「マーキュリー通信」no.1316【龍馬の如く生きる-6「2つの純粋」】
本日のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を見て、「純粋」にも2つの「純粋」があるようです。
1つ目の「純粋」は、武智半平太の厳しい容赦ない「純粋」。
部下山本琢磨の落ち度を許さず、「攘夷」という大義のために、切腹を命じた。
これを見て龍馬は、山本琢磨を夜中にこっそり逃がした。路銀まで渡し
た。
山本琢磨は、蝦夷に逃れ、クリスチャンとなった。龍馬の「純粋さ」の中
には、優しさがあふれている。
もう1つの視点として、武智半平太の純粋さは偏狭的な純粋さです。相
手の実力も分からず、神国日本を信じ、一致団結して、外国人を打ち払
う。
この考え方は多くの日本人がもっています。大東亜戦争の時など、その
典型でした。
これに対し、龍馬の純粋さは、己を知り、相手も知る。夷敵の強大さを
知った龍馬は、海軍力を企図し、実行していく。
私自身も極めて純粋な性格です。現在の民主党政権によ る国難を憂え、
少しでも日本を良くしようと微力ながら立ち上がりました。
もちろん私の純粋さも龍馬型の純粋さです。だから龍馬をめちゃ好きなわけです。
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