「マーキュリー通信」no.1282【もしも龍馬がベンチャー起業家だったら-4「龍馬の仕事観」
龍馬曰く、
「どんな雑用でも、心を込めれば立派な仕事ぜよ」
ベンチャー起業家として独立開業する前に、
「まずは会社勤務をして、下積み生活をして下さい」、
下積み生活の重要性を強調しています。
下積み生活時代に、いろいろと雑用を言いつけられることでしょう。
これを馬鹿にせず、手を抜かず、一生懸命やることです。
この下積み生活を経験しないと鳩山首相みたいになってしまいます。
お坊ちゃまとしてエリート教育を受けてきて、
総理大臣まで上り詰めました。
しかし、お金の苦労をしてこなかったので、
母親から毎月1500万円の献金を受けていて、
知りませんでしたという金銭感覚です
だから、失業が益々深刻化しても、
国民の痛みを理解できずに、
「友愛精神」という国民の気持ちから乖離したことを
平然として言っていられるわけです。
ベンチャー起業家も同様です。
会社が成長して大きくなっていった時に、
一番下積みの人の仕事や、気持ちが理解できなければ、
会社は発展しません。
その為に、龍馬が強調しているように、
まずは雑用から一生懸命やることです。
一生懸命やることで、いろいろと見えてきます。
次回は、「足踏みした場合、龍馬ならどうする?」です。
ご期待下さい
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
本日の大河ドラマ「龍馬伝-偽手形の旅」では、龍馬の人の良さを感じ
ると同時に、最下層から這い上がろうとする岩崎弥太郎の執念のすごさ
を感じました。
それにしても、貧乏のどん底から三菱財閥を築き上げた岩崎弥太郎の底
知れぬパワーにはただただ敬服するだけです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
| 固定リンク
« 「マーキュリー通信」no.1281【ミュージカルふるさときゃらばん「ホープランド」を観劇して感激しました(*^^*)】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.1283【定年までに1億円を貯める極意】 »
コメント