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2010年2月 6日 (土)

「マーキュリー通信」no.1296【講演会「日米同盟の危機とChinaのマスコミ戦略」】

本日中野zeroホールで国際政治学者藤井厳喜氏による首題講演会を聞き

ましたが、日本の新たな実態を知り、戦慄が走りました。

現在の日本は、武器を使わない内戦状態となっている。

中国の国家戦略に基づき、着々と日本を間接侵略をしている。

表面的には経済行為だが、実は中国が日本の支配を着実に実行に移して

いる。

我々は目に見えないところで戦争をやっているのだという実感がない。

中国は人間のあらゆる活動に攻撃を仕掛けている。これを「無制限戦争

という。

中国では99年に、中国空軍の喬良、王湘穂が「無制限戦争」のことを

超限戦」として発表し、米国ペンタゴンを震撼させた。

その「超限戦」とは何か?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%99%90%E6%88%A6

その1 水資源の確保
黄河の水はなくなり、北京は地下水が枯渇し、深刻な水不足に直面して

いる。その為、中国は日本の水資源を買収した。日本では、水資源確保

の法律が整備されていない。従って、中国に水資源を抑えられ、気がつ

いた時には、日本人が断水状態になる恐れが出てくる。

その2 反日左翼思想の普及
日教組の教師により教育を受けた学生が、官僚、マスコミに多い。
その結果、官僚、マスコミには反日左翼思想家が多い。その結果、反日

的な報道は流すが、親日的な報道はしない。

その3 サイバーテロ
一番怖いのがサイバーテロだが、もし金融機関、自衛隊が攻撃されたら

大パニックに陥る。

その4 企業の乗っ取り
新日鉄は、8000億円をかけて建設した宝山製鉄所を中国に乗っ取られた

。労働者がストライキを起こし、工場の操業は停止した為、事実上ただ

で中国の手に渡った。
トヨタも現在リコール問題で揺れているが、対応を間違えると、トヨタ

の中国工場も乗っ取られる危険性がある。

又、経営危機となったIT企業を中国が買収して、その傘下に収めること

も画策している。

軍事面では、中国は2つの方向を目指している。

1つ目が内陸侵攻で、中央アジア、カザフの支配である。

2つ目が海洋への進出である

その時の最大の障害が日本列島である。
その為にまずは最南端の沖縄の実効支配を狙っている。

現在民主党政権の下に、米軍基地の海外移転を計画しているが、そうな

れば中国の思うつぼである。

又、外国人の地方参政権を認める法案を民主党は通そうとしている。
そうなれば沖縄のチベット化、ウィグル化は現実のものとなる。
中国から沖縄に大量の中国人を送り込むことで沖縄を実効支配できる。

その前に尖閣諸島が、今年の3月以降中国に支配される恐れが出てきた。

3月1日に法案を通し、中国の無人島に施設を建設した場合、懲罰の対

象となる。中国は、尖閣諸島を中国の領土と思っており、もし、日本政

府がクレームを付けても、中国の軍事力の前で、日本政府は無力である

ことが容易に想像できる。

日本の2000年の歴史を俯瞰してきた時、日本人は、シナという国が脅威

の存在であり続けてきたことを再認識しなければならない。偶々終戦直

後のシナは国力が低下していた時期だったので、その脅威は感じられな

かっただけである。

今、民主党政権で日中友好政策を推進しているが、中国の「日中友好」

の定義は、中国共産党の綱領に合致したものだけを指すことを肝に銘じ

なければならない。

現在、日本の最大の国難は、民主党という左翼政党が間違いだらけの政

策を実行し、亡国、破滅の道へと突き進んでいることである。

民主党政権は、日本解体3点セットの法案を通そうとしている。

1.外国人地方参政権の付与:中国のチベット化、日本侵略を容易にさ

せる

2.夫婦別姓制度:家庭崩壊の促進

3.人権擁護法案:為政者に都合の悪い集会の禁止

それではこの日本破滅への道を食い止めるにはどうしたらよいのか?

7月の参議院選挙で、民主党候補に投票しないことである。

その他、上記日本解体3点セットの法案に対し、国民の反対の意思表示

をしていくことである。 

これまでこのような集会は、左翼の専売特許だったが、日本国を憂える

国民として、勇気を持ってこの国難に立ち向かっていくことが必要だ。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

私は70年安保世代です。当時は、非武装中立、憲法9条死守が日本の平

和を守るために最重要と考えていました。そして、共産党、社会党を支

持していました。その思いは純粋でした。

しかし、社会に出ると、その考えは、青臭い書生論だと大半の人間は直

ぐに気づくわけです。

本日の講演会も素直に聞けば、民主党政権の行っている政策がいかに日

本を破滅に陥れる危険な政策だということが直ぐに理解できます。
それがなぜ理解できないのか不思議に思っていました。

しかし、本日の講演会で、「世の中には自分の国を平気で外国に売り渡

す売国奴的な人間はいつの世にもいる」との発言に納得すると同時に、

民主党政権の恐ろしさを再認識した次第です。

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