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2010年4月 8日 (木)

「マーキュリー通信」no.1352【人生に勝利する方程式-49「Jカーブの法則」】

長い人生の中で、最初日の目を見たモノの、その後失敗したり、

暫くうまくいかない時期が続くことが良くあります。
そんな時、Jカーブを思い出して下さい。

Jという文字は、一時期落ち込むけれど、その後は急上昇していきます


Jカーブの典型例がイチロー選手です。オリックスに入団した時も、ド

ラフト1位ではなく、それほど注目されませんでした。

しかし、名前を鈴木一朗からイチローに変えて、一気に上昇カーブを描

き始めました。まさにJカーブの法則そのもです。

皆さんの人生でもJカーブの法則は当てはまります。

あることをひたすら続けていった時に、いつかは日の目を見るようにな

ります。その間は、ただひたすら努力精進の期間が続きます。その努力

精進の期間と量に比例してJカーブ曲線は大きくなったり小さくなった

りします。

私の例で言えば、幼少の頃知能指数は158あったので学年で一番でした

。しかし、高校1年までは余り勉強をしませんでした。その為、高校受

験も失敗しました。

しかし、高校受験失敗を深く反省し、高校2年から猛勉強しました。そ

れが一橋大学商学部の合格となり、それ以降、自分の人生でJカーブを

描くようになりました。

Jカーブは1つではありません。違った分野にチャレンジする場合、別

のJカーブを描くようになります。そこで努力精進しなければ、Jカーブ

の法則は当てはまりません。

私の2つ目のJカーブは、三井物産に入社して以来、現在に至るまで、人

生は生涯勉強と思い、今でも勉強し、日々努力精進を続けています。

それが大きな蓄積効果となって、大きなJカーブとなって、人生に影響

しています。

Jカーブの法則に関心のある方は、野崎美夫著「Jカーブの法則」(フォ

レスト出版1470円)に分かりやすく書いてあります。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

昨日、「マーキュリー通信」no.1351【奇人変人の異見-120「民主党政

権の知られざる国家滅亡政策」】と題してメルマガを書きましたが、読

者よりそれは自民党政権からのつけとのご指摘を頂きました。

もちろん民主党政権の責任だけを追及しているわけではありません。自

民党にも重い責任があります。だから民主党政権がこれだけ国民の期待

を裏切っても、直ぐに自民党待望論が国民の間からわき上がってこない

わけです。

社会保険に関しては、自民党時代のつけが民主党に回っているのですが

、民主党政権は労組出身者+社民党政権なので、どうしても大きな政府

にならざるを得ません。派遣切りも含め労組のことしか考えていないと

、結局はそのつけが雇用減少となり、労組も自ら首を絞めることに気づ

いていないわけですよね。
そこに警鐘を鳴らしています。

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