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2010年5月15日 (土)

「マーキュリー通信」no.1389【特別企画「無農薬野菜照沼農場で新しい時代を創る経営者の会を実施」】

第91回「新しい時代を創る経営者の会」は、初の特別企画として、茨城県東海村で無農薬農場を経営している株式会社照沼勝一商店照沼勝浩社長を訪ねました。

005 照沼勝一商店は、父親の照沼勝一氏が昭和37年に裸一貫で創業しました。社名に商店とついているように当初は農産物の小売が中心でした。
非常に商才に長けた人で、10億円の財をなしたそうです。

2代目の勝浩社長は、子供の頃、父親から非常に厳しい教育を受けました。それが現在役に立っています。

照沼勝一商店は、その後、自らも農作物を生産し、現在では干し芋の生産では全国第1位だそうです。http://www.hoshiimo.co.jp/

勝浩社長は、実直な人柄で、好奇心旺盛で非常に勉強家です。そして、学んだことをいろいろと経営に活かそうとしています。

002 現在無農薬のサツマイモを中心として、安全な食を消費者に届けようとしています。

無農薬農場で取れた野菜は、栽培する農業従事者の健康にも良いわけです。
その一環として、土壌にも工夫を凝らしています。サツマイモを半年ほど寝かせて肥料にします。その結果、安全で良質の肥料となります。

照沼勝一商店では21名の若者が農業に従事していますが、平均年齢は27~28歳だそうです。皆生き生きとして働いています。

農家の高齢化が進み、農家のイメージは非常に暗いのですが、同社を見ていると、明るくはつらつとしていて、今後発展していく未来型農業をそこに垣間見ることができます。

農業を産業、ビジネスとして捉え、補助金に頼るのでなく、未来産業として育成支援していけば、魅力的な産業、ビジネスとなり、若者の農業参加もどんどん進んでいくことが期待されます。

昼食は、同農場で取れた無農薬野菜をもとに手作りの精進料理を戴きました。玄米食と共に、都会では食べることのできない、新鮮さと味に、参加者一同舌鼓を打ちました。

※照沼勝一商店へのお問い合せは、ホームページhttp://www.hoshiimo.co.jp/ 又は、直接電話願います。tel 029-282-0062

その後は、農場から10分ほどにあるひたち海浜公園を訪ねました。018

現在は、450万本のパープルブルーのネモフィラが満開で、みはらしの丘一面に咲き乱れ、壮観でした。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

有機栽培農法は健康によいと思っていましたが、本日の照沼社長の講義で、却って危険な農法で、現在は廃れているそうです。

もし、商売優先で、有機栽培農法による野菜を販売していたら、買わない方が良いそうです。

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