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2010年1月 6日 (水)

「マーキュリー通信」no.1275【「もしも龍馬がベンチャー起業家だったら」-2 龍馬が描いた道とは?」】

龍馬が生きた幕末と、
現代は極めて似ていることに
あなたは気がついていますか?

龍馬は、当初尊王攘夷派でした。
しかし、勝海舟を切ろうとしたところ、
海舟の人物の大きさに惚れ込み、弟子入りしました。

龍馬の目的は尊皇攘夷ではないのです。
日本を変えることです。
このままでは夷敵に日本を乗っ取られてしまうという危機感からでした。

さて、民主党への政権交代は、
江戸城の無血開城に当たります。

過去、100日間の民主党の動きを見ていて、
日本を良くする方向とは逆の方向に動いています。

雇用を増やし、失業率を減らすことが最重要課題なのに、
ダム建設の中止によるゼネコン不況の加速化
製造業の派遣禁止、CO2排出規制の強化によりメーカーは工場を海外移転していきます。
その結果、更に雇用が悪化します。

さて、そんなことにあなたはたじろいではいけません。
龍馬なら、そんな国難など何するものぞと
時代の変化を敏感に読み取ります。

龍馬は、日本初の総合商社亀山社中(後の海援隊)を作ります。
龍馬は暗殺されましたが、総合商社は三井物産の誕生へと引き継がれます。

あなたも失敗など恐れず新しい産業の息吹を感じ取り、
あなたの感じ取った分野に果敢に挑戦すれば良いのです。

私の所に、中小・ベンチャー企業の経営者から
次から次へと新しいビジネスが持ち込まれます。

環境、IT,農業、食糧、美術、耐震防災事業、コンプライアンス、物流革命等
多種多様多岐に亘ります。

私自身もそこから絶えず新しい息吹を感じると同時に、
ベンチャー起業家から学ばせていただいています。

次回は、「無我夢中に生きる」です。

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