】
近所に山口屋食堂という定食屋があります。出前でたまに頼みます。先
日、新装オープンしたので、店の中を覗きながら通り過ぎました。
すると店のご主人が中から出てきて、笑顔で「菅谷さん、よろしくお
願いします。」と声をかけてきました。私の名前までしっかりと覚えて
います。
その後、地元の電気店店主Kさんとすれ違いました。すれ違った後に、K
電気の店主と気づきました。「K電気からは、マンション入居当時10
万円くらいする乾燥機を工事付きで頼んだことがあります。それ以来、
ごくたまに店に行ったことはあります。店はいつも閑散としています。
K電気のご主人が、地元のお客様といつも笑顔であいさつをしていれ
ば、店ももう少し繁盛していると思います。
人間は、笑顔であいさつしてくる人には好印象を持つからです。そして
、たまにはあの店にもいかなければという義務感を大なり小なり抱くも
のです。
「営業の基本は笑顔とあいさつ」です。笑顔とあいさつからお客様との
コミュニケーションもスムーズにいき、相手の心の扉が開いてきます。
これを常日頃実践しているかどうかがポイントです。理屈でわかってい
ても、実践していなければ意味がありません。これを実践しているかど
うかだけで「営業力」はかなり違ってきます。
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コメント
笑顔と挨拶!その通りですね。帰り道に焼き鳥屋の屋台があって、昔、女の人が通りがかる人に、仕事をしながら目礼と笑顔を送っていた。何回目かの挨拶に応えて、小生焼き鳥を買った。近くに停めてある車の中で、若い運転手さんが待っている感じで、競争者の視線を感じた。その後も、その前を通るのを、誘惑に負けそうで、避ける適度の緊張感があった。今、男の人と若い女の子に代わったが、笑顔の挨拶、目礼が無く、こちらも気兼ねなく通り過ぎて帰宅できるようになった。 凄い営業力だ!
投稿: 中野正充 | 2009年12月14日 (月) 10時09分