2010年3月26日「マーキュリー通信」no.1338【プロ野球セリーグ開幕】
本日セリーグのペナントレースが開幕しました。
巨人はヤクルト相手に4対1で勝利。ホームランが出ない地味な勝ち方で
した。
内海投手を除くスターティングメンバー全員が最後まで出場する安定感
のある試合運びでした。
こういう勝ち方をしているとセリーグ4連覇もそれほど難しくない感じ
がします。
本日きらりと光った選手はセンター松本でした。3安打の猛打賞、盗塁
、攻守と、文字通り走攻守で活躍しました。テスト生から這い上がった
ちびっ子松本のような活躍は、ファンとしては嬉しいです。
復活高橋由伸は、1安打のタイムリーヒットを放ちましたが、まだ過剰
な期待はできません。
しかし、今の巨人軍は外野手に谷、長野、鈴木とスターティングメンバ
ーがダブルでいるので、心配はいりません。
投手陣は、内海がエースの役割をきちんと果たし、守護神クルーンにバ
トンタッチしました。クルーンのできばえは昨年と同様全幅の信頼はで
きません。
それでも昨年の成績は46試合に登板して1勝3敗27セーブ、防御率1.26で
した。防御率が1点台ということは打ち込まれて試合をぶちこわしたこ
とは殆どなかったことを意味しています。
もしだめな場合、越智、小林等候補はいるので、特に心配はないでしょ
う。投手陣も層が厚いので、だめなら下からいくらでも這い上がってこ
れます。その切磋琢磨がファンにとって魅力です。
2年前から、原野球は若手起用を前面に打ち出し、ファンとしては野球
が面白くなってきました。
ファンは正直で、本日のチケットを手に入れるために、昨夜から徹夜で
並んだファンもいるそうで、東京ドームは超満員でした。
巨人人気の復活に伴い、本日の開幕試合は最初から最後まで放映してく
れ、巨人ファンとしては野球のおもしろさを堪能できました。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
最後のヒーローインタビューの場面で、CMが入り、エンドレスに放映さ
れたので、呆れて電源をオフにしました。
スポンサーのお陰で巨人戦を見ることができるのですが、それでも余り
度が過ぎると却って反感を招きます。
それならひと言「ヒーローインタビューは、CM終了後放映します」とテ
ロップを流せば、良かったのに。最後だけ後味が悪い感じがしました。
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