「マーキュリー通信」no.1281【ミュージカルふるさときゃらばん「ホープランド」を観劇して感激しました(*^^*)】
2日間連続暗いメルマガでしたが、今回は楽しいメルマガです。
ふるさときゃらばんは、その名の通り全国の市町村で公演を続けるミュ
ージカルの劇団で、既に27年間1000以上の自治体で劇をしてきました。
今回のふるさときゃらばんのテーマは、地球温暖化。
地球温暖化で海没した南の島モルバルの住民が日本に移住してきた。
訪れた土地は日本人が捨ててしまった過疎地の山里。
日本人は、仕事もない山里では魅力がないといって山は荒れ放題。
そこにモルバルの住民がやってきて再開拓し始める。
モルバルの住民にとっては、緑と太陽と空気のおいしい山里は天国に映
る。自給自足ができる自立したモルバルの住民は、自分たちで水車を作
り、水力発電により電気も起こす。
モルバルの住民は、山里の村民と直ぐに親しくなる。そして、日本人が
忘れていたものを思い出させる。
お金や機械文明にどっぷりつかった日本人にもっと大切なことを教えて
くれる。それは住民同士の絆、連帯感。太陽と緑と水の恩恵に浴するこ
とで、神に感謝する。彼らは陽気で心豊かです。
そのことを日本人に教えてくれた。そして、モルバルの女性と派遣切り
で首になった若者が婚約する。久しぶりに赤ちゃんの泣き声も期待でき
る。
暗くて悪循環に陥っていた山里の寒村が、明るく賑やかになり、希望の
里、ホープランドになっていったとさ。めでたしめでたし。
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