「マーキュリー通信」no.1349【奇人変人の異見-119「自民党から脱党者が相次ぎますが、国民の期待するモノは・・・」】
鳩山邦夫元総務相に続き、与謝野馨元財務相が自民党を離党しました。
しかし、今1つ盛り上がりに欠けます。
その最大の理由は、「今度の参院選に、現在の自民党では勝てない」と
いう目先の選挙戦のことしか念頭にないからだと思います。
なぜ、脱党したのか?
どんな日本を造っていきたいのか?
そこには民主党政権の政策にうんざりした無党派層が保守派に戻ってき
てくれるという淡い期待があるようです。
しかし、与謝野馨元財務相にも明確なビジョンに欠けます。
これなしに参院選を戦っても、又、民主党政権同様の小手先の選挙目当
ての政策を打ち出しても、日本の危機的状況を救うことはできません。
そんな中で、唯一明確な政策ビジョンを掲げて、戦っている幸福実現党
に注目したいと思います。
幸福実現党は、真の日本国繁栄の為の国家戦略、成長戦略を描いて戦っ
ています。
国家戦略で最重要の政策は3つにつきます。
1.明確な経済成長戦略
2.明確な国防戦略
3.次世代の人材育成の教育
詳細に関しては、幸福実現党のURLをご覧下さい。
http://www.hr-party.jp/index.html
現在、同党の政策に賛同して、支持者が増えています。今年の参院選の
台風の目になるかもしれません。
なぜなら、昨年の衆議院選挙で、民主党が政権を取った場合の問題点を
具体的に掲げ、それがずばり的中しているからです。
又、幸福実現党の政策を、民主党や自民党も一部まねをし、同党の先見
力を他の政党もマスコミも認めざるを得なくなってきているからです。
しかし、残念ながら、これだけ明確な戦略を打ち出した政党は過去にな
いにも関わらず、マスコミは一向に取り上げようとしません。
その1つに宗教が政治に口を出すのはけしからんという風潮があります。
しかし、宗教をベースとした政党は諸外国には多数存在します。
問題なのは、宗教を隠れ蓑にして、御利益中心の政治、利益誘導型の政
治を行い、自らの宗教団体の教勢を拡大する道具に使うことです。その
ような宗教団体の場合、得てして閉鎖的、独善的、排他的なところがあ
ります。多くの国民はそれを嫌ってのことだと思います。
しかし、幸福実現党の支援母体である幸福の科学がそのような教団かど
うかをまず自分の目でチェックしてみることが肝要と思います。
4月3日(土)にNHKが古代史ドラマスペシャル「大仏開眼 前編」を
放映しました。
蔓延する伝染病と凶作で多数の国民が死んでいく姿を見て、8世紀当時
の聖武天皇が、行基菩薩の力を借りて大仏建立していくドラマです。
時代は違えども、幸福実現党の想いはまさに当時の聖武天皇の大仏開眼
の想いと同じです。
純粋な想いで、この国難から日本国及び国民を救うために、立ち上がっ
たことが理解できます。
だから私もその想いに共感して、幸福実現党を支援しているのです。
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