「マーキュリー通信」no.1378【今年の巨人軍を占う】※boblog「マーキュリー通信」
今年の巨人軍に関しては、3月26日付「マーキュリー通信」「プロ野球セリーグ開幕」で予想した通りの展開になっています。
私の予想では、「昨年のリリーフエース山口哲也の起用法が鍵」と述べました。先発に回った山口が抜けた救援陣に影響でなければ、圧倒的な戦力を誇る巨人がダントツで首位を走っていくでしょう。
しかし、先発に回った山口はリリーフの時と勝手の違う先発に戸惑い、本来の力が発揮できていません。
その後、守護神クルーンの戦列離脱があり、昨年同様リリーフに回り、現在に至っています。
昨年は、山口、越智の強力な中継ぎの2枚看板があったので、先発投手も安心して投げることができ、それがチームに好循環をもたらしていました。
しかし、山口の抜けた穴は予想通り大きく、先発陣にも影響を与え、チーム全体の歯車の回転にも微妙な影響を与えています。
一方、今年も野手出身の原監督の継投ミスが見られます。
昨夜も、山口を引っ張りすぎて負けました。7回に山口に打順が回ってきた時に、当然代打を出すものと思っていましたが、そのまま打席に立たせました。
私の頭には嫌な予感が走りましたが、その予感が的中してしまいました。昨年もこのような継投ミスが結構ありました。
原監督の選手起用で、今年も問題なのは、打てない外国人野手を採用し、使うことです。
今年もエドガーを使い、打てないので2軍降格させました。ファンとしては、打てない外国人野手より、2軍の若手を起用した方がずっと楽しみです。中井、太田他若手の成長株が多数おり、外国人野手を使わなくても、優勝する戦力は充分あります。
これに懲りて、今後は、ラミレスのように核になる外国人野手以外は使わないという方針を打ち立ててほしいです。そうすれば更にエキサイティングな野球を楽しめます。
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