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2010年1月28日 (木)

「マーキュリー通信」no.1290【 人生に勝利する方程式-49「福沢諭吉の「学問のすすめ」現代語訳から学ぶ」】

本書(斉藤学訳 ちくま新書 798円)を読んで、
現在の日本は明治維新の頃の日本と似ている感じました。

 もちろん、明治維新当時と現代とでは、
文明文化の程度は違います。
しかし、底流に流れているものは同じといえます。

 明治維新の頃は、ビジネスチャンスは無限にありました。
四民平等が説かれ、新しい時代の到来とともに、
誰にでもビジネスチャンスは機会均等にあると
福澤諭吉もその可能性を声高に叫んでいました。

 現在の日本も同様です。
100年に1度といわれている大不況の中に、
時代は大きく変化しています。
 
 その時代の変化をキャッチし、
ビジネスチャンスとして捉えることができるのは、
若者の感性であり、若者の特権です。

 明治維新の頃と同様、
失敗を恐れず、新しいビジネスをクリエイトして、
成功を手に入れることができるのも、若者の特権です。

 福澤諭吉は、「学問で身を立てよ!」と強調しています。
 その学問とは、「世の為、人の為」になる実学です。
当然、実学に基づいた新しいビジネスを奨励しています

 
 又、「自由」とは、
「わがままのことではない」と釘を刺しています。

 「自由」とは、
「天の道理に基づいて、人の情けに逆らわず、
他人の害となることをしないで、
自分個人の自由を獲得すること」と定義しています。

 例えば、自分が稼いだ金で、
酒や女遊びにおぼれて、やりたい放題をやることは
天の道理に反することと戒めています。

 人は成功した時に、ややもすると
どうしても有頂天となり、酒や女遊びにおぼれて、
やりたい放題になりがちです。

もしこの部分を肝に銘じて
人生を生きていくなら、一時的な成功に終わらず、
長期的な真の成功を手に入れることができます。

福澤諭吉の教えは、100年以上経った今でも、生きています。
本書は、行き場を失い迷走している病める日本人の格好の手引き書といえます。

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